亜南極諸島
亜南極諸島(SUBANTARCTIC ISLANDS)
亜南極諸島はニュージーランドの南と東に位置し、南極大陸を取り囲む南大洋の中にあります。ここは冷温帯または亜南極地域で、地球上で見られる最も豊富で多様な野生生物の生息地となっています。ここの島々は南洋の生態系において重要な役割を果たすだけでなく、約200年前に発見されてから開拓の時代を経て、今日まで自然のままの美しい場所としての価値を大切にされています。
亜南極諸島にはスネアーズ諸島、バウンティ諸島、アンティポデス諸島、オークランド諸島、キャンベル島、マッコーリー島の6つの島々で構成されています。
自生の植物と亜南極諸島の海鳥の総数はインド洋や南大西洋など南洋の島々よりも非常に多くの種が生息しています。簡単に言うと、南太平洋の島々は豊富な野生生物が生息する小さな隠れ家で、世界中の他の地域ではほとんど見ることはできません。
この島々はすべて世界遺産に登録され、ニュージーランドとオーストラリア政府が管理する自然保護区として高度な保護を受けています。観光は許可されていますが、特別なライセンスのもとで行われ、自然への影響を最小限に抑えながら、世界有数の荒野と野生生物観察の体験を確保するために人数が制限されています。いつ訪れても必ず満足することでしょう。
(南極旅行/ロス海・亜南極1)