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- エリア: 北極
- スヴァールバル諸島(ノルウェー領)
7月14日氷河(Fjortende Julibukta)
北緯79.12度 東経11.85度
クロス・フィヨルデンの出口近く、東に入り込んでいる浅いフィヨルドに流れ込むのが長さ約16キロの7月14日氷河(Fjortende Julibreen)で、フランスの革命記念日に因んでつけられた名前です。海に流れ落ちる幅約3キロの氷河は典型的な山岳氷河で過去10年余りは後退しつつあります。氷河の北側にある断崖(高さ約1,000メートル)では2種のウミガラス、ニシツノメドリ、ヒメウミスズメなどが、低い部分ではケワタガモ、カオジロガン、ハシブトガンなどが繁殖します。海鳥が営巣する崖の麓は肥料充分でキョクチタンポポやムカシヨモギをはじめとするツンドラのお花畑となります。(繁殖保護規則で8月1日までは上陸不可)©Rlindblad20170411