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- エリア: 北極
- スヴァールバル諸島(ノルウェー領)
ワースレーネセット(Worsleyneset)
ウッド・フィヨルド北部とリーフデ・フィヨルド合流地点に突き出た、Reinsdyrflya(Reindeer plain=トナカイ平原)南部の岬がワースレーネセットです。南極へシャクルトン隊にも同行したフランク・ワースレーが1925年の北極探検隊の船長でもあり、その名を称えるために付けられたものです。最高地点がわずか95メートルのこの平地は広さ約250㎢ほどで、狩猟時代の狩猟小屋、動物の骨そして廃棄されたわななどが残っています。トナカイ平原の名前が表わす通り、草を食べるトナカイが見られた場所だったのでしょう。ムラサキハマシギやアビ、トウゾクカモメ、ケワタガモなどもみられるでしょう。