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Birding Down Under: Subantarctic and Chatam Iskands

Birding Down Under: Subantarctic and Chatam Iskands

野鳥観察:チャタム諸島と亜南極の島々探検クルーズ17日間

  • 日本人通訳乗船
  • 日本人スタッフ乗船
  • 日本人EXスタッフ乗船
  • 割引設定コース
  • 添乗員同行
旅行開始日~終了日 2024年12月03日~12月19日
期間 17日間
集合地 クイーンズタウン(Queenstown)
解散地 クイーンズタウン(Queenstown)
利用客船 ヘリテージ アドベンチャラー
アドベンチャー・
オプション

コースの紹介 | OVERVIEW

スネアーズ諸島、オークランド諸島、マッコーリー島、キャンベル島、アンティポデス諸島、バウンティ諸島、チャタム諸島の名前を聞いてください。それらの地名は、自然愛好家、冒険家、バードウォッチャーにとって音楽の様な響きがあります。チャタム諸島を除けば、これらの島々はおそらく、発見された時よりも孤立しています。1700年代後半から1800年代初頭にかけて、アザラシ猟船、捕鯨船、政府の汽船が漂流船員を探して定期的に訪れました。今、これらの島々を訪れる機会はめったにありません。この探検クルーズでは、このすべての島々を訪れて探索します。島々は、吠える40度と狂う50度の暴風圏に位置していますが、アルバトロス緯度としても知られています。この地域では、世界中の10種のアホウドリが繁殖して、それらの内の5種は、固有種で他のどこにも繁殖していません。実際、この地域には世界で最も多様な海鳥のコレクションがあります。ここでは40種以上が繁殖しています。それは、全世界の海鳥種の少なくとも11パーセントにも相当します。

チャタム諸島を除いて、その他の島々はすべて、ユネスコの世界遺産に指定されており、オーストラリアとニュージーランド政府によって最高の保全と保護が与えられているため、海岸への上陸は、簡単には許可されていません。チャタム諸島の群島内には、同様のステータスと保護を受けている島々もあります。地球上で最大の博物学航海の1つとして、この探検クルーズは、遠海愛好家、ペンギン狂信者、島の固有種や写真家に興味のある人々にとって、大きな魅力となっています。島や鳥の生態、植物学に興味のある人、南極海の発見と探検の歴史に興味を持っている人々と同様に、地質学と写真家、そして冒険心のある人々は、この旅行を大いに楽しんでいただけます。この旅行は、過去20年以上にわたって運営されている「特徴的な探険クルーズ」の1つです。

ギャラリー | GALLERY

  • 【動画】マッコーリー島とニュージーランドの亜南極諸島
    【動画】マッコーリー島とニュージーランドの亜南極諸島
  • 【動画】キングペンギンの海中遊泳
    【動画】キングペンギンの海中遊泳
  • 上陸観光_南極クルーズ
    上陸観光_南極クルーズ
  • オットセイ_南極クルーズ
    オットセイ_南極クルーズ
  • 上陸観光_南極クルーズ
    上陸観光_南極クルーズ
  • キングペンギン_南極クルーズ
    キングペンギン_南極クルーズ
  • キングペンギン_南極クルーズ
    キングペンギン_南極クルーズ
  • ワタリアホウドリ/南極観光
    ワタリアホウドリ/南極観光
  • ロイヤルペンギン/南極観光
    ロイヤルペンギン/南極観光
  • オットセイの親子_南極クルーズ
    オットセイの親子_南極クルーズ
  • オットセイのハーレム_南極クルーズ
    オットセイのハーレム_南極クルーズ
  • ハジロアホウドリ_南極クルーズ
    ハジロアホウドリ_南極クルーズ
  • キングペンギンとロイヤルペンギン_南極クルーズ
    キングペンギンとロイヤルペンギン_南極クルーズ

スケジュール | ITINERARY

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  • 01 日目クイーンズタウン到着
    アルパインリゾート地として世界的に有名なニュージーランドのクイーンズタウンに到着。到着後、お客様各自で指定ホテルへお越しください。

    夜、ホテルにて夕食会を開催します。これから始まる冒険を共にする仲間やエクスペディション・チームと一緒に夕食や交流をお楽しみください。
    宿泊
    クイーンズタウン
    食事
    • 食事なし
    • 食事なし
    • ホテル食
  • 02 日目ブラフ乗船|出港
    • ヘリテージ・アドベンチャラー/南極旅行
    朝、ホテルにて朝食をご用意しております。午前中は、クイーンズタウンでの散策をお楽しみください。

    午後、ホテルにて昼食をとり、乗船地のブラフ港に向けて出発します。ブラフ港到着後、客船に乗船。乗船後は各客室で一息つくお時間がございます。また乗船後は、エクスペディションズスタッフや乗組員の紹介、安全説明などいくつかの説明会を実施します。

