ベルナツキー基地(Vernadsky Research Base)
ガリンデス島マリナポイント(Marina Point on Galindez Island)に位置するベルナツキー基地、以前は英国基地F、またはファラデー基地であったこの南極研究基地は、最も人気のある上陸地点の1つです。
ウクライナのベルナツキー研究基地
南極大陸のキエフ半島に近いガリンデス島にあるベルナツキー研究基地は、もともとは1947年にイギリスが設立したファラデー基地(ステーションF)でした。ウクライナは、1996年にこの施設を取得しました。
ウクライナの研究基地名は、著名な科学者であり、生物圏・非生物圏理論の創始者、ウクライナ科学アカデミー初代会長(1918年)のウラジミール ベルナツキーにちなんで名づけられました。
ベルナツキー研究基地の魅力
ベルナツキー研究基地は珠玉の上陸地であり、私たちのガイドのお気に入りの一つです。この基地のスタッフとは良好な関係を保っており、ロシア人の同僚、特に今は亡きアレクセイ船長のおかげで強化されました。ベルナツキー研究基地のスタッフは、お客様に基地の敷地や研究所、充実したギフトショップを案内することを誇りに思っています。
ワーディー小屋とベルナツキー研究基地の近くの島々
1935年頃、英国がグレアムランドに遠征した際に建てられ、その後津波で破壊され、1990年代半ばに再建されたもので、バーナドスキー研究基地の最も特徴的なもののひとつです。ワーディー小屋は、ポート・ロックロイに匹敵する史跡であり、ベルナツキー研究基地の近くの島々には素晴らしい水路がたくさんあります。
※歴史的な英国基地Fのワーディー小屋は、南極半島沖にあるアルゼンチン諸島のウインター島にあります。
※ワーディー小屋は、近接のウクライナのベルナツキー基地が管理しています。
【南極旅行/オーシャンワイド南極の手引き】
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