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航空機利用で地球最後の聖地へ
ALE
出発日 |
2013 年 12 月 29 日 |
日数 |
7 日間 |
代金 |
$ 45,000 約7,059,150円※
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客船名 |
航空機利用 |
乗船港 |
プンタ・アレナス(Punta Arenas) |
運航会社 |
ALE |
※日本円表記は、2025年02月05日 10:27時点の為替レートで算出した概算です。
ロバート・ファルコン・スコット、ロアール・アムンゼン・・・現代に名を残す勇敢な探検家たちが地球の頂点に辿り着いておよそ100年の歳月が過ぎ、今もなお人々を魅了して止まない地球最後の聖地「南極点」。
人は何故この地を目指し、そこで一体何を感じるのでしょうか。それを確かめるべく今、壮大な冒険が始まります。
南極
南緯90度 南極点への旅
出発日 |
2013 年 12 月 29 日 |
客船名 |
航空機利用 |
日数 |
7 日間 |
乗船港 |
プンタ・アレナス(Punta Arenas) |
日次 |
日程 |
宿泊 |
食事 |
出発前 |
プンタ・アレナス到着
南極大陸へ出発する予定日の2日前(48時間前)までにチリのプンタ・アレナスにお越しになり、ホテルにチェックインをお願いいたします。
飛行準備
午前中に南極大陸への飛行準備のための説明会が開かれます。
飛行情報、最新の天気、南極大陸到着時の行動などの説明があります。生涯における最高の旅行ですので、ご満足頂けるよう質問や同行する仲間たちとの歓談のお時間をご用意しております。
説明会終了後、リクエストいただいたレンタルの衣料品をお渡し致します。入念な南極への持ち物チェックを行い、翌日出発の便に積み込む荷物をお預かりします。尚、飛行機に持ち込める荷物には制限がありますのでご注意ください。
飛行機で訪れるには世界で最も困難な場所のひとつが私たちの目指す南極大陸内部です。予定通り出発できるようあらゆる努力を致しますが、天候、航空機の状態、現地の状態に基づくスタッフの適切な判断により進行致しますのでご了承ください。遅延期間も南極旅行の一部であり、最善の策をとります。スケジュールの変更がありましたら、プンタ・アレナスのスタッフより随時ご連絡致します。
手配可能でありながら、天候が異常という特別な場合には、出発予定日前日の夕方に出発することがあります。
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1日目 |
南極大陸を目指し、プンタ・アレナスを出発
いよいよ壮大な冒険へと旅立つ朝を迎えました
午前中は皆様がご宿泊されているホテルにて南極大陸の状況説明を受けます。冒険の拠点となるユニオン・グレーシャー・ベースキャンプへの飛行が可能な天候であれば準備を整えて、バスで空港へ向かいます。
空港ではすべての手荷物のX線検査を含め、セキュリティーを通過します。通常の定期運航便と同様、鋭利な物などの危険物は手荷物。携行品を問わず機内へは持ち込めません。続いて出国手続をお済ませください。搭乗までに少し余裕がありますので、出発前の記念撮影などもいいでしょう。搭乗後、乗務員による保安説明を受け、飛行機は一路、南極大陸へ向けて飛び立ちます。
プンタ・アレナスからユニオン・グレーシャー・ベースキャンプまでの飛行時間は約4時間半です。離陸後、間もなく窓の外にはフエゴ島(「火の土地」の意)が見えてくるはずです。この地名はポルトガル人探検家フェルディナンド・マゼランが、今は絶滅したヤーガン族が火を灯し海岸を照らした光景を見て名付けられたといわれます。そのフエゴ島を過ぎると、そこは暴風吹き荒れる海の難所として知られるドレーク海峡です。
南緯60°付近で、氷の海の冬季限界(境界線)に達します。この一帯は南極収束線と呼ばれ、様々な野生動物や鳥たちが厳しい自然に適応し力強く生きています。ここより南極条約が適用される地域となります。
南緯66°33′地点より南極圏となります。ここでは南の夏至(12月21日)には太陽が沈むことはなく、南の冬至(6月21日)には太陽が昇ることがありません。ここより南方では昼夜の境がなくなり、南極点では日の出と日没が年に一度だけとなります。日常との違いを徐々に実感してくることでしょう。
さらに南方へと飛行は続きます。
