- ホ-ム >
- 都市・訪問地情報 一覧
-
- 南極大陸アムンセン・スコット基地(Amundsen -Scott South Pole Station)
-
地理学的南極点にあるアムセン・スコット基地は、直線で1,350kmほど離れたマクマード基地から空輸と雪上車で物資補給をしています。この基地は1956年に地理学的南極点の場所を選んで建設され、3代目建物は、2008年2月に使用を開始しました。前2代目の建物は、いずれも融けない積雪の為に埋もれてしまいました。 夏期には100名以上が駐留していますが、冬期には40名に減ります。夏場にはほぼ毎日飛行機の便がありますが、2月中...
-
- 南極大陸マクマード基地(McMurd Station)
-
南極大陸最大の観測地マクマードは米国南極プログラムの兵站業務の中心となっています。基地が位置しているマクマード入江は1841年のジェイムズ・クラーク・ロス探検隊の中尉アーチボルト・マクマードにちなんで名付けられたものです。マクマード基地は1955年にロス島の最南端近くに、スコット隊のディスカバリー小屋に隣接する形で建設されました。夏期には、1,200名を収容し、冬期は180名近くまで減少します。辺堺の町とハイ...
-
- 南極大陸エヴァンス岬(Cape Evans)
-
ロス岬の西側に位置し、ロイズ岬とハット岬の中間にあるのがエヴァンス岬の探検小屋で、史跡小屋の中で最も有名かつ最大なものです。1910~13年に第二次スコット探検隊が使用した小屋で、この遠征では南極点から戻る途中のスコット、ウィルソン、バウアーズ、オーツ、そしてエヴァンスが命を落としました。1913年にスコット隊生き残りの隊員が引き揚げる際、この小屋に大量の食糧、資材、そして多少の衣類を残していきました。...
-
- 南極大陸スコット基地(Scott Base)
-
ロス島のスコット基地はマクマード基地からおよそ4kmの位置にありニュージーランド南極計画(NZAP)の現地本部です。1957年に建設されたこの基地には宿泊施設、作業場、実験室があります。夏期には野外調査隊の支援も行う80名が運営しますが、冬期には15名に減ります。NZAPは米国南極計画部と密接な協力関係にあり、米国空軍の飛行機と共にニュージーランド空軍機も利用してクライストチャーチ、マクマード基地間の長距離飛行を...
-
- 南極大陸ロイズ岬(Cape Royds)
-
南極大陸の中でも、屈指の美しさを誇るロイズ岬はロス島の西側に位置し、シャクルトン率いる1907~09年のニムロド号探検隊の基地が置かれた所です。 シャクルトンと3人の隊員たちはこのロイズ岬の小屋を出て南極点の手前180㎞まで行きながら引き返したのです。南極大陸初のモーター輸送車アフロス・ジョンソン車もここに陸揚げされ、1908年にはこの小屋で基地機関誌「南極光Aurora Australis」が出版されました。この小屋は191...
-
- 南極大陸ハット岬(Hut Point)
-
ロス島南端のハット岬と呼ばれる岬にあるディスカバリー小屋(Hut=小屋)はスコット第一回目(1901~04年)の南極探検のためにオーストラリアから持ち込まれたものです。隊員たちは探検船ディスカバリー号で寝泊りし、この小屋は主として貯蔵室や実験室として使用されました。隊員たちがこの小屋で余興の演劇を上演するときは「ロイヤル・テラー劇場」とも呼ばれました。 それから4年後、この小屋はシャクルトン率いる1907~09...
-
- 南極大陸アデア岬(Cape Adare)
-
ロス海の入り口にあたるアデア岬、その先端にあるダウンシャー・クリフが見えてきます。氷の状況が許せば、アデリーペンギンの巨大な営巣地をご覧いただけます。人間を恐れず、絶え間なく動き回り、騒々しい「ペンギンの街」を初めて目にした時は、一生の思い出となることでしょう。博物学者が座りながら静かに、ペンギンのライフスタイルのさまざまな側面をご案内するでしょう。ペンギンたちの滑稽な行動や求愛行動、お腹を空...
-
- 南極大陸ロス島(Ross Island)
-
3,794mのエレバス火山が聳え立つロス海の最深部、ロス島に到着します。状況が許せば、バード岬、シャクルトンの小屋、スコットの小屋、米国のマクマード基地やニュージーランドのスコット基地を訪れる予定です。
-
- オーストラリア領マッコーリー島(Macquarie Island)
-
マッコーリー島は、亜南極に位置するオーストラリア領の島で、多くの野生生物が繁殖しています。この島では、キングペンギンやイワトビペンギン、ゼンツーペンギン、ロイヤルペンギンの4種類のペンギンが無数に繁殖しています。
-
- スネアーズ諸島ノースイースト島(Noth East Island)
-
ニュージーランドに一番近い亜南極諸島で、スネアーズ諸島(わなの島)と呼ばれるようになった理由は、1791年、ジョージ・ヴァンクーヴァーがこの諸島を発見した際、船の航行が危険な場所と見做されスネアーズ(snares=罠)と名づけられました。2つの島といくつかの岩礁のような小島からなる諸島は、無人の保護区となっています。ノースイースト島は、スネアーズ諸島で最も大きく、イギリス全諸島で観察されるよりも多くの海鳥...
