ポートロックロイ
ポートロックロイ(PORT LOCKROY)
ウインケ島の劇的な山々の麓に位置するポートロックロイの800mの長さの港は、南極でもっとも人気の観光地です。刺激的な眺望の他に、ゼンツーペンギンの営巣地、キバナウ、近くのジュグラ・ポイントには、クジラの骨格が復元されています。しかし、主要なアトラクションは、知られているように、ブランズフィールド・ハウス、または「ベースA」です。秘密のイギリス「タバリン作戦」の一部として1944年に建設されたこの基地は、南極半島に戦略的に配置され、ドイツの海軍活動を監視しました。1948年に科学スタッフが基地を引き継ぎ、1962年まで継続的に運用しました。
長年の休眠の後、1996年に南極遺産トラストによって敷地が復元されました。
それ以来、ブランズフィールド・ハウスは、南極の短い夏の間、一般に公開されています。滞在中、お客様は1950年代の基地の生活をたどる小さな博物館を訪れることができます。品揃え豊富な土産物店でのお買い物や南極大陸からポストカードを送るチャンスあります。
(南極旅行/ポセイドン南極読本2-1)