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南極クルーズ・北極クルーズの手引き

ソールズベリー平野(Salisbury Plain)

巨大なキングペンギンのコロニーで知られるソールズベリー平野は、サウスジョージア島探検クルーズで長年愛されている場所です。

 

 

ソールズベリー平野の海鳥と風景

ソールズベリー平野で繁殖するキングペンギンの数の多さは、数え切れないほどの写真の焦点となってきました。このコロニーは、サウスジョージア島で2番目に大きく、世界でも最大級のキングペンギンのコロニーで、約6万ペアのキングペンギンが1つの非常に人気の高いたまり場を構成しています。

しかし、私たちはソールズベリー平野が大好きですが、この地域は海から押し寄せる大きなうねりを避けることができないため、そこに上陸することは常に可能とは限りません。

 

ソールズベリー平野の歴史

ベイ・オブ・アイルにある広大な海岸平野で、1772年から1775年にかけて行われたジェームズ・クックの2度目の航海で発見されました。この地域は、1931年にイギリスの提督用海図に初めて登場し、イギリスのソールズベリー平野にちなんで命名されました。

サウスジョージア島のソールズベリー平野は、ペンギンが好んで繁殖するグレース氷河の流出物によって形成されたものです。

 

キングペンギンとソールズベリー平野のコロニー

キングペンギンは、コウテイペンギンに次いで大きなペンギンであり、外見が似ているため混同されることがあります。キングペンギンのくちばしはコウテイペンギンに比べて長いですが、あまり曲がっておらず、顔の朱色がより鮮明です。

ソールズベリー平野のキングペンギンコロニーは、環境の変化により過去100年の間に急速に増加し、1912年には350組しか数えられなかったといいます。

 

【南極旅行/オーシャンワイド南極の手引き】

 

 

 

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