-
- ニュージーランド領カーンレイ・ハーバー(Carnley Harbour)
-
かつてのカーンレイ火山のカルデラであるカーンレイ・ハーバー。 アダムス島とオークランド島を隔てるカルデラの壁は、東側・西側とも壊れています。東側の入り口は、私たちの探検船のような小さな船は航行することが可能です。広い湾には、多くの歴史が秘められています。上陸については天候次第です。風が湾に向かっていて吹いていると上陸できなくなります。 もしカーンレイ・ハーバーの北に上陸出来たら1865年に大破...
-
- ニュージーランド領キャンベル島(Campbell Island)
-
ニュージーランド領最南の島で、亜南極のキャンベル島は、ブラフ港の南660㎞に位置しています。キャンベル島を訪れ、長い入り江を持つパーシビアランス湾から徒歩で島を探索します。 キャンベル島は、起伏の激しい場所で独特の植物や多くの野生生物が生息しています。錨を降ろすパーシビアランス湾では、子供を産みに来るミナミセミクジラを時々見かける事があります。ここには、放棄されたニュージランドの測候所があり、ノ...
-
- オークランド諸島(ニュージーランド)エンダービー島(Endaerbiy Island)
-
オークランド諸島は、1千万年~2千5百万年前頃の2つの火山が基になっています。氷河作用で浸食され、分割され、今日知られている群島の形となりました。亜南極で最も大きい島の1つで、発見と移住計画の歴史には興味深いものがあります。聳え立つ崖やごつごつした岩柱が特徴の沿岸では、過去にこれらの島々の周辺で多くの船が難破しました。 エンダービー島は、鳥や野生生物の観察に適していて、亜南極の島々の中で最も美しい...
-
- フォークランド諸島ウェストポイント島(West point Island)
-
1860年代から、ネイピア家が代々この島を所有しています。島の西海岸の断崖にマユグロアホウドリとイワトビペンギンが共用して営巣しています。また周辺の海ではイロワケイルカが度々観察されています。
-
- フォークランド諸島スタンレー(Stanley)
-
スタンレーの深い湾は、1845年の港が建設されて以来、地元の経済活動の中心となっています。ホーン岬を回る時に破損した船が高額の修理のために寄港します。かつてカリフォルニアやオーストラリアの金鉱地に富を求めた人々を運んだ船もよくスタンレーに寄港しました。フォークランド諸島の中で活気にあふれ、沿岸海域に存在すると言われる油田に豊富な埋蔵量があれば、この港の未来は明るいでしょう。
-
- フォークランド諸島カーカス島(Carcass Island)
-
西フォークランドの北西8㎞に位置し、ロブ・マギルとロレイン・マギルが所有しています。1766年にここに到着したイギリス海軍の船HMSカーカス号にちなんで名づけられました。鳴き鳥がゆるやかな起伏の大地で豊かに茂る草木の中で巣を作り、写真のように美しい島です。
-
- サウスジョージア島グリトビケン(Grytviken)
-
グリトビケンは、サウスジョージア島初の捕鯨基地として1905年に設立されました。ほんの一握りの人々がイギリスの海外領サウスジョージアで一時的ではありますが住んでいます。住民のうち2人は、かつての捕鯨基地管理者の住居であるサウスジョージア博物館の専門職員です。教会は捕鯨漁師のために建てられ、グリトビケンで当時の目的のまま使われている唯一の建物です。
-
- サウスジョージア島ゴールド・ハーバー(Gold Harbour)
-
湾の背景にはバートラブ・グレイシャーが流れ込んでいます。キングペンギンとゼンツーペンギンの巨大な栄巣地で、ゾウアザラシとオットセイも多く棲息しています。
-
- サウスジョージア島ドライガルスキーフィヨルド(Drygalski Fjord)
-
海からそびえ立つ鋭くギザギザした山頂を持ち、写真映えするような印象的なフィヨルドです。氷河は山頂には達せず、ユニークな光景です。
-
- サウスジョージア島ソールズベリー平原(Salisbury Plain)
-
サウスジョージアで大きなキングペンギンの栄巣地の一つがソールズベリー平原にあります。マーフィー氷河とルーカス氷河が平原の側面にあり、絶好の写真撮影の背景を作りだしています。