南極・北極旅行&クルーズ 株式会社クルーズライフ

  • エリア: 南極
  • スネアーズ諸島

ノースイースト島(Noth East Island)

ニュージーランドに一番近い亜南極諸島で、スネアーズ諸島(わなの島)と呼ばれるようになった理由は、1791年、ジョージ・ヴァンクーヴァーがこの諸島を発見した際、船の航行が危険な場所と見做されスネアーズ(snares=罠)と名づけられました。2つの島といくつかの岩礁のような小島からなる諸島は、無人の保護区となっています。ノースイースト島は、スネアーズ諸島で最も大きく、イギリス全諸島で観察されるよりも多くの海鳥が営巣しています。天候と海象状態が許せば、ゾディアック・ボートで起伏の激しい保護区となっている東側の海岸線のクルーズを予定しています。(上陸は禁止されています)保護区の湾では、この島固有のハシブトペンギンやスネアーズアイランドヒタキ、シダセッカ、マダラフルマカモメ、ナンキョクアジサシ、アカハシカモメなどかなりの数の鳥類を観察いただけるでしょう。スネアーズ諸島には、何十万羽ものハイイロミズナギドリのコロニーがあります。毎年クリスマス頃になると、ニュージーランドアホウドリが繁殖の為に巣に戻ってきます。スネアーズ諸島西部の島々では、ハジロアホウドリが巣を作っていることでしょう。他に、マダラシロハラミズナギドリ、モグリウミツバメやヒロハシクジラドリなどの海鳥の巣もあります。

ノースイースト島(Noth East Island)

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