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南極クルーズ・北極クルーズの手引き

ベルスン(Bellsund)

 

北極圏の群島、スヴァールバル諸島の美しい湾

ベルスンは、ノルウェーのスヴァールバル諸島にある全長20kmの北極圏の湾です。北はノルデンショルド・ランド、南はヴェーデル・ジャールスバーグ・ランドを隔てるこのサウンドのエリアは、歴史と自然の驚異の両方に興味のある北極圏クルーズ乗客にとって宝物です。

ベルスンは、フィヨルドに分類されることもありますが、実際にはサウンドと呼ばれるフィヨルドよりも幅の広い、通常は2つの大陸の間にある海峡のようなものです。

 

ベルスンの美しさ

ベルスンドは、雪を頂いた山々、氷河、ツンドラなど、典型的な北部の美しさを備えています。ベルスンの西側にある崖では、鳥のコロニーが繁殖し、その結果、肥料となる緑豊かなツンドラ地帯が形成されています。ツンドラにはホッキョクギツネやトナカイの群れが生息し、餌を探すためにホッキョクグマもこの地域を横切ることが知られています。

 

ベルスンの歴史

ベルスンは、1600年代初頭に捕鯨活動が盛んに行われたスピッツベルゲン島の最初のフィヨルドの一つです。これらの捕鯨基地のいくつかは今日も残っています。この地域はまた、狩猟探検のための中継地としてこの地域を利用したロシアのポモールによって広範囲に探検されました。

1900年代初頭には鉱業も盛んに行われたが、結局は十分な利益が得られず、これらの利権は放棄されました。しかし、これらの鉱山集落の跡地は、現在でも見ることができます。

 

 

【北極旅行/オーシャンワイド北極の手引き】

 

 

 

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