南極・北極旅行&クルーズ 株式会社クルーズライフ

みんなの探検旅行~ブログ~
2017.02.08

長年の夢の南極旅行②

~第4日目~ 南極へ到着!

いよいよ南極到着!朝起きすぐさまカーテンを開けてみた。そこには、大きな卓状氷山がうかんでいる。急いで着替えてカメラを持って野外のデッキに出た!

壮大な卓状氷山がいくつも浮かんでいる。私達は、南極半島の先端の氷山街道に到達したのだ。

同乗のお客に妻との記念写真を撮って貰う。まさに感動の一言だ。昔、ロッテのチューインガムの包み紙のイメージがそこにあった。

南極観光

朝食後、ゴーディン島へ上陸観光の予定だったが、島が流氷に覆われているため、急遽、ゾディアッククルージングに変更となった。

この島には、3種のペンギンが営巣しているとても珍しい島との事で。島の周囲をクルージングする。島全体に多くのペンギンが営巣している。

この島は、183740年に、フランスのデュモン、デュルビル探検隊により発見され旗艦アストロラーベ号の海軍少尉の名が付けられたとの事。

途中、氷の無い一角があり、そこで短時間の上陸を果たすことができ、陸上からアデリーペンギンやヒゲペンギンを観察する事ができ非常に幸運であった。

 南極観光

午後はブラウン・ブラフへの上陸観光が決定した。

多少うねりがあるが、上陸が始まった。いよいよ記念すべき南極大陸本島への上陸だ! 感動がこみ上げてくる。海岸はアデリーペンギンに埋め尽くされていて、多くのペンギンが往来している。営巣地に近づくにつれ、ペンギンの匂いが漂っている。丘の上の岩には、ユキドリが営巣しているとの事で丘の上まで登った。険しい丘を登ると2羽のユキドリが大岩の隙間に巣をつくっていた。下山して再び、アデリーペンギンの営巣地を見学。ゼンツーペンギンの小さな営巣地もあり、子育てを行なっている。

2時間ほどの観光後、流氷が海岸線に押し寄せてきているので早めに海岸を離れる事になった。

しかし、氷の流れは速くあっという間に海岸は、氷で覆われてしまい。ゾディアックボートで流氷から抜けるルートを捜し、何とか脱出する事ができた。改めて自然の厳しさを感じた時でもあった。本船に戻る頃には、うねりも出て波しぶきを何度か浴びる事になった。本船に戻り、長靴の消毒を済ませ、客室で着替えを済ませ、ラウンジでココアを楽しむ。温かいココアがとびっきり美味しく感じた。

 南極観光

18:30からリキャップとドレーク海峡横断の際、船酔いしている方もいたため、遅くなったが、揺れの無い、南極に到達してからのウエルカム・カクテルが催された。船長やホテルマネージャー、機関長の紹介が行われオードブルには、豪華な寿司が並び、賑やかなパーティであった。

その後、夕食を楽しんだ。夕食後は、カラオケや客室のテレビでシャクルトンのドラマが放映され、夜遅くまで楽しむ事ができた。

 

~第5日目~

この日は、グラハム・パッセージでのゾディアッククルージングを楽しむことになった。

ここは、クジラが良く見られるとの事で、ホエールウォッチングを楽しむ。

早速クジラがいた!2頭のクジラがオキアミを採餌している。興奮の連続で写真をとる。尾っぽを水面にあげた際には、歓声が上がる。

こちらかと思えば、あちら、あちらかと思えばそちらに出没し、その度に大いに盛り上がった。

途中から雪が降り始めた。クジラは引き続き出没し、大自然の中で素晴らしい時を過ごすことが出来た。時折、氷河が崩落するなど大自然の驚異を肌で感じる事が出来た。

南極観光

昼食後、午後の観光はハイドルーガ岩礁への上陸予定となった。

小さな岩礁であるが、ウェッデルアザラシが3頭ほど陸に上がって昼寝をしていた。さらに進むとヒゲペンギンの小さな営巣地が3か所ほどある。ボタ雪が降っていてカメラのレンズがすぐに濡れる写真撮影はとても難しい

1時間30分程、ヒゲペンギンの観察を続けた後、船内に戻った。明日の天気の回復が望まれる。

 南極観光

~第6日目~

エレファンント・ポイントとデセプション島

午前の観光は、エレファント・ポイントの上陸観光だ。

帰国後クルーズライフのスタッフに聞くと、「観光客はあまり訪れない、非常にめずらしい場所」と教えてくれた。

ゾディアックボートで、島に上陸。上陸地点は、砂地で島自体は、比較的平坦である。ミナミオオフルマカモメ、オオトウゾクカモメ、ゼンツーペンギン、ヒゲペンギン、ミナミゾウアザラシなどが生息していた。

ミナミゾウアザラシがハーレムの覇権を争って壮絶な迫力のある戦いを繰り広げていた。3時間程、島内を見学し、多くの野生生物を観察する事が出来た。

南極観光

午後の観光は、ヒゲペンギンの巨大営巣地があるデセプション島の上陸予定であったが、上陸地点の波が荒いため、上陸を諦め、ホエラーズ湾に上陸。

火山島のため、上陸地点は、火山灰で覆われている。昔の捕鯨基地の遺跡や格納庫が残っていた。

本船に戻った後、夕食前に南極海飛び込み大会が開催され、30名程の猛者が冷たい南極海への飛び込みをし、大いに盛り上がった。

続きはコチラ>>「長年の夢の南極旅行③

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