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南極クルーズ・北極クルーズの手引き

クジラ

クジラ(Whales)

 

南極捕鯨の話は貪欲と過剰です。クジラの最も収益性の高い種が非常に希少なところまで捕獲された後、次の種も非常に珍しいものになるまで捕獲され、それから次の種も同様に捕獲されました。南極の捕鯨産業は、持続可能な漁業というよりは鉱業に似ていると言われています。

 

国際捕鯨委員会(IWC)は、国際捕鯨取締条約に基づき鯨資源の保存及び捕鯨産業の秩序ある発展を図ることを目的として設立された国際機関です。しかし、失敗したと広く考えられてきました。最終的に多くの企業を駆り立てた唯一のものは、捕鯨事業ではクジラが減少して捕獲するものがなくなったため、利益が減少しました。国際捕鯨委員会は、ある程度の影響力がありました。1960年代、シロナガスクジラとザトウクジラは完全に保護され、1970年代には、ナガスクジラとイワシクジラにも保護の範囲が拡大されました。1986年、国際捕鯨委員会は、すべての商業捕鯨を停止しました。商業捕鯨は世界中で停止していますが、しかし、一部の国、特に日本は、「科学的な見方」を装った調査捕鯨という理由でクジラを捕獲しています。これらの調査捕鯨で捕獲されたクジラは、最終的にレストランに行き、レストランのテーブルで1頭のクジラが1,000,000ドルの市場価値を持つことになるのです。

 

(南極旅行/ロス海・亜南極10-8-6-2)