クォーク・エクスペディションズ社は、2013年2月9日発の南極探検クルーズのゲスト講師を発表しました。偉大なる探検家アーネスト・シャクルトンの親戚にあたるジョナサン・シャクルトン氏と、ロバート・ファルコン・スコットの孫にあたるファルコン・スコット氏が、今シーズンから就航するオーシャン・ダイヤモンドのエキスパート・イン・レジデンス・プログラムにゲスト講師として航海に参加します。

ジョナサン・シャクルトン氏　歴史家・写真家・ガイド・講師
・アイルランドのキルデアに生まれる、サー・アーネスト・シャクルトンのいとこ。
・ダブリンのトリニティカレッジを卒業後、オハイオ州立大学で北極圏アラスカの研究をし、自然科学の
　修士号を取得
・クォーク・エクスペディションズ社と協力しながら、エレファント島、シャクルトンの墓地のあるサウ
　ス・ジョージア島を探検し、ロス海への旅行ではスノーヒル島にある世界最大のコウテイペンギンの営
　巣地への最初の訪問者となる。
・数々の映画、テレビドキュメンタリー、インタビュー、伝記出版に協力
・英国王立地理学会フェローシップに参加
・英国南極調査隊のメンバーに選出

ファルコン・スコット氏　土木技術者・アーティスト
・ロバート＝ファルコン・スコットの息子、サー・ピーター・スコット（鳥類学者、世界自然保護基金共
　同創設者、英国渡り鳥湿地基金創設者）のもとに生まれる。
・土木技術者としてキャリアをスタートし、以来英国の伝統ある石造り住宅や現代住宅の設計・建築業を
　営む。
・南極の遺産修復プロジェクトに技術者として参加し、祖父ロバート・ファルコン・スコットの探検小屋
　に5週間滞在。
・ロバート・ファルコン・スコットの家族代表として、数多くのテラ・ノヴァ探検隊100周年記念イベン
　トに参加。