⑬ミケルセン・ハーバー
ミケルセン・ハーバー(Mikkelsen Harbor) 南緯63°54′ 西経60°47′
トリニティ島の南岸に位置し、捕鯨時代に良く使われた自然の良港で。氷河に囲まれた海岸の中で唯一上陸可能なボンペイ小島です。1933~34年頃、ここを利用していたノルウェーの捕鯨船長の名前が付けられました。小島には避難小屋があり、捕鯨初期の名残であるクジラの骨やボートの残骸が散在しています。ここでの見どころは、ゼンツーペンギンの営巣地やミナミオオセグロカモメ、トウゾクカモメ、オオフルマカモメなどやウエデッルアザラシなどです。
(南極旅行乗船ガイド16-13)