アークレイリ(Akureyri)
アイスランド北部の文化的な中心地。
都市部と乗船地点としてのアークレイリ
アークレイリは、レイキャビクに次いでアイスランドで2番目に大きな都市で、当社が提供するアイスランドとグリーンランド北東部を巡るクルーズの乗下船地となっています。漁業の町として、また港としての重要性から、アークレイリは、しばしばアイスランド北部の首都とみなされますが、これは正式な呼称ではありません。
アイスランドにおけるアークレイリの現在および歴史的な意義の一部は、氷のない港が多くの役割を果たしてきたことにあります。
現在のアークレイリ
アークレイリの町は人里離れた場所にあるにもかかわらず、様々な民俗行事が行われ、豊かな文化的シーンを誇っています。レストラン、バー、美術館、教会、そしていつでも自由に出入りできる大きな植物園もあります。しかし、アークレイリは今でこそ活発な町ですが、その広がりはかなり遅かったようです。
前述の港は、第二次世界大戦中に連合国の貴重な港となり、19世紀には町の最終的な発展に貢献したのです。
【北極旅行/オーシャンワイド北極の手引き】
前のページへ 目次へ