天気が良ければ、眼下には驚異の卓上氷山や棚氷を見ることができます。そして最初の氷の大陸が見えてきます。南緯71°のベリングハウゼン海に浮かぶアレクサンダー島近くのシャルコー島です。
遠くには南極大陸の最高峰エルズワース山脈が姿を現し始めます。その山脈に沿って飛行し、新しい南極点観光への拠点となったユニオン・グレーシャー・ベースキャンプの滑走路に着陸。南極大陸へと興奮の一歩を踏み出します。目の前には鮮やかな氷の大地が広がります。ここは海抜約800mの青氷地域で、山脈から吹き下ろすカタバチック風(斜面滑降風)により、まったく雪が積もっていない光景をご覧いただけます。スタッフの温かな歓迎を受け、専用車にて約8km先のベースキャンプを目指します。
ユニオン・グレーシャー・ベースキャンプに到着。
宿泊施設の説明後、歓迎のお食事をゆっくりとお楽しみください。
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南極大陸/ユニオン・グレーシャー・ベースキャンプ泊 |
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2日目 |
キャンプにてオリエンテーション開催
午前中はユニオン・グレーシャー・ベースキャンプと南極大陸についてのオリエンテーションが行われます。ベースキャンプ内滞在中の安全な生活方法や、天候についての最新の情報を得ることができます。重要な事項なのでメモすることをお薦め致します。終了後、残りの時間は南極点旅行を最大限お楽しみいただけるようゆっくりとお休みください。
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南極大陸/ユニオン・グレーシャー・ベースキャンプ泊 |
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3~6日目 |
南極点到達と南極大陸探検
南極点への飛行は、天候と手配が許す限り最初の日に行われます。
最大の目的である南緯90°「南極点」到達の前後の期間は、南極大陸の大自然の静寂と聖なる威厳を存分にお楽しみください。
またユニオン・グレーシャー・ベースキャンプやその周辺では野生生物との出会いのチャンスも多数あります。この数日間はこの地でしか味わうことのできない感動体験にあふれています。
南極点への飛行当日
朝食後、スタッフによる最終の天候確認後、いよいよ人類が到達し得る世界の最南端へと出発します。同日中の帰還を予定しておりますが、天候の状況により途中での野外キャンプの宿泊を余儀なくされる場合があります。寝袋や装備品、食料もご用意ください。
以下には基本的な南極点観光のプランを記述しますが、南極大陸の天候等の予測は難しく、その大いなる自然へと挑みます。詳細及び旅程は記述と異なる場合がありますので予めご了承ください。
ユニオン・グレーシャー・ベースキャンプを飛び立ち、南極点までは南極高原の上空を飛行する約6時間の旅となります。眼下にはサスツルギと呼ばれる風の影響を受けた雪原や、時折姿を現すクレバスの原野、そして果てしなく広がる一面の銀世界をみることができます。途中、南極点までの中間地点シール山脈に立ち寄り燃料を補給します。補給には約1時間かかりますので、近辺の散策を楽しんだり、軽食をお召し上がりください。
標高3,000mを超える地点で過ごしていますので、十分な水分補給と食事をとり、エネルギーを蓄えることをお薦めします。
※途中の給油地にはトイレがあります。
再び飛行機は飛び立ち、南緯90°に近づいていきます。そしてその名は勇猛な探検家たちに敬意を表して名付けられたアムンゼン・スコット基地に着陸します。南極点の気温は-35~-25度ですので少しの風でもたちまち露出した皮膚は凍ってしまいます。飛行機から降りる前に十分な防寒対策と外気に触れる手や顔には特別な注意を払ってください。なお、カメラ撮影の際に手を守ってくれる手袋は忘れないよう装着してください。
地理上の南極大陸の有効標高は3,300~4,000mです。息切れや軽い頭痛など高所による影響を感じる場合があります。その際は体を慣らすために無理をなさらずにゆっくりと落ち着いて行動してください。南極点での滞在は3~4時間を予定しています。低温状態と寒冷な高地を考慮すると南極到達という最大目的の達成には十分な時間といえるでしょう。
アムンゼン・スコット基地に到着後、米国南極計画(USAP)の代表者による歓迎を受けます。基地内を案内してくれますので、独特の研究施設で行われる最先端の科学に触れるチャンスがあります。またトイレをすませたり、基地内の売店でお土産の購入もできます。その際は米国ドルの現金が必要です。なお、基地にはゴム印がありますので、記念に絵葉書などに押せますが、郵便局施設はありません。
