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南極クルーズ・北極クルーズの手引き

事実と数字

事実と数字(FACTS AND NUMBERS)

 

・フランツ・ヨーゼフ諸島は、192の島々で構成される諸島です。

・フランツ・ヨーゼフ諸島の面積は、16,134km2で、85%は氷河で覆われています。

・群島の最高峰の高さは、ウィーナー・ノイシュタット島の620m

 

・基本的に北極圏の全ての島々は、地図化されていると考えられていました。しかし、2008年に原子力砕氷船ヤマル号の遠征中に、ノースブルック島から分離する新しい島が見つかりました。その島は、1977年に北極点到達を成した砕氷船アルクティカ号の船長ユーリ・クチエフの功績にちなんで彼の名がつけられました。

 

・2010年、群島の西海岸はアルバノフの仲間を調査する探検隊によって、探索されました。探検隊は骸骨やアルバノフの本やセイント・アンナ号の乗組員が所有していた日記の断片などいくつかの物が見つかりました。

 

・北極圏で最大かつ最も多様な海鳥の営巣地の1つがフッカー島の氷のないチハヤ湾にある有名なルビーニ・ロックにあります。営巣地には、ハシブトウミガラスやウミガラス属など多種の海鳥が最大18,000羽営巣しています。

 

・フランツ・ヨーゼフ諸島の中心部に位置するチャンプ島は、ほぼ完全に丸い形をした石の球体があることで有名です。様々な大きさがありますが、最大のもので直径約2.5mあり、最小のものはエンドウ豆くらいの大きさです。これらの石は、堆積岩で形成する天然のコンクリートであることが知られています。しかし地質学者の間では、この現象の起源について議論されています。また石の中心には、軟体動物の殻が残っているのを頻繁に見つけられます。

 

(北極旅行/ポセイドン北極読本8-4)