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【スタッフレポート】ティエラデル・フエゴ国立公園編
2月の南極探検クルーズ乗船前に、ウシュアイアの観光名所、ティエラデル・フエゴ国立公園へ訪れましたのでご紹介します。
2月上旬、南極旅行の玄関口、アルゼンチンのウシュアイアへ到着です。
真夏の気候ブエノスアイレスから飛行機で約3時間。到着地ウシュアイアでは、ひんやりとした清々しい気候が迎えてくれます。
到着日は、夜7時、それでも日没の遅いウシュアイアでは、まだ昼間のように明るいです。
クォーク社の送迎バスに乗り込み、指定ホテルへ先ずは向かいます。
この日は、ホテルで日本からのロングフライトの疲れとり、しっかりと休みます。
翌日、乗船集合まで時間があるので、ウシュアイアの観光名所、ティエラデルフエゴ国立公園ツアーに参加できます。
フエゴ国立公園ツアーは、半日で回ることができるので、南極クルーズ乗船前に、有意義に時間が使えるおすすめの観光プランです。
これから南極旅行を予定しているかたは、是非ご計画ください。
ウシュアイアでは、地元の大手旅行会社RUMBO SUR社がフエゴ国立公園の観光を実施しています。
現地でもお申込みができますので、観光日の前日までに、お申込みされることおすすめします。
さて、いよいよフエゴ国立公園へ出発です!
ガイドとドライバーがホテルまで出迎えが来ます。
車に乗車し、まず最初に訪れるのが、通称「世界の果て号」という世界最南端を走る蒸気機関車の駅舎「世界の果て駅」です。綺麗な花壇とパタゴニア南部の美しい景色が取り囲む駅舎。
あの有名なミッキー・マウスもここに来たようです。
蒸気機関車に乗車し、国立公園の大自然とウシュアイアの監獄時代の歴史が見れる世界へタイムスリップです。
途中、マカレナ滝の駅で止まります。20分ほどの給水している間、乗客は散策する時間があります。
蒸気機関車は、実際に囚人たちが使っていた時代のころから、この駅でマカレナ滝の水を引き給水していたそうです。
再出発し、最終地点へ到着後、ガイドと合流します。次は、アシガミ湖(LOCA ACIGAMI)へ向かいます。冬は雪と氷で真白の景色になるようですが、夏にはブナの木レンガが生い茂る爽やかな緑の景色が楽しめます。
その後、ビジターセンターへ向かいます。時間がゆるせば、野鳥やフエゴ国立公園の独特な植物を観察をしながら、ビジターセンターまで歩いて散策もできます。
ビジターセンターには、ギフトショップやカフェがあり、目の前のロカ湖を見ながら、のんびりと休憩できます。
水辺には、ガンの親子が泳いでいる姿も見れます。
車で移動し、最後の観光ポイント、ラパタイヤ湾に到着です。少し山道を歩くと、ラパタイヤ湾の景色が一望できる場所もあります。
またこのラパタイヤ湾では、北のアラスカまでつ繋がるパンアメリカンハイウェイの終着地点の看板も見どころです。
観光客のみんなそろって記念撮影で盛り上がっています。
蒸気機関車地の果て号へ乗車し、ウシュアイアの歴史とフエゴの大自然を散策して満喫!充実した時間を過ごすし、お昼頃にウシュアイアの町中まで戻ってきました。
乗船集合時間は15:45。ウシュアイアの町中で昼食と、ショッピングを楽しむ時間もあります。