ペンギンの体温調節
ペンギンの体温調節(KEEPING WARM)
ペンギンは南極の厳しい寒さに耐えるため、様々な体の構造を持っています。彼らの外羽根は瓦の様に重なり合い、厚い防水層を形成しています。その下にはふわふわの羽毛があり暖かさを保つ役割を果たしています。皮膚の下にはアザラシやクジラの様に、脂肪の層があり、断熱材や、食べ物不足の時のエネルギーとして使われます。多くのペンギンは寒さに強い反面、暑さには弱く、夏の暑さで弱ってしまう事もしばしばあります。
(南極旅行/ポセイドン南極読本7-1-2)