南極クルーズ・北極クルーズに関してお問い合わせの多いご質問をQ&A形式でお答えしております。お電話、FAX、インターネットでのお問い合わせの前にこちらのページを是非一度ご利用ください。
南極旅行・南極クルーズ
【申込について】いつ頃までに申込予約をすればいいですか?
南極旅行は、約1年半前から販売開始されます。世界中で予約を受け付けていますので、ご希望の客室をとるためには、できるだけお早目のご予約をおすすめいたします。
【観光について】南極ではどのような観光をするのですか?
南極滞在中は、ご自身の足で歩いて見学する「上陸観光」や巨大な氷山の見学や動物の観察をする「ゾディアック・クルージング」の2種類の観光が行われます。
通常、午前と午後の2回観光を予定しています。
一回の見学時間は2~3時間です。もし、早めに本船に戻りたい場合には、帰船時間を待たずに戻る事ができますのでご安心ください。
南極大陸本土や南極半島の島々に上陸して、観光をお楽しみいただけます。
また、南極条約で上陸観光の人数制限がありますが、クォーク社は、船内での待ち時間なく、乗客全員が観光へ出発し、上陸観光とゾディアッククルージングの2つの観光をお楽しみいただけます。
パラダイス湾やネコ・ハーバー、ブラウン・ブラフなど南極大陸本土への上陸観光も予定しています。7大陸制覇も夢ではありません。
【観光について】上陸して見学する際、長時間歩くのでしょうか?
上陸地によっては、小高い斜面を上がることもありますが、特別な運動や長時間歩き続けることはありませんのでご安心ください。また、上陸観光は、お客様個人のペースで無理のない観光を楽しめます。
1回の見学時間は2~3時間です。もし早めに本船にお戻りになりたい場合、帰船時間を待たずに戻ることもできますのでご安心ください。
【観光について】エクスペディション・スタッフとは何ですか?
南極を安全に観光をするガイドです。ボートの運転や船内で行われる南極講座の講師もいたします。
ご不明な点はお気軽にエクスペディション・スタッフにお尋ねください。
【観光について】エクスペディション・スタッフは何名同行しますか?
南極探検クルーズでは、1名のエクスペディションリーダー(探検隊長)と各分野の専門家でもあるスタッフが16~18名同行します。
但し、オーシャン・ダイヤモンドとオーシャン・エンデバーには21~23名のスタッフが同行します。
【観光について】南極でオーロラは見ることができるのでしょうか?
夜が短く、またオーロラ帯ではないため、オーロラを見られる可能性はないでしょう。
南極の季節は夏です。
天候が良ければ摂氏5度、天候が崩れた場合には氷点下5度位です。但し、天候は非常に変わりやすいので気温が氷点下10度位になっても耐えられる服装をご用意ください。
【撮影について】ペンギン等の写真を上手に撮りたいのですが?
あまり歩き回っていると良い写真が撮れません。じっくり観察していると良いアングルのシャッターチャンスに恵まれます。
【撮影について】南極観光でカメラやビデオカメラの利用は可能でしょうか?
可能です。但し、寒冷地の為、バッテリーの消耗が通常より早くなりますので、必ず予備のバッテリーをご持参ください。
【船内について】船内でバッテリーの充電は可能でしょうか?
通常、日本製のデジタルカメラやビデオカメラ、ノート型パソコンのバッテリーチャージャーは、100V~240Vにグローバル対応していますので充電は可能です。
しかし、コンセントの形状が異なりますのでヨーロッパ式の2本の丸ピン(C型)のコンセントをご持参ください。
【船内について】船から電話やEメール、インターネットは使えますか?
船内では、有料の通信サービスを利用して、Wi-Fiの接続、衛星回線電話、E-mailを利用できます。インターネットやE-mailは、ご自身のパソコンやスマートフォンからご利用いただけます。衛星回線電話は、客船の電話機からご利用いただけます。但し、通信環境によっては速度が遅くなったり、通信できなかったりする事もあります。E-mailは、英字テキストのみで画像等の添付はできません。
【船内について】南極クルーズに医師は乗船しているのですか?
船内には医師が常駐し、お客様の健康管理に努めています。
【船内について】船内でコーヒー等はいつでも飲めるのですか?
船内のコーヒーステーションには、24時間いつでも、コーヒー、紅茶、ココア、飲料水が用意されていて、無料でご自由にお飲みいただけます。
船内の温度は、22度~25度位に調節されていますが各々の客室でも調整が可能です。
【その他】ウシュアイアから南極半島間の距離と所要時間はどれぐらい?