感動の「南極点到達」
基地見学後、いよいよ運命の瞬間を迎えます。足下に3,000mもの氷を従える地球最南端の地。地球という星を巡らす360本の経線が収束する南極点に到達です。この地点に立ったあなたは、この世の中に生きる全ての人々の中から精選されたひとりといえるでしょう。
周囲は風の音と果てしなく広がる白銀の世界…。南極点まで数時間で到達した私たちの旅を、偉大な過去の探検家たちは計画に数年、そしてソリやスキー、徒歩にて数ヶ月を要したのです。この地に辿り着いた先人たちに思いを馳せ、感動の瞬間を存分にかみしめてみてください。
まだ冷めやらぬ感動を胸に飛行機に搭乗します。この素晴らしい旅は復路の飛行中も続きます。往路とはまた違った光景を眼下に楽しめるはずです。ユニオン・グレーシャー・ベースキャンプに戻ったら、盛大な祝賀晩餐会が開かれます。ほんの一握りの人々しか成し遂げられなかった素晴らしい偉業に乾杯しましょう。
ユニオン・グレーシャー・ベースキャンプ滞在
ユニオン・グレーシャー・ベースキャンプ滞在中の過ごし方はそれぞれです。ゆっくりと寛いだり、ベースキャンプの外を散策しても結構です。また天候の変化や気象状況に基づいて戸外での活動プログラムや、ベースキャンプ内では経験豊かなスタッフによる様々なテーマの講座をご用意しております。その一部をご紹介します。きっと冒険を共にした仲間たちとより一層親睦を深められるでしょう。
★戸外活動プログラム
●スノーマシンによる山岳ツアー ●独特な氷生成や造岩の見学ツアー
●クロスカントリー教室 ●雪の彫刻教室
●広大な南極の地形を進むショート・ウォーキングツアー
●写真撮影ツアー(真夜中の太陽が放つ神秘的な金色の光、風食された
独特の雪原や氷極、ドラマチックな山頂、雲が織りなす壮観な空など)
★ベースキャンプ内講座
●気象学者と共に行う気象観測講座 ●ロープの様々な操作技術講座
●過去の探検家たちの足跡を学ぶ講座 ●航海レッスン ●室内ゲーム
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南極大陸/ユニオン・グレーシャー・ベースキャンプ泊 |
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7日目 |
プンタ・アレナスへの帰還
天候が良ければ、プンタ・アレナスへと帰還します。数日前は一般の旅行者だったあなたを南極へお連れした飛行機が、今や偉大な探検家になったといえるあなたを再び乗せて…。プンタ・アレナスへのフライトの確認ができ次第、プンタ・アレナスのスタッフがホテルの予約を行います。
プンタ・アレナス到着。最高の想い出を心に刻んだあなたが立ってることでしょう。スタッフがお出迎えし、ホテルへご案内致します。
素晴らしい探検旅行を最後までサポート致します。
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ALE
航空機利用
客船タイプ |
飛行機利用 |
就航年/ 改装年 |
- |
総トン数 |
- |
全幅 |
- |
全長 |
- |
巡航速度 |
- |
乗客定員 |
- |
乗組員数 |
- |
デッキ |
- |
客室 |
- |
メインダイニング |
- |
日本語スタッフ |
なし |
運航会社 |
ALE |
船籍国 |
なし |
※( )内の料金は、お一人様利用の場合の追加代金となります。
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客室タイプ |
客室の設備 |
デッキ |
広さ(m2) |
代金 |
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大人お一人様 |
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$ 45,000 ( - ) |
※日本円表記は、2025年02月05日 10:27時点の為替レートで算出した概算です。
1.この旅行は、お客様のご希望により手配致します。
2.この旅行に参加される場合、プンタ・アレナスには南極大陸出発の2日前(48時間前)にはご到着下さい。
3.天候状況により、南極大陸からプンタ・アレナスへの帰着が遅れる事が予想されますので、日本帰国のご予定は十分に余裕を持ってご計画下さい。
