フスビク(Husvik)
ストロムネスと鉄道で結ばれた絵のように美しいサウスジョージア島の捕鯨基地。
サウスジョージア島の廃墟となったフスビク捕鯨基地
ストロムネス湾に位置し、ストロムネスとつながっているフスビクは、サウスジョージア島で最も有名な捕鯨基地の1つです。特に印象的なのは、捕鯨船のカラカッタ号で、基地のメンテナンス小屋の近くの船台に停泊しています。
フスビクと捕鯨船カラカッタ号
フスビクの捕鯨活動の後期には、作業員がカラカッタを海から引き上げ、船体の側面に穴を開けました。そして、この船は捕鯨基地の機械を動かすための蒸気源として利用されたのです。
フスビク周辺の見どころ
フスビクは1960年に捕鯨活動を停止しています。他の捕鯨基地と同様、アスベストや不安定な建物の危険性があるため、フスビクに近づくことはできませんが、ゾディアッククルーズで遊覧し、捕鯨基地や前世紀の捕鯨の規模を見学することができます。
【南極旅行/オーシャンワイド南極の手引き】
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