1991年に登山家のグレッグ・モーティマーとマーガレット・モーティマーによって設立したオーロラ・エクスペディションズ社は、ダグラス・モーソン卿が1911～14年のオーストラリア南極探検隊を率いた際に使用したオーロラ号に因んで名付けられました。1992年、グレッグと彼のチームは親密で小さなサイズのグループで最初の南極探検クルーズをおこないました。柔軟性のおかげで変化する気象条件に適応する事ができ、多くの上陸を成し遂げる事ができました。オーロラ・エクスペディションズ社は、グレッグ・モーティマーの素晴らしい冒険心に触発された「極地でのシュノーケリング、シーカヤックやサウスジョージア島の山岳地帯を横断する旅」など、さまざまなアクティビティをゲストに提供する会社に成長しました。

険しい遠隔地向けに設計

オーロラ社の探検客船はノルウェーのウルスティン社による新しいデザインの球状船首型設計のULSTEINX-BOW®は革新的な船舶技術を詰め込んだ最初の探検客船です。船首がうねりをカットするので、振動が少なくなり、海路を素早く通過でき、燃料消費量を最大60％削減できます。これをロールスロイス社のダイナミックスタビライザーと組み合わせる事で、海を航海する際には、比類のない安定性と快適性を発揮します。

アクティブな探検クルーズ用に設計されています

世界クラスの極地基準に基づき探検の専門家と緊密に協議して設計され、豊かな探検体験となることを保証します。ゾディアック・ローディング・プラットフォームとアクティビティ・プラットフォームは、船からの素早い下船を可能にします。ゾディアックボートやカヤックで素早く船外活動を開始することができます。

野生生物ウォッチング用に設計されています。

オーロラ社の探検船は地球上で最も素晴らしい環境を整えたベースキャンプです。船内には床から天井までの窓とパノラマの景色を望む屋内ラウンジエリアや270〜360度の広大な景色を望む複数のオープンデッキがあります。美しく素晴らしい景色を見るためのスペースが充実しています。

安全機能

お客様の安全は重要な考慮事項でありオーロラ社の探検船は業界をリードする安全技術を備えています。アイスクラス1AおよびPolarCode 6に準拠、ビューローベリタス・クラスを保持、最新のSOLAS要件にも完全に準拠しています。世界クラスのreturn-to-port systemにより、船のエンジンが故障した場合でもオペレーティングシステムと快適さを維持する事ができます。資格のある医療専門家が常駐する十分な設備を備えた24時間対応の診療所があります。