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- 都市・訪問地情報 一覧
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- 南極半島ホープ湾(HOPE BAY)
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南極半島の端にあり、南極海峡へ向けて口をあけているホープ湾は長さ4.8Km幅3.2Kmの湾です。1901~04年スウェーデンのノルデンショルド探検隊によって発見され、アンダーソンとドゥース、グランデンが越冬したことを称え名付けられました。歴史が好きな人にとってここの小屋跡を訪ねることは必須と言えるでしょう。アルゼンチンのエスペランサ基地近くにあり、観光客が使用する船着き場近くにあります。この船着き場から南の緩...
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- 南極半島ポーレット島 (PAULET ISLAND)
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ウェッデル海の北西に浮かぶこの小さな島は、ダンディー島の南東5.8Km、エデン・ロックから南に8Kmの場所に位置しており、10万番(つがい)以上のアデリーペンギンの営巣地でもあります。11月~1月にかけて浜辺とその上方の丘陵地には、アデリーペンギンたちが所狭し立ち並びます。繁殖期真っただ中の12月後半から1月にかけては、地上はピンク色のグアノ(糞化石)で覆い尽くされ、その凄まじいニオイが風によって何キロも海上...
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- 南極半島ミケルセン・ハーバー(Mikkelsen Harbor)
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このごつごつとした小島は、パーマー群島のスコッツバーグとボージ・ポイントの間にあり、トリニティー島の南側の小さな湾に位置しています。 この島は夏の盛りになっても雪に覆われていることが多いです。コケがあちこちに分布しています。上陸は島の北部または南部のどちらからでも可能です。1901~04年のスウェーデンのノルデンショルド探検隊により発見されました。ここには、指標塔と無人の小屋が建てられています。ゼン...
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- 南極半島ルメール海峡(Lemaire Channel)
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南極半島で最も雄大だといわれるルメール海峡。全長11km、幅1.6kmの海峡で、一番狭いところは幅800m以下でこの海峡は地質学的にも重要な地域で、過去の地球造山活動の様子がありました。この海峡は頭上300mにのぼる両岸の切り立った岸壁が迫り、風光明媚な海峡として特に有名です。 ルメール海峡の南端にプレノー島とホフガード島がありますが、このあたりは浅瀬になっていてウェッデル海の棚氷や近辺の氷河から流れ出た多くの...
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- 南極半島ヤルール諸島 (Yalour Islands)
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ウィルヘルム群島の南部にある2.4Km四方に広がるこの平らな岩礁群はタクセン岬より北西1.6Kmに位置しています。この諸島は1903~05年のシャルコー探検隊によって、1903年11月にスウェーデンのノルデンショルド南極探検隊のメンバーを救助したアルゼンチンの船「ウルグアイ号」の指揮官ヤルールに因んで名づけられました。島の北方向、近くにはピーターマン島があります。アデリーペンギンとオオトウゾクカモメがここで営巣して...
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- 南極半島南極圏
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南極圏突入は生涯忘れることのない思い出に残る瞬間となることでしょう。 南極圏突入は通常は海上であるため、ぜひ操舵室に集まり、南緯66度33分を示すGPSの瞬間を写真でお撮りください。
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- スヴァールバル諸島(ノルウェー領)ロングイヤー・ビーエン(Longyearbyen)
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ノルウェー領スヴァールバル諸島にある町でスピッツベルゲン島 西部のイース・フィヨルド南岸に面しています。かつては炭鉱町でしたが、現代では観光や教育、研究に力を入れています。
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- スヴァールバル諸島(ノルウェー領)アルケフィエッレ(Alkefjellet)
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北緯79.58 度 東経18.46度) 北東スヴァールバル自然保護区内 スピッツベルゲン島北東部にあってヒンローペン海峡に臨む断崖アルケフィエッレ(ウミガラス山)は名前の通り6万番(つがい)と言われるハシブトウミガラスとミツユビカモメが繁殖する高さ約360mにもなる硬い玄武岩の断崖です。岩がより柔らかい堆積岩であったなら浸食作用で当の昔になめらかになってしまい、鳥の繁殖場所にはならなかったでしょう。しか...
