スピッツベルゲン島
北緯78度/東経19度
メキシコ湾流の分流である西スピッツベルゲン海流が大西洋の暖流を北に運ぶので、夏には(しばしば冬も)、島の西岸地帯の海氷がなくなり、渡り鳥にとって安全な停泊地を提供しています。
諸島内最大であるスピッツベルゲン島は永住人口がある唯一の島です。
アドミラル号が1892年に初めて好奇心の強い観光客をこの島に運び、スピッツベルゲン観光産業が始まりました。
● スピッツベルゲン条約:スヴァールバル諸島の取り扱いに関する多国間の条約
(1920)で、ノルウェー統治下におく事と全加盟国(40か
国以上)は等しくこの島で経済活動を行う権利を有すると
され、非武装地帯とすることも定めている。
(北極旅行&北極クルーズ2-48)