秘境「南極」の魅力
後世に残したい人類共通の財産。
壮大な大自然と野生動物の宝庫の南極大陸は、いつまでも後世に残したい人類共通の財産です。ノルウェーのアムンゼンとイギリスのスコットが南極点到達を果たしてから約100年。 南極は、いまだ未知の大陸です。私たちが訪れる南極の季節は夏(日本の季節は冬)。厳しい自然の中でも比較的安定した季節です。耐氷船や砕氷船を利用しての旅では、南極の沿岸部を巡りますので、-10℃~+5℃と快適な気温の中、旅を楽しむ事ができます。
雪と氷が織りなす美しい大自然の神秘。
南極への船旅は、驚異と感動の連続です。卵から孵った雛たちで賑わうペンギンの営巣地や海に浮かぶ氷山に遊ぶペンギン、悠々と泳ぐ親子連れのクジラやシャチ、氷山に寝そべって、まるで日向ぼっこをしているかのようなアザラシ、ハーレムをつくるオットセイ、浜辺に8m以上の巨体を横たわるゾウアザラシなど厳しい自然界の中で逞しく生きる野生動物達。
また、朝日を浴びて光り輝く雪に覆われた峰々、静寂の中、時折轟音とともに崩落するダイナミックな氷河、洋上に浮かぶ壮大なスケールのテーブル状氷山などなど、雪と氷が織りなす美しい大自然の神秘を体感いただけます。厳しくも美しい大自然と多くの野生動物を観察できる「南極の旅」は、いつまでも心に残る感動の船旅になる事でしょう。
「南極」について もっと知りたい!
- 南極の氷山、氷河、海氷
- オゾンホール
- 南極大陸
- 秘境「南極」の魅力
- 南極条約
- 南極を訪れる人の手引き
- 講演会のご案内