    夕方、客船はいよいよ最初の目的地に向けて進路をとり、探検クルーズが始まります。ラウンジやデッキからは最初の出港風景をお楽しみください。
    宿泊
    船中
    食事
    • ホテル食
    • 食事なし
    • 夕食
  • 03 日目ノースイースト島(スネアーズ諸島)観光
    • スネアーズ諸島/南極クルーズ
    ニュージーランドに最も近い亜南極諸島は、かつて帆船の航行が危険な場所と見做され、スネアーズ(snares = 罠)と名づけられました。諸島は、無人で、自然保護区として最高の保護を享受しています。これらの島々には、すべてのイギリス諸島よりも多くの海鳥が繁殖していると主張する人もいます。早朝に到着する予定ですが、上陸が許可されていないため、天候や海象状態が良ければ、本島の保護された東側に沿ってゾディアッククルーズを行います。保護された湾では、固有種のハシブトペンギン(別名スネアズペンギン)、ニュージーランドヒタキ、シダカッセを見ることができます。スネアーズ諸島には何十万羽ものハイイロミズナギドリが営巣しています。実際の数については多くの議論があります。
    宿泊
    船中
    食事
    • 朝食
    • 昼食
    • 夕食
  • 04 日目エンダービー島(オークランド諸島)観光
    • オークランドウ/南極観光
    オークランド諸島は、約1,000万から2,500万年前に噴火した2つの火山によって形成されました。その後、氷河作用によって侵食されて開析され、今日私たちが知っている群島が作り出されました。エンダービー島は、このグループで最も美しい島の1つであり、著名な海運家にちなんで名付けられました。群島のこの最北端の島は、野生生物とバードウォッチングの素晴らしい場所で、上陸して徒歩で探索するには最適です。1994年に、人間が島に持ち込んだ動物や害虫が一掃され、鳥と植生、特に草本植物の両方が数と多様性の両方で回復しています。

    私たちの計画は、オークランド諸島のアザラシ科の珍しい種であるフッカーズまたは、ニュージーランドアシカの3つある繁殖地の1つ、サンディベイに上陸することです。11~12月、雌たちが海岸にやってきて、上陸するとまず、前の年に妊娠した子どもを出産し、雌は出産してから1週間で発情し、交尾行います。この時期のビーチマスター(浜辺の主)の雄のアシカは、ハーレムを他の雄から守るのに忙しくなります。

    海岸ではいくつかのオプションがあります。長時間のウォーキング、短時間のウォーキング、そしてただ座って野生生物を眺めて楽しむための時間です。ウォーキングは、比較的簡単で、ボードウォークで島を横切って劇的な西の崖に行き、そこから海岸をたどって島を一周します。

    私たちが遭遇する可能性のある鳥は、シロアホウドリ、キタオオフルマカモメ、オークランドウ、クリイロコガモ、ノドグロチドリ、ニュージーランドヒタキ、スズドリ、タヒバリ属、アオハシインコ、キンメペンギン(別名キガシラペンギン)ハイイロアホウドリなどです。 ムカシジシギを見られる可能性も非常に高いです
    宿泊
    船中
    食事
    • 朝食
    • 昼食
    • 夕食
  • 05 日目終日航海
    • ハイイロアホウドリ/南極クルーズ
    アルバトロス緯度としても知られる、狂う50度を南下する際、特にオークランド諸島の南でのバードウォッチングは最適と思われます。亜南極諸島の生物学と歴史に関する一連のレクチャーやマッコーリー島訪問の準備もいたします。

    私達が見られるかも知れない種は、ワタリアホウドリ、シロアホウドリ、マユグロアホウドリ、ハイイロアホウドリ、サルビンアホウドリ、ハイガシラアホウドリ、キタオオフルマカモメ、オオフルマカモメ、ハイイロミズナギドリ、ヒメミズナギドリです。また、ヒメクジラドリ、ハシブトクジラドリ、ナンキョククジラドリなどのクジラドリはたくさんいるはずです。

