ヤンマイエン島周遊クルーズ(Cruise around Jan Mayen)
鳥がたくさんいるこの火山島をボートとブーツで探検します。
セーリング、海鳥、そして巨大な北極圏の火山
ノルウェーのヤンマイエン島は、その巨大な火山と豊富な野鳥の生態から、北極圏で人気の上陸地点となっています。私たちの探検クルーズは、ヤンマイエン島の南部、フヴァロスブクタの海岸かオロンキンビエンの入植地に上陸することを目的としています。
ヤンマイエン島では、ハシブトウミガラス、ヒメウミスズメ、シロカモメ、その他さまざまな海鳥を見ることができるかもしれません。ベーレンベルク山(Beerenburg)の活火山も印象に残るでしょう。氷に覆われた高さ2,277mのこの火山は、雲に覆われていなければ、最初に目にすることができるはずです。
ソール-ヤンとノール-ヤン:ヤンマイエン島の2つの側面
ヤンマイエン島は地峡で結ばれた2つの地域からなりたっています。南西部のソール-ヤンは比較的平坦で狭く、氷河がありません。気象観測所、ラジオセンター、滑走路、ヤンマイエン島の研究者たちの居住地がここにあります。
ヤンマイエン島の北東部に位置するノール-ヤンは、氷や地形の変化が激しく、ベーレンベルク山もここにあります。1970年以降、3回の噴火を繰り返しているベーレンベルク山とは、オランダ語で「熊の山」を意味する言葉です。17世紀のオランダ人捕鯨船が、この地で多くのホッキョクグマに遭遇したことから名づけられたと言います。
【北極旅行/オーシャンワイド北極の手引き】
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