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- 都市・訪問地情報 一覧
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- サウスジョージア島ストロムネス(Stromness)
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廃墟となった捕鯨基地は、アーネスト・シャクルトンと探検隊員がサウスジョージア島を36時間かけて横断した日に操業を行っていました。
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- サウスジョージア島セントアンドリュース湾(St.Andrew's Bay)
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セントアンドリュース湾には何千ものキングペンギンが繁殖する巣があり、サウスジョージアで最大のキングペンギンの栄巣地です。見守るべき真の野生生物の光景が見られます。
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- サウスシェトランド諸島アイチョ諸島 (AITCHO ISLAND)
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ロバート島とグリーンウィッチ島の間、イングリッシュ海峡の北口にあるアイチョ諸島には小さな島々が点在します。ロバート島を東に、ディー島を南西に、そしてディー島より少し離れた南にグリーンウィッチ島が位置しています。 観光客は、シシリア島の北西に位置する小さな島で上陸活動をおこなうことができます。これらの島々は1925~39年にわたって行われた海軍海図局(略称:H.O.) のためのディスカバリー調査探検期間中...
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- サウスシェトランド諸島エレファント・ポイント(ELEPHANT POINT)
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エレファント岬はリビングストン島から約1km伸びる半島の先端にあり、北はロッジドーム氷河に覆われており、ほか三方は海に面した場所です。ここではあまり探検者たちが訪れない場所ゆえに、オオフルマカモメ、オオトウゾクカモメ、ゼンツーペンギン、ヒゲペンギン、ミナミゾウアザラシ、ナンキョクオットセイ、ウェッデルアザラシ、ヒョウアザラシなどの多様な南極野生生物の遭遇に期待できます。 エレファント島は、今か...
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- サウスシェトランド諸島キングジョージ島(KING GEORGE ISLAND)
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最も南米大陸に近く、気候が比較的温暖である事に加えて、南極大陸の領有権を主張する、または今後主張する事を考慮している国々が、主張現場で実績を積もうとしたからのようです。南米諸国の基地が多いこともその理由の一端を現しています。 キング・ジョージ島にある八つの基地のなかに大きなテニヤンテ・マーシュ基地(チリ)とそれに隣接してベリングスハウゼン基地(ロシア)があります。 チリの基地は本格的なもの...
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- サウスシェトランド諸島テレフォン湾(TELEFON BAY)
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フォスター湾の北西にあるこの小さな湾は1909年に修理をするため停泊した救難船から名づけられられました。広く平らな浜辺から緩やかな黒灰の傾斜が標高300メートルの高さあたりの一番最近の噴火活動によりできたクレーターと火山灰を多く含んだ氷河まで続いています。この火山岩と灰に覆われた緩やかな傾斜を登ると素晴らしい景観を見ることができます。平らなクレーターの底を覗くと東側にいくつかの浅い火口湖ができていて、...
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- サウスシェトランド諸島ハナ・ポイント(HANNAH POINT)
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ハナ・ポイントはリビングストン島の南岸、ウォーカー湾の東側入り口に位置します。1820年にここで座礁したリバプールのアザラシ猟船「ハナ」に由来して名付けられました。ここはまるで南極植物相の小宇宙のようであり、またここでは3種類のペンギン、オオセグロカモメ、キバナウ、ミナミオオフルマカモメ、サヤハシチドリたちが寄せ集められたように営巣しています。上陸場所の浜は玄武岩質の黒ずみが丸く磨かれた小さな小石で...
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- サウスシェトランド諸島ハーフムーン島(HALF MOON ISLAND)
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ハーフムーン島は、長さ2Kmの三日月形をした島でグリーンウィッチ島とリビングストン諸島の間のムーン湾にあり、ヤンキー・ハーバーから数キロ離れたところに位置しています。この島は1821年頃からアザラシ猟をする人々の間で知られています。ハーフムーン島の南西にはアルゼンチンのカマラ基地があり、良好ないくつかのハイキングルートと類いまれな景観に恵まれた場所です。空の色が刻一刻と変わりラベンダー色のように変化...
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- サウスシェトランド諸島ベイリー・ヘッド(BAILY HEAD)
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ベイリー・ヘッドには168メートルの高さまでおでこのように突き出したランチョ・ポイントと呼ばれる岸壁が目立つ場所にあり、デセプション島の南東部に位置しています。上陸することが非常に難しい場所で、それでも上陸を試みる者たちは早朝、海が穏やかでうねりが少ない時間を狙うことが多いです。上陸地点の黒砂の浜辺は島の東部へと向かって7.2kmにわたりブランスフィールド海峡に直接面しています。ベイリー・ヘッド海岸沿...
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- サウスシェトランド諸島ペンデュラム・コーブ(PENDULUM COVE)
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ペンデュラム・コーブはフォスター湾の北東部に位置する湾であり、1829年にここに来たイギリス探検隊による磁場の研究で使われた振り子(ペンデュラム)から名づけられました。緩やかな傾斜が黒い砂浜まで広がっており、砂浜からその傾斜を登って行った所に1969年の噴火により廃墟となったチリの調査基地ペドロ・アギレ・セルダがあります。この基地の裏手より急峻な崖が東岸の氷帽に覆われたカルデラ内部のふちまで伸びていま...