    しかし、それらを特定するのは簡単ではありません。注目すべき他の種では、カオジロミズナギドリ、マダラシロハラミズナギドリ、メグロシロハラミズナギドリ、Grey-faced Petrel、ノドジロクロミズナギドリヒメアシナガウミツバメ、アシナガウミツバメ、スジハラアシナガウミツバメです。
    宿泊
    船中
    食事
    • 朝食
    • 昼食
    • 夕食
  • 06~07 日目マッコーリー島観光
    • ロイヤルペンギン/南極クルーズ
    オーストラリア領の亜南極の島で、多くの野生生物が繁殖しています。キングペンギン、イワトビペンギン、ゼンツーペンギン、そして固有種のロイヤルペンギンの4つの異なる種の何百万羽ものペンギンがここで繁殖しています。私たちは、サンディ湾とバックルズ湾の2ヶ所の承認された上陸地点と、気象条件が許せばルシタニア湾でのゾディアッククルージングを、時間帯を分けてご案内する予定です。ロイヤルペンギンの繁殖地があるサンディ湾では、元気なヒナたちが駆け巡っています。海岸を出入りする際には、金色の冠羽が揺れ動いています。世界中の300万羽のロイヤルペンギンは、すべてマッコーリー島で繁殖しています。この島には、キングペンギンの営巣地もあります。静かに座ってペンギンを見ていると、ペンギン達が近づいてきますので最高の観察をする事ができます。彼らは恐れを知らず好奇心が旺盛です。

    オーストラリアの偉大な南極探検家、ダグラス・モーソン卿は、かつてマッコーリー島を「世界の不思議な場所の1つ」と呼んでいました。私たちがこの素晴らしい島を探索するのに2日間を費やします。これは、亜南極諸島で最初に世界遺産に登録された島の1つであり、それは主にその独特の地質学によるものでした。オーストラリア・プレートと太平洋プレートの衝突により、海嶺の岩石が地表に露出している地球上で数少ない場所の1つです。

    マッコーリー島は、1810年に発見された後、すぐにアザラシ猟師によってネズミ、マウス、ネコ、ウサギなどのさまざまな動物や害虫が持ち込まれ、在来の鳥の個体数は事実上排除され、植物は破壊されました。島を管理するタスマニア国立公園野生生物局は、非常に野心的な7年間の害虫根絶プログラムを実施し、2014年には、島に外来種の動物や害虫がいなくなりました。その結果、鳥と植物が再生し、増加傾向が著しく驚くべきことです。鳥と植物が反応し、鳥類の増加が目撃されるようになりました。マッコーリー島には、キングペ、ロイヤル、ゼンツー、イワトビの4種のペンギンが生息しており、ロイヤルペンギンは、マッコーリー島のみで世界中のどこにも繁殖していません。訪問中、私たちは2ヶ所に上陸を予定しています。(もちろん天候と海象状態に応じて)。イワトビペンギンは、他の種よりも写真撮影が困難ですが、4つの種は、すべて観察と写真撮影をする事が出来ます。

    マッコーリー島には、多くのミナミゾウアザラシが生息しています。子どもは10月に生まれ、繁殖中の成獣が海に戻る11月に離乳します。子供と成獣間近のミナミゾウアザラシはビーチに横たわっています。ミナミゾウアザラシの子供たちは1月のいつか海に出る際、沖合で待っているオルカまたは、シャチから攻撃を受けます。また、バックルズ湾にあるオーストラリア南極観測基地に上陸する予定です。そこでは、科学者や基地スタッフと会うことができます。基地は1947年に設立され、それ以来、島は「有人」となっています。この基地は、亜南極で最も長く継続的に使用されている基地の1つです。

    宿泊
    船中
    食事
    • 朝食
    • 昼食
    • 夕食
  • 08 日目終日航海
    • ワタリアホウドリ/南極クルーズ
    キャンベル島に向けて航海します。本船のデッキからクジラやアホウドリを探索したり、レクチャーに参加して、のんびりお過ごしください。
    宿泊
    船中
    食事
    • 朝食
    • 昼食
    • 夕食
  • 09 日目パーサビアランス港(キャンベル島)観光
    • キャンベル島/南極クルーズ
    今日は、ニュージーランドの最南端の亜南極地域にあるキャンベル島を探索する予定です。その歴史は私たちが訪れた他の島々と同じくらい豊かで多様です。島は、1810年に(マッコーリー島を発見したのと同じアザラシ猟の船長によって)発見された後、アザラシ猟師によってネズミや猫が持ち込まれました。その後、それらは、根絶されました。イギリスの偉大な植物学者であるジョセフ・フッカー卿が1841年に「熱帯以外では誰にも負けない植物相の展示」と表現した植生は繁栄しており、見事なものに他なりません。

    島を探索するためのいくつかのオプションをご用意いたします。ノース・ウエスト・ベイとおそらく、マウント・ハニーへのウォーキング、また、コル・ライオール・サドルへのウォーキングも簡単です。これらすべてのオプションにより、ここに多くの巣を作るシロアホウドリを楽しむ機会と時間があります。また、島で有名なメガハーブといわれる巨大植物群があるエリアを訪れます。