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- スヴァールバル諸島(ノルウェー領)ヒンローペン海峡(Hinlopenstretet)
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北緯79.5度 東経19.28 北東スヴァールバル自然保護区内 オランダの捕鯨会社重役の名が付いた、スピッツベルゲン島と北東島の間にある、幅9~50㌔、長さ約160㌔のヒンローペン海峡は野生動物の宝庫です。速い海流に運ばれた栄養豊かな海水が植物プランクトンとそれを食べる動物プランクトンの繁殖を活発にします。スピッツベルゲン島側にあってロム・フィヨルド半島北部のヒンローペン海峡に臨む断崖、アルケフィエッレ(...
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- スヴァールバル諸島(ノルウェー領)バレンツオーヤ(Barentsoya)
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北緯78.51 度 東経21.89 度 南東スヴァールバル自然保護区内 バレンツオーヤは面積約1,300㎢の四角い島です。名前の由来となったウィレム・バレンツは1594, 1595, 1596-97の数度にわたって北極海探検に来ており、スピッツベルゲンとビュルノーヤ( Bjornoya=熊島)を発見したのは最後の探検の際で、その後ノヴァヤゼムリヤ島で越冬中に47歳で死亡しています。バレンツオーヤの面積の半分以上はベセル、ウィリー、フリー...
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- スヴァールバル諸島(ノルウェー領)スンドネセット(Sundneset)
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北緯78.20 度 東経 21.02度 バレンツオーヤはスヴァールバル諸島内4番目に大きな島で、1596年にスピッツベルゲン島を発見したオランダ人航海士ウィレム・バレンツの名が付けられたものです。島の南西端にあって閃緑岩を基岩としたなだらかな沿岸平地は浅いスンドブクタとその東に続くスンドネセットです。厚いツンドラのコケの間に散らばる大小の湖はアビ、ハイイロヒレアシシギ、コオリガモ、カオジロガンなどの鳥た...
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- スヴァールバル諸島(ノルウェー領)フグルフィヨルデン (Fuglefjorden)
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北緯 79.72 ° 東経10.9° スピッツベルゲン島最北部に口を開けるフグルフィヨルデンは背後の大きなスヴィチョ氷河が後退して出来たフィヨルドですが、フィヨルド出口付近には周りの地層とは全く異なる驚くほど大きな岩がいくつも終堆積の間に見えます。これらの氷河が長年の間に内陸から運んだ標石(迷子石)ですが、今では大幅に後退した氷河先端部分から遠く離れた場所に取り残されているのです。キョクアジサシ、ニシ...
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- スヴァールバル諸島(ノルウェー領)スミーレンブルグ (Smeerenburg)
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北緯 79.7° 東経 11 ° スヴァールバル諸島西北端と沖合の二島の間にあるスミーレンブルグ・フィヨドは幅約7㌔、長さ約20㌔で、かつて周辺はホッキョククジラが多く集まる場所だったため、1614~71頃オランダ系の捕鯨が盛んに行われました。その中心であるアムステルダム島スミーレンブルグ(脂肪の町)には鯨油を抽出するための捕鯨基地が置かれ、最も盛んだった1633年からの10数年間の毎夏には200人以上の人が捕鯨に従事した...
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- スヴァールバル諸島(ノルウェー領)フグルスタイネン(Fuglesteinen)
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北緯79.7° 東経10.9° スピッツベルゲン島の北西沖に浮かぶアムステルダム島とダンスク(デンマーク)島との間に浮かぶ小さなフグルスタイネン (Fuglesteinen=鳥の石)島には数千羽と言われるヒメウミスズメの巨大な営巣地があります。ダンスク島の北岸にあるヴィルゴハムナは北極探検史上重要な意味がある場所です。ここで忘れてはならないのがスウェーデンの探検家サロモン・アンドレー隊の悲劇でしょう。スウェーデン...