4.旅行代金は日本円にてお支払い頂きます。為替レートは請求書発行日の銀行キャッシュ・セリング・レート(CASH S.)を適用致します。
●申込金/ お一人様につきUS$5,000
●「南極点への旅」へご参加にあたって
①この「南極点への旅」は通常の観光旅行とは異なり、冒険的要素が含まれています。
②南極大陸の天候はとても変わりやすいのが特徴です。
状況によっては南極大陸への飛行、またはプンタ・アレナスへの飛行が延期され、それにより旅行の期間が延長される場合もあります。
③ご旅行出発前にご自身の健康状態を医師にご相談ください。健康アンケートにお答えいただき、提出していただく必要があります。
④「南極点への旅」に参加されるお客様は、海外旅行保険(含む5千万円以上の治療と救援者費用)への加入が必要です。
●南極大陸のインフォメーション
南極大陸は、寒くて風が強く、とても乾燥しています。訪問する観光拠点のユニオン・グレーシャー・ベースキャンプ地域の夏の平均気温は-12℃から-4℃となります。南極点では、さらに厳しい-35℃~-25℃ですので、少しの風でもたちまち露出した皮膚は凍ってしまいます。充分な防寒具のご用意をお薦め致します。
※寒さの対策として、重ね着できる保温性の優れたインナーや耳を覆うことのできるような帽子などをご用意ください。
●服装と装備の目安
<必需品>
①極地用防寒パルカ(定格-40度)
②極地用防寒ズボン
③極地用ゴム長靴(定格-60度)
④極地用寝袋(定格-40度)
※上記の防寒パルカ、防寒ズボン、極地用ゴム長靴、極地用寝袋は有料でレンタルすることができます。(4点合計でUS$300/2012年11月現在)
●上記以外に必要なもの(参考)
・ベースキャンプ周辺や食事用テント内で着用する軽量のハイキングブーツ 又は ハイキング用シューズ
・くるぶしまでの厚手の靴下(数足) ・厚手の基本防寒衣服(上着とズボン) ・厚手のフリース
・厚手のフリース製のズボン ・耳覆いのついたウール又はフリース製の帽子
・首周り用のスカーフ又はネックウォーマー ・スキー用ゴーグル ・紐及びサイドフラップのついたサングラス
・中程度のフリース製手袋 ・高い保温と断熱、防風性のある内手袋 ・下着(数枚) ・大型のダッフルバッグ
・小便用に広口の1リットル・ボトル又は水筒 ・飲料用に広口の1リットル・ボトル又は水筒 ・日焼け止めクリーム ・リップクリーム
・スペアのコンタクトレンズ又は度付き眼鏡 ・個人用洗面用具や小タオル及び手拭き ・個人用医薬品(旅行期間分+4週間分の予備)
・カメラ、充電器、バッテリー、メモリーカード
申込時から出発日の91日以前まで…………US$1,000
出発日の90日前から当日まで………………旅行代金の100%
※出発日とはチリのプンタ・アレナスから南極への出発日をいいます。
●この「南極点への旅」の旅行代金には、以下の経費のみが含まれております。
①プンタ・アレナス/ユニオン・グレーシャー・ベースキャンプ/南極点間の航空運賃
②南極滞在中の食事代・宿泊代・アクティビティ代
注1/ベースキャンプ滞在中の宿泊は、お二人で1つのテントを利用致します。
注2/テントのシングル利用はできません。予めご了承ください。
注3/天候や航空機の運航上の問題で、南極滞在の延期を余儀なくされた場合の食事 や宿泊は無料で提供されます。
●以下の経費は、旅行代金に含まれておりません。
1.日本/プンタ・アレナス間の航空運賃
2.日本からプンタ・アレナス到着時及び日本への帰国時の「空港/ホテル間」の交通費
3.プンタ・アレナス滞在中の宿泊・食事代金
4.南極大陸への出発が遅れた場合のプンタ・アレナスでの宿泊・食事代など
(※天候上や運行上の問題で「南極への出発」及び「南極からの帰着」が遅れることは多々あります。)
5.チップ(US$100)
●ご案内
地球で最も隔絶された南極大陸への旅行となります。
日程に沿うようにあらゆる努力を致しますが、天候及び飛行機の状態、現地の状況に基づくスタッフの適切な判断で安全を最優先に運営しています。復路、悪天候などで南極からプンタ・アレナスへの帰還が遅れ、南極での延泊を余儀なくされた場合、ユニオン・グレーシャー・ベースキャンプでの宿泊と食事はご用意いたします。帰国予定日から最低2週間は重要なご予定を避けてください。生涯に一度かもしれない「南極点へのご旅行」を時間にゆとりをもって心よりお楽しみください。
まずは、電話、ファックスまたはインターネットから、お気軽にお問い合わせ・ご予約ください。
尚、持病をお持ちのお客様は事前にお問い合わせください。