    私たちが探索する他の鳥には、コガモとシギが含まれ、固有のウが港で見られます。私たちが見るべき他の鳥には、ハイイロアホウドリ、キタオオフルマカモメ、ミナミオオトウゾクカモメ、アカハシギンカモメ、オオカモメ、ナンキョクアジサシ、ベニヒワ属、ヨーロッパカヤクグリ、マミジロタヒバリ などが含まれます。
    宿泊
    船中
    食事
    • 朝食
    • 昼食
    • 夕食
  • 10 日目終日航海
    • 船内生活/南極旅行
    アンティポデス諸島に向かう航海は、遠海のバードウォッチングの日です。この地域でよく見られる種には、ワタリアホウドリ、シロアホウドリ、マユグロアホウドリ、キャンベルアホウドリ、ハイイロアホウドリ、サルビンアホウドリ、ハイガシラアホウドリ、キタオオフルマカモメ、オオフルマカモメ、ハイイロミズナギドリ、ヒメミズナギドリです。 南極海のこの地域は、ヒメクジラドリ、ハシブトクジラドリ、ナンキョククジラドリが一緒に生息する数少ない場所の1つであり、比較する良い機会を提供します。 注目すべき他の種は、カオジロミズナギドリ、マダラシロハラミズナギドリ、メグロシロハラミズナギドリ、Grey-faced Petrel、ノドジロクロミズナギドリ、ヒメアシナガウミツバメ、アシナガウミツバメ、スジハラアシナガウミツバメ、モグリウミツバメ などです。
    宿泊
    船中
    食事
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  • 11 日目アンティポデス諸島
    • イワトビペンギン/南極旅行
    アンティポデス諸島は、ニュージーランドの亜南極諸島の中で最も孤立していて、おそらく最も知られていない島です。オットセイ猟師達は、1806年に島が発見された直後の数十年間ここに住んでいました。島に持ち込まれた動物はマウスだけでしたが、今、それらを根絶するための努力が行われています。島々は火山起源ですが、特に西海岸線はひどく侵食されています。諸島最大の島は、アンティポデス島です。上陸は、許可されていないため、ゾディアックボートで海岸線をクルーズします。ニュージーランド最大のムジアオハシインコを見られるチャンスがあるかも知れません。この種は完全に緑色の頭を持っています。また、オークランド諸島とチャタム諸島で見つかったアオハシインコの亜種であるthe Reischek’s Parakeetも探します。尚、マミジロタヒバリのアンティポデス種も見られます。シュレーターペンギンとイワトビペンギンは、海岸沿いの混合コロニーにいる可能性があります。
    宿泊
    船中
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  • 12 日目バウンティ諸島
    • ゾディアッククルージング/南極旅行
    ニュージーランドの5つの亜南極諸島の最北端にある、バウンティ諸島に到着します。この諸島は、悪名高い反乱のほんの数ヶ月前の1788年にバウンティ号のウィリアム・ブライによって発見されたためバウンティ諸島と名付けらました。ここでは、水没したバウンティプラットフォームの先端で、風雨にさらされた花崗岩のノブが南極海に打ち付けられています。バウンティ諸島は、何千ものサルビンアホウドリの生息地であり、シュレーターペンギン、ハシブトクジラドリ、 固有種のバウンティヒメウは、世界で最も希少です。早朝に到着する予定ですが、 天候と海象状況が良ければ、花崗岩のノブの周りをゾディアッククルージングして、そこに繁殖する鳥類を詳しく調べます。亜南極諸島で絶滅の危機に瀕しているニュージーランドオットセイが多数生息しています。チャタム諸島に向けて航海する際、鳥類が見られる機会があります。これらには、ワタリアホウドリ、キタシロアホウドリ、マダラシロハラミズナギドリ、カオジロミズナギドリ、ヒロハシクジラドリ、ノドジロクロミズナギドリ、スジハラアシナガウミツバメ、アシナガウミツバメなどです。その他の目撃例としては、オークランドハジロアホウドリ、キタオオフル、マダラフルマカモメ、ギンフルマカモメ、ハイイロミズナギドリ、ヒメミズナギドリ、ヒメアシナガウミツバメなどです。また、ワキグロシロハラミズナギドリにも目を光らせます。
    宿泊
    船中
    食事
    • 朝食
    • 昼食
    • 夕食
  • 13 日目ピラミッド・ロックとサウスイースト島(チャタム諸島)
    • チャタムアホウドリ/南極旅行
    今日、チャタム諸島に向かって航海する際、遠海バードウォッチングに絶好の機会です。特に、これまでの航海で、この区間で見られたワキグロシロハラミズナギドリに注目します。過去に、この海域で非常に珍しいマジェンタミズナギドリも観察しました。チャタム諸島固有種のマジェンタミズナギドリは、ニュージーランドで最も絶滅の危機に瀕している種の1つで、僅か150羽未満と推定される世界で最も希少な海鳥の1つです。

