スコットの小屋(Scott’s Hut)
ロバート・ファルコン・スコットが最後の探検を行った越冬小屋は、当時の家具や物資がそのまま残っており、南極大陸で最も魅力的な史跡のひとつです。
スコットの小屋
スコットの第2次探検隊であるイギリス南極探検隊(1910〜1913年)は、エヴァンス岬に本部を建設しました。本部の建物は現在も残っており、「スコットの小屋」として知られています。南極大陸ロス島のエヴァンス岬北岸に位置しています。
小屋の内部には、テーブルや椅子、ベッドなどの家具が見られます。缶詰やアザラシの肉も残っています。スコットの小屋は、1911年の冬に使用されました。ここからスコット一行は、南方への運命の旅に出発したのでした。
【南極旅行/オーシャンワイド南極の手引き】
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