マッコーリー島
マッコーリー島(MACQUARIE ISLAND)
マッコーリー島は、オーストラリアの亜南極島で、面積は12,875ヘクタール、全長34km、幅5km、タスマニア州ホバートの南東1,500kmに位置しています。この島は、タスマニア州政府と国立公園野生生物保護局(PWS)が管理する自然保護区です。国立公園野生生物保護局(PWS)は、オーストラリア政府に代わり、世界遺産のこの島を管理しています。オーストラリア政府の南極部門は、この島に研究所を確保し、気象局は、高層探測を含む気象データの収集を行っています。マッコーリー島は、1993年に野生生物保護区、1972年に州立自然保護区、1977年にユネスコ生物圏保護区に指定されました。2002年には、絶滅の危機にある重要な生息地の登録に追加されました。さまざまな指定登録は、保護区としての重要性、及び具体化している自然と文化の価値観が反映しています。1999年には、マッコーリー島周辺の海が、オーストラリア海洋公園になりました。
(南極旅行/ロス海・亜南極8)