距離は約1,000㎞です。所要時間は、気象、海象の状況にもよりますが約45時間です。
【その他】南極の時差は、どうなっているのでしょうか?
ウシュアイア港から南極半島へ向かわれる場合、アルゼンチンのウシュアイアと同じ時間帯を採用しています。日本より12時間遅れています。
船の揺れを予測する事はとても難しいことですが、南米最南端から南極半島に到達するためには、ドレーク海峡を横断します。
ドレーク海峡は1年中荒れ狂っているかというとそうではありません。穏やかな日も多々あります。海が時化た日は、ベッドで横たわっているのが一番快適で安全です。
船に弱いお客様は乗船する日の昼食後、酔い止めの薬を服用ください。効き目がない場合には、酔い止めの注射(有料)があります。この酔い止めの注射は旅行中1回で十分です。
南極へ到達すると穏やかな海になり、滞在中はほとんど揺れを感じません。
【その他】南極から携帯電話で通信する事は可能でしょうか?
南極には人間が住んでいないため、携帯電話の通信に必要な基地局がありませんので携帯電話のご利用はできません。
【その他】客船が氷山にぶつかるという危険はないのでしょうか?
南極地域はどこでも氷山に遭遇する危険があります。しかし、クォーク社の客船には高性能の氷山探知機が備え付けられていて、遠くにある氷山でも探知して迂回する事が可能です。客船の速度や進行方向は現地の海域、天候、氷に合わせて調整されます。
20歳代~80歳代まで広くご参加いただいております。健康であれば年齢に関係なくご参加いただけます。
北極旅行・北極クルーズ
【観光について】エクスペディション・チームは何名同行しますか?
北極探検クルーズには、1名のエクスペディション・リーダー(探検隊長)と各分野の専門家である13~20名のエクスペディション・スタッフが同行します。最終的には何名になるかはそれぞれの旅程によって決定されます。
【観光について】北極探検クルーズの日程はパンフレットに記載された通りですか?又は最終日程表に従って実行されるのでしょうか?
北極探検クルーズのような極地旅行では、誰にも予測のできない事がおこるのが普通です。パンフットに記載されたスケジュールは、あくまでも目安としてお考えください。勿論、船長とエクスペディション・リーダーは常に現地の天候や氷の状況を検討しあい、皆様に出来るだけ多くの上陸の機会を提供しようと努力致します。
クルーズ中は、パブリックルームのTVモニターに毎日「翌日の予定を記したデイリープログラム」をご案内しております。予定は、しばしば変更になる可能性がある事もご承知おきください。
【観光について】北極では上陸して観光するのですか?
通常、午前と午後の2回上陸を予定しています。
北極点クルーズでは、北極点に向かう途中、「50イヤーズ・オブ・ヴィクトリー」が砕氷しながら航行する様子を「ヘリコプターで上空からの見学」や北極海の氷上に降り立ち「氷上散歩」を楽しんだり、北極点到達の際には、氷上でのバーベキューパーティや極点の海へ「飛び込み大会など思い出に残るイベントを予定しています。
また、天候にもよりますが、フランツ・ヨーゼフ諸島では、氷河の空中遊覧や陸上への上陸も予定しています。
※上記は天候状況により実施できない場合もありますので予めご了承ください。
【観光について】上陸観光の際に何か規制事項はありますか?
北極探検クルーズで訪れる地域には、野生生物や環境、現地の文化を保護するための厳しい規制が設けられています。クォーク社では、北極探検クルーズ運航業者協会(AECO)の一員として、北極クルーズのガイドラインを厳正に守る義務があります。規制に関しては、エクスペディション・チームが船内の説明会でご案内いたします。
【観光について】北極でオーロラを見ることはできますか?
「東グリーンランド・クルーズ」のコース以外は、白夜の為、オーロラの観察の可能性はないでしょう。
この時期の季節は夏ですが、天候は非常に変わりやすいです。
天候が良ければ-5度~+5度位です。
天候が崩れた場合には、-10度~0度位です。(天候が氷点下15度以下になっても耐えられるような装備をご用意ください。)
船内の温度は、摂氏22度~24度位に自動調整されており、快適にお過ごしいただけます。
【船内について】船内ではどの様に過ごしたら良いのでしょうか?