    午後は、ピット島の南にある玄武岩の露頭である壮大なピラミッド・ロックをクルーズします。これはthe Chatham Island Albatrossの唯一の繁殖地です。午後、サウスイースト島に到着します。これは世界最大の自然保護区の1つで、上陸は許可されていません。しかし、海岸沿いをクルーズする際、ゾディアックボートから非常に珍しいニュージーランドのノドグロチドリとチャタムミヤコドリの素晴らしい景色を眺めることができます。島に巣を作るピットウも見られるかも知れません。
    宿泊
    船中
    食事
    • 朝食
    • 昼食
    • 夕食
  • 14 日目ワイタンギ(チャタム島)
    チャタム群島は、1つの大きな島と、多数の小さな島と岩だらけの小島で構成されています。2つの島にだけ人間が住んでいます。それらはニュージーランドの最東端の領土となっています。島々はもともと東ポリネシア人が定住していました。1400年代に島は孤立しましたが、興味深いことに、独自の文化を発展させました。諸島は1790年代にヨーロッパ人によって発見されました。

    その後、アザラシ猟師と入植者が続き、1830年代に、ニュージーランドのマオリ族が先住民の多くを殺害し奴隷にしました。元々の入植者、ヨーロッパ人、そして後にマオリ族の人々が在来の動植物に与えた影響は悲惨なものでした。導入された動物、狩猟、火事、土地の開墾により、多くの種類の固有の鳥類が一掃されました。幸運にも群島の沖合の島々で多くの鳥類は、生き残る事ができました。新世代と協調した保全活動に参加するという新たな取り組みと意欲が生まれました。多くの私有保護区が設立され、多くの植え替えが行われ、捕食者は制御されています。今日、私達は、元の私有保護区の1つを訪問します。

    本島の南海岸に地元の家族によって設立され、固有種のチャタムバトとチャタムセンニョムシクイを見る絶好のチャンスがあります。ハトは最近まで絶滅の危機に瀕しており、現在はかなりの数になっています。地元のバスで保護区まで移動します。道路は私たちを開発された農地に連れて行き、そこで私たちは間違いなく多くの外来種とおそらくニュージーランドクイナを見る事ができるでしょう。ワイタンギ集落の上陸地点近くでは、固有種のチャタムウを見られるチャンスがあります。

    午後、南海岸に沿って戻ってクルージングします。ここは、マジェンタミズナギドリの唯一の既知の個体群が繁殖し、捕食者のいない地域にチャタムミズナギドリの新しい個体群を確立しようとしている場所でもあります。 以前の探険クルーズでは、この地域でマジェンタミズナギドリとチャタムミズナギドリの両方を見る事ができました。
    宿泊
    船中
    食事
    • 朝食
    • 昼食
    • 夕食
  • 15~16 日目終日航海
    • 船内生活/南極旅行
    ブラフに向かう途中で、ニュージーランドの南島の近くから東に伸びる、ジーランディア大陸の大きくて比較的浅く水没した部分であるチャタム海膨を横断します。南からの栄養豊富な水は暖かい北の水と混ざり合い、北の遠海種と南の緯度からの鳥との間に重なりがあるので、私たちは素晴らしい遠海の鳥類を目撃する事が期待できます。

    遭遇すると予想される種は、ワタリアホウドリ、シロアホウドリ、マユグロアホウドリ、オークランドハジロアホウドリとサルビンアホウドリ です。私たちが特定できるはずのミズナギドリの種は、キタオオフルマカモメ、マダラフルマカモメ、ウエストランドクロミズナギドリ、ノドジロクロミズナギドリ、ハネナガミズナギドリ、ヒメアシナガウミツバメ、カオジロウミツバメ、モグリウミツバメハヂロシロハラミヅナギドリです。

    写真撮影の機会には、アカアシミズナギドリ、ミナミオナガミズナギドリ、ハイイロミズナギドリ、ヒメミズナギドリが含まれます。地平線上の近くにある小さなミズナギドリには、ヒメクジラドリとヒロハシクジラドリが含まれます。

    探険クルーズのハイライトをリキャップ(要約)で振り返ります。夜、フェアウェルディナーを楽しみます。
    宿泊
    船中
    食事
    • 朝食
    • 昼食
    • 夕食
  • 17 日目ブラフ下船|インバーカーギルorクイーンズタウン送迎|解散
    早朝、ブラフ港に入港します。朝食をとり、通関手続終了後、乗組員やエクスペディション・チームに別れを告げ下船です。
    下船後、港からインバーカーギルまたはクイーンズタウン空港まで送迎車でお送りいたします。

