ホースシュー島(Horseshoe Island)
グレアムランド西部に位置する南極大陸の島で、スクエアベイの入り口にあります。
ホースシュー島の見どころと歴史
長さ12km、幅6kmのホースシュー島は、スクエアベイの開口部の大部分を占め、島の形をしている峰にちなんで名づけられました。ホースシュー島は、1936年から37年にかけて、オーストラリアの航海士ジョン・ライミル率いるイギリスのグレアムランド探検隊が、ホースシュー島とその近辺の海図を作成し、発見・命名されました。
ホースシュー島の英国基地Y
ホースシュー島の北西端にある英国基地Yは、ホースシュー基地とも呼ばれ、1950年代後半に建設されました。設備は整っていますが、休止中のイギリスの研究施設です。英国基地Yは、南極条約によって第63南極史跡記念物に指定されています。ホースシュー島の自然の魅力に加え、興味深い魅力を備えています。
【南極旅行/オーシャンワイド南極の手引き】
前のページへ 次のページへ