第3章 北極探検歴史
南極探検先駆者のひとりであるアプスレイ・チェリーガラードは「探検は知的情熱を身体で表現したものである」と言いました。
極北の探検のほとんどが、利益を追求したり戦争や宗教の名のもとに他を征服したりしようとする人々によって誘発され、経済的援助を受ける中で、チェリー・ガラードの考えは今も真実であり重みを持っています。
労苦と信念の間には相関関係があり、人が未知の領域に入る時には常に報奨の期待感があります。北極の場合の金銭的利得から科学的知識そして国際的名声に至るまで、探検する誰もが自分のためにそこに何かがあるだろうと熱情を燃やしました。
(北極旅行&北極クルーズ3-1)