    (注意)天候や海象、港湾事情により予期せぬ遅延が発生する場合がありますので、インバーカーギルからは正午以降、クイーンズタウンから午後3時以降に出発する航空便をご予約下さい。
    宿泊
    食事
    • 朝食
    • 食事なし
    • 食事なし

利用客船 | SHIP INFORMATION

ヘリテージ アドベンチャラー
運航会社:
ヘリテージ・エクスペディションズ

ヘリテージ アドベンチャラー

客船タイプ 探検船
総トン数 8,378トン
全長 124m
全幅 18m
就航年/ 改装年 1991年就航
乗客定員 140名
客室数 74室
船籍国
客船タイプ 探検船
総トン数 8,378トン
全長 124m
全幅 18m
就航年/ 改装年 1991年就航
乗客定員 140名
客室数 74室
船籍国
ヘリテージ・アドベンチャラーは、先駆的な探検客船です。歴史と洗練されたデザインから「極地探検の貴婦人」と呼ばれることもある客船は、1991年にフィンランドのラウマ造船所で冒険のために特別に建造されました。もともと乗客定員184名で設計されたヘリテージ・アドベンチャラーは、広々としたスタイリッシュで快適な航海を提供するために、乗客定員を僅か140名に制限し、そして14艘のゾディアックボートを搭載し、すべてのお客様が探険クルーズを最大限に満喫いただけるようご案内いたします。

本格的な探険クルーズで比類のない基準を設定するヘリテージ・アドベンチャラー(旧称MSハンゼアティック)は、極地探検の印象的な歴史と最高のアイスクラス(1Aスーパー)を兼ね備えています。北極の最北端と南極の最南端の航行及び、北西航路と北東航路の横断記録を持つヘリテージ・アドベンチャラーは、ニュージーランドを拠点とするヘリテージ・エクスペディションズ社のフラッグシップとしてパーソナライズされた伝統の探険クルーズをご案内いたします。

旅行代金(お一人様) | PRICE (PER-PERSON)

客室タイプから選ぶ

客室タイプ 代金(お一人様) 客室をお一人様利用
した場合の代金(総額)
メインデッキ・トリプル相部屋可 US$15,250※約¥2,329,590
スーペリア・トリプル相部屋可 US$16,045※約¥2,451,034
デッキ4スーペリア相部屋可 US$17,650※約¥2,696,214 US$31,770※約¥4,853,185
デッキ5スーペリア相部屋可 US$18,150※約¥2,772,594 US$32,670※約¥4,990,669
メインデッキ・シングル相部屋可 US$20,995※約¥3,207,196
スーペリア・シングル相部屋可 US$21,890※約¥3,343,916
ワースリー・スイート相部屋可 US$21,350※約¥3,261,426 US$42,700※約¥6,522,852
ヘリテージ・スイート相部屋可 US$33,000※約¥5,041,080 US$66,000※約¥10,082,160
  • ※日本円表記は、2024年12月03日 10:26時点の為替レートで算出した概算です。

客室詳細

  • 客室タイプ
    客室定員
    広さ
    客室からの眺望
  • 客室タイプ メインデッキ・トリプル
    客室定員 3名
    広さ 22
    客室からの眺望 2つの丸窓
    ツインベッド+上段ベッド、トイレ、シャワ―付
    ソファ、薄型テレビ、エンターテインメントシステム
  • 客室タイプ スーペリア・トリプル
    客室定員 3名
    広さ 22
    客室からの眺望 大きな角窓
    ツインベッド+上段ベッド、トイレ、シャワ―付
    ソファ、薄型テレビ、エンターテインメントシステム
  • 客室タイプ デッキ4スーペリア
    客室定員 2名
    広さ 22
    客室からの眺望 大きな角窓
    ツインベッドまたはキングサイズベッド、トイレ、シャワ―付
    ソファ、薄型テレビ、エンターテインメントシステム
  • 客室タイプ デッキ5スーペリア
    客室定員 2名
    広さ 22
    客室からの眺望 大きな角窓
    ツインベッドまたはキングサイズベッド、トイレ、シャワ―付
    ソファ、薄型テレビ、エンターテインメントシステム
  • 客室タイプ メインデッキ・シングル
    客室定員 1名
    広さ 22
    客室からの眺望 2つの丸窓
    キングサイズベッド、トイレ、シャワ―付
    ソファ、薄型テレビ、エンターテインメントシステム
  • 客室タイプ スーペリア・シングル
    客室定員 1名
    広さ 22
    客室からの眺望 大きな角窓
    キングサイズベッド、トイレ、シャワ―付
    ソファ、薄型テレビ、エンターテインメントシステム
  • 客室タイプ ワースリー・スイート
    客室定員 2名
    広さ 22
    客室からの眺望 大きな角窓
    ツインベッドまたはキングサイズベッド、トイレ、シャワ―付
    ソファ、薄型テレビ、エンターテインメントシステム
  • 客室タイプ ヘリテージ・スイート
    客室定員 2名
    広さ 44
    客室からの眺望 非常に大きな角窓
    キングサイズベッド、
    大理石のバスルーム(ダブル洗面台、バスタブとシャワ―付)
    ソファ付きのリビングエリア、コーヒーテーブル、キャビネット
    薄型テレビ、エンターテインメントシステム