様々なプレゼンテーションやドキュメンタリー・ビデオなどをお楽しみいただけます。
ブリッジは、お客様に24時間開放されていますので、デッキやブリッジから素晴らしい風景を眺めたり、エクスペディション・スタッフ
の解説付きで珍しい鳥類や野生生物の観察などでお楽しみいただけます。
【船内について】客船にE-mailの設備はありますか?
テキスト(文字データのみで、添付は不可)に限り客船に設置されているパソコンからE-mailの送受信は可能です(有料)。但し、通信の際には、英語又はローマ字利用となります。
【船内について】船内でバッテリーの充電は可能ですか?パソコンは使用できますか?
通常、日本製のデジタルカメラやビデオカメラ、ノート型パソコンのバッテリーチャージャーは、100V~240Vにグローバル対応していますので、充電は可能です。しかしコンセントの形状が異なりますので、ヨーロッパ式の2本の丸ピン(C型)のコンセントをご持参ください。
尚、インターネットやE-mailをご自身のパソコンで利用する場合、船内でインターネットカードをご購入いただき、Wi-Fiに接続していただけばご利用いただけます。
経験豊富な国際的なシェフが乗船し、バラエティ豊かなメニューをご用意いたします。お食事は、朝食、昼食、夕食、アフタヌーン・ティーをご用意いたしております。
【船内について】ベジタリアン用の食事はありますか?特別な食事療法をしている場合、個別の手配は可能でしょうか?
客船のお食事は、豊富な種類の野菜やパスタ類、シリアル、フルーツを用意しておりますので、お肉類を召し上がらないお客様でもご満足いただけると思います。
特別な食事療法をなさっているお客様は、健康アンケートにご記入ください。出来るだけご要望に添えるよう手配いたします。
【船内について】船内のコーヒー等は何時でも飲めるのですか?
船内のコーヒーステーションには、コーヒー、紅茶、ココア、ミネラルウォーターを用意しており、24時間いつでもご自由に無料でお召し上がりいただけます。
【その他】参加者の平均年齢は何歳ですか?どの国籍の方が多いですか?
当社の北極探検クルーズの参加者は、20歳代~80歳代までと幅広い年齢層になっていますが、大多数を占めるのは40歳~75歳までのお客様です。
秘境の地を訪れたいと望む好奇心の旺盛な旅行者が世界各国から参加しています。
【その他】北極探検クルーズに参加するには、特別な体力が必要ですか?
一般的には、通常の生活が営める方であればどなたでも参加できます。
クルーズ中、上陸観光やゾディアッククルージングを予定していますが、ご自分の体力に合わせて無理なくお楽しみいただければ良いかと思います。
【その他】北極探検クルーズに参加するには、健康体でなければならないでしょうか?
全行程を支障なく過ごせる健康体であることが望ましいです。持病をお持ちのお客様はかかりつけの医師とご相談ください。北極探検クルーズでは、高度な医療施設が無い遠隔地を旅するものであることをお含みおきください。
【その他】客船には医師がいますか?クルーズ中に病気になったら?
クォーク社の客船には、クリニックがあり、外国人医師が常駐しています。
万一、お客様が病気になった場合は、日本出発前にお預かりした健康アンケートに照らし合わせて適切な処置を致します。
【その他】客船が氷山にぶつかるという危険はないのでしょうか?
北極では、どこでも氷山に遭遇する危険があります。しかし、クォーク社の客船には高性能の氷山探知機が備えてあり、遠くにある氷山でも探知して迂回する事が可能です。
客船の速度や進行方向は現地の海域や天候、氷の状況に合わせて調整されます。
●「北極点への船旅」は、定着氷の中を航行しますので揺れはありませんが、砕氷する際に振動があります。船酔いで苦しむ事はありません。
●「カナダ北極圏」では、島々の間を航行しますので、殆ど揺れの心配ありません。
●「スピッツベルゲン島」では、主に島の沿岸を航行しますので、揺れの心配はありません。
●ほかの北極探検クルーズでは、天候状況にもよりますが、それほどの揺れはありません。
可能です。但し、11歳以上16歳未満のお子様(身長1.2m以上で体重が29㎏以上であること)の場合、保護者の同意書が必要となります。また、18歳未満のお子様は、アドベンチャー・オプションには参加できません。
エクスペディション・リーダーは、政府の気象機関から提供される氷のチャートをチェックして常に正確な氷の状況を把握しています。
また、同じ海域を航行中の他船舶や地元の船舶管理機関などと連絡を密にし、その結果を船内放送を通じて乗客全員にお伝えいたします。