南極・北極旅行&クルーズ 株式会社クルーズライフ

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南極クルーズ・北極クルーズの手引き

ニーオーレスン

北緯78度56分/東経11度57分
1916年に炭鉱として始まりましたが、今では国際観測村として居住人口は約25人です。ここにあった石炭鉱山は1962年の坑道爆発事故がきっかけで閉鉱になり、バーマーヘイヴンのアルフレッド・ワゲナー研究所,仏、そしてケンブリッジ大学などの観測基地がそれに替わっています。
修復された狭軌鉄道路など、炭鉱時代の名残も若干残されています。
北極点に比較的近いため、ロアール・アムンセン、リンカーン・エルズワース、バード提督などがここを北極点到達挑戦の基地に使いました。
アラスカへの飛行途中、確実に人類最初に北極点上を通過したアムンセンの飛行船ノルゲ(1926)のために使われた飛行船係留塔は今でも残っています。
小さな博物館では鉱山時代を中心とした展示物が見られます。

(北極旅行&北極クルーズ2-51)