客室タイプから選ぶ

  • メインデッキ・トリプル相部屋可
    代金(お一人様)
    US$15,250※約¥2,329,590
    客室をお一人様利用した場合の代金(総額)
    • ※日本円表記は、2024年12月03日 10:26時点の為替レートで算出した概算です。
    客室タイプ メインデッキ・トリプル
    客室定員 3名
    広さ 22
    客室からの眺望 2つの丸窓
    ツインベッド+上段ベッド、トイレ、シャワ―付
    ソファ、薄型テレビ、エンターテインメントシステム
  • スーペリア・トリプル相部屋可
    代金(お一人様)
    US$16,045※約¥2,451,034
    客室をお一人様利用した場合の代金(総額)
    • ※日本円表記は、2024年12月03日 10:26時点の為替レートで算出した概算です。
    客室タイプ スーペリア・トリプル
    客室定員 3名
    広さ 22
    客室からの眺望 大きな角窓
    ツインベッド+上段ベッド、トイレ、シャワ―付
    ソファ、薄型テレビ、エンターテインメントシステム
  • デッキ4スーペリア相部屋可
    代金(お一人様)
    US$17,650※約¥2,696,214
    客室をお一人様利用した場合の代金(総額)
    US$31,770※約¥4,853,185
    • ※日本円表記は、2024年12月03日 10:26時点の為替レートで算出した概算です。
    客室タイプ デッキ4スーペリア
    客室定員 2名
    広さ 22
    客室からの眺望 大きな角窓
    ツインベッドまたはキングサイズベッド、トイレ、シャワ―付
    ソファ、薄型テレビ、エンターテインメントシステム
  • デッキ5スーペリア相部屋可
    代金(お一人様)
    US$18,150※約¥2,772,594
    客室をお一人様利用した場合の代金(総額)
    US$32,670※約¥4,990,669
    • ※日本円表記は、2024年12月03日 10:26時点の為替レートで算出した概算です。
    客室タイプ デッキ5スーペリア
    客室定員 2名
    広さ 22
    客室からの眺望 大きな角窓
    ツインベッドまたはキングサイズベッド、トイレ、シャワ―付
    ソファ、薄型テレビ、エンターテインメントシステム
  • メインデッキ・シングル相部屋可
    代金(お一人様)
    US$20,995※約¥3,207,196
    客室をお一人様利用した場合の代金(総額)
    • ※日本円表記は、2024年12月03日 10:26時点の為替レートで算出した概算です。
    客室タイプ メインデッキ・シングル
    客室定員 1名
    広さ 22
    客室からの眺望 2つの丸窓
    キングサイズベッド、トイレ、シャワ―付
    ソファ、薄型テレビ、エンターテインメントシステム
  • スーペリア・シングル相部屋可
    代金(お一人様)
    US$21,890※約¥3,343,916
    客室をお一人様利用した場合の代金(総額)
    • ※日本円表記は、2024年12月03日 10:26時点の為替レートで算出した概算です。
    客室タイプ スーペリア・シングル
    客室定員 1名
    広さ 22
    客室からの眺望 大きな角窓
    キングサイズベッド、トイレ、シャワ―付
    ソファ、薄型テレビ、エンターテインメントシステム
  • ワースリー・スイート相部屋可
    代金(お一人様)
    US$21,350※約¥3,261,426
    客室をお一人様利用した場合の代金(総額)
    US$42,700※約¥6,522,852
    • ※日本円表記は、2024年12月03日 10:26時点の為替レートで算出した概算です。
    客室タイプ ワースリー・スイート
    客室定員 2名
    広さ 22
    客室からの眺望 大きな角窓
    ツインベッドまたはキングサイズベッド、トイレ、シャワ―付
    ソファ、薄型テレビ、エンターテインメントシステム
  • ヘリテージ・スイート相部屋可
    代金(お一人様)
    US$33,000※約¥5,041,080
    客室をお一人様利用した場合の代金(総額)
    US$66,000※約¥10,082,160
    • ※日本円表記は、2024年12月03日 10:26時点の為替レートで算出した概算です。
    客室タイプ ヘリテージ・スイート
    客室定員 2名
    広さ 44
    客室からの眺望 非常に大きな角窓
    キングサイズベッド、
    大理石のバスルーム(ダブル洗面台、バスタブとシャワ―付)
    ソファ付きのリビングエリア、コーヒーテーブル、キャビネット
    薄型テレビ、エンターテインメントシステム

