地質
地質(GEOLOGY)
アンティポデス諸島の成り立ちは火山で、基盤となる地下花崗岩の断片はごくわずかしか発見されていません。本島は2つの火山期間に形成され灰と玄武岩質の溶岩流で覆われています。島の中心部の頂点366mから傾斜し、島を取り囲むアクセス不可能な壮大な崖を形成しています。特に東海岸と西海岸で顕著です。中央の火山円錐丘は地質時代分類の第四紀で、ボロンズ島と同じくクレーターベイ、リーワード島、ウィンドワード島には火山の通気孔があります。ほとんどの海岸線の周りには隆起したビーチがあります。
(南極旅行/ロス海・亜南極3-1)