ゾウアザラシ
オットセイ猟師はゾウアザラシも捕り、皮下脂肪を三脚の大釜で油を煮出しました。油はランプ、潤滑油そして皮革加工用に使いました。
第二次ゾウアザラシ猟が1909年に捕鯨の副業としてグリトヴィケンで始まり、捕鯨を止めるまで続きました。
運営は、毎年6,000頭から2,000㌧の高品質獣脂を生産し非常な高利益を生みました。この第二次アザラシ猟は政府発行の免許に基づいた運営で、後にアザラシ検査官が管理しました。大きな雄獣のみを割り当て数により捕獲することが出来ました。
結果として、安定したアザラシ数を持続しながらのアザラシ猟でした。
(南極旅行/サウスジョージア島21-2)