デッキ

  • デッキ6
  • デッキ5
  • デッキ4
  • デッキ3
●食事条件:朝食16回、昼食14回、夕食16回
●宿泊ホテル:クイーンズタウン/コプソーン・ホテル・アンド・リゾート・クィーンズタウン・レイクフロント
●代金のお支払いは、日本円にてお振り込みいただきます。
為替レートは、請求書発行日の銀行キャッシュ・セリングレート(CASH S.)を適用いたします。
 ※為替レートは、日々変動しますので、予約時にご確認ください。
●1名様参加について
 ※相部屋利用の場合:特定の客室タイプは、追加代金無しでご参加いただけます。
 ※客室シングル利用の場合:追加代金のお支払いで、ツイン客室をお1人様でご利用いただけます。


<注意1>
下船日の航空予約は、インバーカーギルの場合:12:00以降のフライト、クイーンズタウンの場合:15:00以降のフライトをお手配ください。天候や港の運航状況によって下船予定が遅れる場合がありますので、余裕をもった旅行計画をお勧めします。

<注意2>
航海中に、天候不良や予定外の探検を実施した場合、予定の旅程に変更が生じる場合があります。ニュージーランド領の亜南極の島々への上陸に関しては、二ュージーランド政府の許可が必要となります。
※特にスネア―ズ諸島は保護区のため上陸はできません。ゾディアック・ボートで海上から見学します。

<注意3>
マッコーリー島上陸には、オーストラリア・ビザ(ETAS)が必要となります。

代金に含まれるもの

● 乗船前/下船後の送迎
● 日程1日目:宿泊ホテル(夕食、朝食付)
● 航海中の宿泊
● 航海中の食事(朝食、昼食、夕食、アフタヌーン)
● 船内レストランでの飲み物
 朝食:ソフトドリンク
 昼食&夕食:ハウスビール、ワイン、ソフトドリンク
● 船外活動(上陸観光やゾディアッククルーズ)
● ナチュラリストによるレクチャープログラム

代金に含まれないもの

● 日程に明示されていない交通費
● 日程に明示されていない宿泊、食事代
● 日程に明示されていない航空運賃
● 航空機の超過手荷物代金
● 空港税
● パスポートやビザの取得費用
● 個人的な旅行費用
 (ランドリー、通信費用、 バー等で利用したお飲物代など)
● 船内チップ
● 海外旅行保険(加入必須)

申込金・取消料 | DEPOSITS/CANCELLATION FEE

【申込金】
・クルーズ代金の25%です。

【残金のお支払い】
・ご旅行出発の4ヶ月前までにお支払いいただきます。

【取消料】
・南極旅行開始日の前日から起算してさかのぼって予約時から180日前まで、US$ 750
・南極旅行開始日の前日から起算してさかのぼって179日前~91日前まで、申込金全額
・南極旅行開始日の前日から起算してさかのぼって90日前~当日まで、クルーズ代金の100%
・南極旅行開始後・無連絡不参加の場合、クルーズ代金の100%

※ご旅行をキャンセルされる場合には、必ず文書にてご連絡をお願いいたします。
※ご旅行出発前に病気や怪我等で南極旅行をキャンセルしなければならなくなった時のため、クルーズ旅行取消費用担保特約(キャンセル保険)へのご加入をおすすめいたします。

海外旅行保険 | TRAVEL INSURANCE

海外旅行保険の加入が参加条件となります。

南極旅行では、人間の住んでいない遠隔地を訪れます。病気や怪我で緊急に治療が必要になった場合、南極から高度な医療設備の整った病院へ搬送するために飛行機のチャーター代等、莫大な費用が発生します。
この南極旅行にご参加するお客様は、3,000万円以上の傷害死亡、傷害後遺障害、治療・救援費用等を含むセットタイプへの加入が参加条件となり、クレジットカード付帯の保険では南極旅行をお引き受けできません。詳細につきましてはお問い合わせください。
南極・北極旅行&クルーズについて
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クルーズライフについて
株式会社クルーズライフは、南極・北極旅行&クルーズの専門店です。二十数年の豊かな経験を持つスタッフが日本のお客様に極地への旅をお届けいたします。
南極旅行・北極旅行&クルーズの手配は、極地旅行(南極・北極)の専門店、株式会社クルーズライフへ。
観光庁長官登録旅行業第2054号/一般社団法人日本旅行業協会(JATA)正会員
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