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- サウスシェトランド諸島ホエーラーズ湾(WHALER’S BAY)
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ホエーラーズ湾は、ネプチューンズ・ベロウ(海神のふいご)と呼ばれるデセプション島のカルデラ湾内への狭い入り口を通りぬけたすぐ右舷側に位置しています。デセプション島は直径14.8kmの輪のような(またはくつわのような)島であり、その内部にフォスター湾と呼ばれる奥行き9.3km、幅5.6kmの大きな湾があります。フォスター湾は南極半島エリアで一番外環境から守られている場所です。フォスター湾と廃墟となったイギリス南...
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- サウスシェトランド諸島ヤンキー・ハーバー(YANKEE HARBOR)
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グリーンウィッチ島の南西にある小さな湾、ヤンキー・ハーバーはグレイシャー・ブラフとスピット・ポイントの間にあります。1820年ほど前からアメリカとイギリスのアザラシ猟の場所として知られていました。この浜は削られて荒い砂利と小石で形成されており、スピット・ポイントではアザラシ猟期に使われていたトライポット(精油用の三つ足の窯)が残されています。上陸地点より3メートルと10メートル上がった位置に平らな台地...
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- サウスシェトランド諸島ロバート・ポイント(ROBERT POINT)
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ロバート・ポイントはロバート島の南東端に位置しています。1820年代よりアザラシ猟の場所として知られていましたが、島の名前や岬は無名のままでした。ヒゲペンギン、ミナミオオセグロカモメ、マダラフルマカモメなどが営巣しています。多数のミナミゾウアザラシがたびたび浜辺に姿を現します。ウェッデルアザラシやナンキョクオットセイも見かけます。固着地衣類はマダラフルマカモメの営巣地付近で見かけることができます。 ...
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- 南極半島アストロラ―ベ島 (ASTORO LABE ISLAND)
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アストロラーベ島はブランスフィールド海峡に浮かぶ細長い島で、トリニティー半島のドゥコープ岬より北西22.5Kmに位置しています。1837~40年のジュール・デュモン・デュルヴィル率いるフランス探検隊に使われた船の一艘の名前に因んで名付けられました。ここでのゾディアック・ボートによるクルージングは素晴らしく、また潮汐の状態が良く、ナンキョクオットセイが多くいない限りは上陸地点から海岸線を歩くことも楽しめます...
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- 南極半島アルミランテ・ブラウン基地(ALMIRANTE BROWN STATION)
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捕鯨業者が投錨するのに最も楽で天国のようだと称したパラダイス湾。この地域はズグロムナジロヒメウ、マダラフルカモメ、ナンキョクアジサシの営巣地としても有名です。 アルゼンチンのアルミランテ・ブラウン基地は、パラダイス湾に位置しています。この基地は南極半島本島にあるため、「南極上陸」を目指す観光客にとって、ウォーターボート・ポイントとともに、人気の場所です。 基地の背後は、50mもの急傾斜の小高い...
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- 南極半島ウィルヘルミナ湾(WILHELMINA BAY)
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ゲーラーシェ海峡を挟んでブラバンド島に向かい合うようにあるのが南極半島西岸に切り込んだ幅約27kmの大きな湾です。ゲーラーシェ探検隊(1897-99)により発見され、当時のオランダ女王の名が付けられました。 ここは捕鯨時代からよく知られた湾で、湾内に浮かぶ島々の方々に捕鯨母船やキャッチャーボートを舫った鉄の鎖が見られます。湾内はかなり遅くまで海氷が残っている事が多く、海氷下側にぶら下がる植物プランクトンを食べ...
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- 南極半島ヴェルナツキー基地(AKADEMIK VERNADSKY)
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ルメール海峡の南にあるピーターマン島からさらに南へ8km、ペノーラ海峡と外洋へ繋がるフレンチ海峡との交差点にあるのがアルゼンチン諸島で、仏南極探検家ジャン・シャルコー隊(1903~05)により発見され、アルゼンチン政府による同隊への手厚い援助に対する感謝を込めて、このように命名されました。 1935年に英南極半島観測隊の越冬臨時基地が同諸島内のウィンター島に設けられ、1947年3月末には隊員5人の恒久的な基地(Base F)と...
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- 南極半島ウォーターボート・ポイント(WATER BOAT POINT)
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ウォーターボート・ポイントは、アンドボード湾とパラダイス湾を結ぶ水道の東岸にあります。ルメール島を西に、パラダイス湾のアルゼンチンのアルミランテ・ブラウン基地が南にあり、このウォーターボート・ポイントは、満潮時は半島から切り離されてしまいます。干潮時には半島側の湾にある基地から歩いて行くことが出来ます。そうでなければゾディアック・ボートで行くことが出来ます。 1897~99年のベルギー南極探検隊は...
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- 南極半島オーン諸島(ORNE ISLANDS)
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エレラ海峡の北端に位置するロンジェ島に隣接したこの小さな島々、オーン諸島は1898年のエイドリアン・デ・ジェルラシによるベルギー探検隊によって発見されました。オーンという島の名前はもともとノルウェーの捕鯨者たちによって名付けられたもので、その後1913年にこの場所を調査していたスコットランド人の地質学者デイビット・ファーガソンによって認められました。 オーン諸島の中で一番大きい島は、ジェルラシ海峡の中...
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- 南極半島エンタープライズ島(Enterprise Island)
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ウィルヘルミナ湾に位置し、かつては捕鯨船員によって使われていました。島の周りをゾディアック・クルーズし、難破した捕鯨船を通過します。