リーフデフィヨルデン(Liefdefjorden)
北極圏クルーズで「愛のフィヨルド」と呼ばれるリーフデフヨルデンを訪れ、母なる自然の偉大な芸術作品のひとつである氷河の壮大な美しさを体感してください。
リーフデフィヨルデンの名前の由来は?
リーフデフィヨルデンの名前は、この地を通過したオランダ船の名前「リーフデ」(直訳すると「愛」)にちなんで付けられたものだと言われています。この湾には、Baye d’Amour、Kjærlighedsbugten、Portodetto l’Amato、Liefde Bay、Love Bayなど、長年にわたって複数の名称がありますが、いずれも愛にまつわるものばかりです。
リーフデフィヨルデン・クルーズ
リーフデフヨルデンは、ノルウェー北部のスヴァールバル諸島の一部であるスピッツベルゲン島の北岸にあります。メキシコ湾流による暖かさに恵まれ、この湾は通常、夏のシーズンにはかなり早くから観光客に開放されています。この地域の大部分は、保護されている北西スピッツベルゲン国立公園に属しています。
赤茶色のなだらかな丘が続き、さらに内陸には雪を頂いた山々が連なっています。夏の暑さで氷河の塊が削られ、青白い氷とミニ氷山に覆われた暗い海が広がります。メキシコ湾流のおかげで、この地域は野生動物の天国となっています。
植物相では、ムラサキユキノシタやオリヅルランの植物など、低い位置にまとわりついている種が見られます。動物相では、ケワタガモ、ミツユビカモメ、アジサシなどの海鳥が繁殖のためにやってくるので、空はとても騒がしくなります。
リーフデフヨルデンを訪ねる
ラブ・ベイの幻想的な美しさを堪能したい方は、ぜひスバールバル・クルーズをご利用ください。
【北極旅行/オーシャンワイド北極の手引き】
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