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- スヴァールバル諸島(ノルウェー領)ヴィルゴハムナ (Virgohamna)
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北緯79.7° 東経10.9° スピッツベルゲン島の北西沖に浮かぶアムステルダム島とダンスク(デンマーク)島との間に浮かぶ小さなフグルスタイネン (Fuglesteinen=鳥の石)島には数千羽と言われるヒメウミスズメの巨大な営巣地があります。ダンスク島の北岸にあるヴィルゴハムナは北極探検史上重要な意味がある場所です。ここで忘れてはならないのがスウェーデンの探検家サロモン・アンドレー隊の悲劇でしょう。スウェーデン...
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- スヴァールバル諸島(ノルウェー領)ゴースハムナ(Gåshamna)
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北緯76度57分 東緯15度52分 ホルンスン・フィヨルドの入り口近く南岸にある比較的広い湾で、氷河が退いた平地に毎年夏になると雪解け水の新しい川筋ができるので植物は少なく、砂利と岩肌の見える地形に歴史的意義のある捕鯨基地跡、ロシアとノルウェー人による罠猟時代の越冬小屋跡、そして初期の北極科学観測小屋跡などが見られます。最も古い活動は捕鯨初期(16~17世紀)の頃に毎夏行われてたホッキョククジラ漁で...
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- スヴァールバル諸島(ノルウェー領)ブレポーレン(Brepollen)
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北緯76.99度 東経16.32度 ホルンスンの最も奥に広がるのが、周囲300度以上をストー、スヴァイス、メンデリー、そして正面のホルンスン氷河群に囲まれた文字通りブレポーレン(氷河湾)です。かつてホルン氷河はフィヨルド半ばに突き出ているトレスケレン半島辺りまで張り出していました。湾を囲む周りの高い断崖はホッキョクキツネなどの天敵が近づけないので海鳥の繁殖に安全な場所です。海鳥が繁殖する崖の下はその...
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- スヴァールバル諸島(ノルウェー領)イスビョルンハムナ(Isbjørnhamna)
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北緯77度 東経15度33分 ホルンスンの出口近くの北岸にあるイスビョルンハムナはフィヨルド内最良の港でもあります。国際地球観測(1957)以来ポーランドがスヴァールバル唯一の通年野外基地で観測しており、彼らは誰よりもこのフィヨルドのことをよく知っています。短い夏の間に済ませなければならない事はたくさんあります。通常の観測活動以外にも要員の交代や冬に備えた準備などもしなければならないので、十分時間...
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- スヴァールバル諸島(ノルウェー領)ブルガーブクタ(Burgerbukta)
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北緯77.04度 東経15.95度 ホルンスンの中ほどの北岸に切り込んだブルガー・ブクタは奥が東西の二手に枝分かれしていて、いずれにも幅2kmほどの壮大な氷河が流れ込んでいます。名前は1872年にノヴァヤゼムリヤ島やスピッツベルゲンを探検したオーストリア・ハンガリー帝国探検隊のウィルチェックがこの湾の測量を行った同隊のウィルヘルム・ブルガー(画家兼カメラマン)にちなんでつけたものです。時々崩落してできる...
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- スヴァールバル諸島(ノルウェー領)リリーフック氷河(Lilliehookfjorden)
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北緯79度16分 東経11度40分 クロス・フィヨルデン内最北部に伸びる長さ約14キロのフィヨルドで、スウェーデン・スピッツベルゲン探検隊(1861)員グスタフ・B・リリエフークに因んだ名前です。最奥部に流れ込む同名の氷河は間口約8キロで、晴れた日には太陽の光線を受けて素晴らしい輝きを見せてくれます。