プンタ・アレナス発→フォークランド諸島着／ポート・スタンレー出港
南極旅行は、チリ南部のプンタ・アレナスから始まります。空港で集合し、フォークランド諸島のポート・スタンレーに飛行機で移動。
（飛行機代は旅行代金に含まれています。）
約90分の空の旅を終えた後は、港に向かい、探検船に乗船します。乗船後に各自船内を散策してエクスペディション・チームと他の乗客と顔を合わせます。期待と興奮の中でスェルカム・カクテルとディナーを楽しみ、いよいよ南極クルーズに出港です。

終日航海
終日航海は決して退屈な日になることはないでしょう。操舵室や屋外のデッキで過ごし、クジラや他の海洋生物を探索しながら水平線を眺めるのもいいでしょう。たくさんの海鳥が船の周りを飛びかい私達を楽しませてくれます。また、エクスペディション・スタッフや専門家による南極の野生生物や探検の歴史、環境保護などについてのレクチャーもおこなわれます。また、写真撮影についての教室も予定されています。

ジェルラシ海峡と南極半島観光
サウスシェトランド諸島と南極半島の間に広がるブランスフィールド海峡を航行します。南極大陸の壮大な雪が覆う山々が目の前に広がります。100回以上もこの地を訪れている熟練したスタッフでさえ、雄大な景色に感嘆します。
南極半島の水路には、手つかず入り江や洞窟、そしてたくさんの島々があります。雪と氷に覆われた山々が広がり、露頭には、ゼンツーペンギン・アデリーペンギン・ヒゲペンギンの営巣地があり、海には多くの海洋生物がいます。
氷山の上で、のんびりくつろいでいるアザラシをよく見ることができます。オキアミが多く生息しているために、ザトウクジラやミンククジラ、シャチなどに出くわすことも度々です。

人気のあるアクティビティーは、ガイド付ハイキングや、博物学者のガイドと一緒に野生生物の営巣地の観察、過去と現在を魅力的に垣間見ることができる小屋や観測基地の訪問など本格的なアクティビティープログラムをご用意していますので、お客様に合った探検を楽しんで頂くことができます。

ゾディアック・ボートで氷山の周りをクルーズしたり、船から離れた所でシーカヤックをしたりするのも思い出に残るアクティビティーでしょう。また、写真のガイドは、カメラの使い方から画像合成、南極で見られる独特の明かりなどについて教えてくれるでしょう。
シェルヴァ・コヴやダンコ島もしくはクーバービル島のペンギンの営巣地を訪れるたり、 エレラ海峡のクルーズも予定しています。
ウィルヘルミナ湾では、ザトウクジラによく出会える所です。パラダイス湾では、360度の絶景を楽しめる場所までのハイキングをお楽しみいただけます。

キングジョージ島発✈プンタレナス（チリ）着
早朝、キングジョージ島沖に投錨します。乗組員に別れを告げ、ゾディアック・ボートでキングジョージ島に上陸します。
時間が許せば周辺の散策を予定しています。チリのフレイ基地やベリングスハウゼン基地などいくつかの観測基地があります。
その後、空港に移動し、約2時間の飛行でチリ南部のプンタ・アレナスに向かいます。（飛行機代は旅行代金に含まれています）
プンタ・アレナス空港到着後、解散。