- みんなの北極旅行
北極点への旅~お別れ編~
7月6日 バレンツ海クルーズ
帰路のバレンツ海クルーズは、美しいほどの青い海の色になった。
北極講座では、北極海を犬ぞりで初めて横断したウォーリー・ハーバートの女婿である歴史講師による貴重な写真を含めた話が面白かった。
夕方には、北極海飛び込み大会の映像試写会とホッキョクグマ保護団体寄付のためのオークションが開催された。
オークションに出展されたものは、「本船の5分間の操縦権」「船内放送の権限」「船長の帽子」「本航海のルート付海図」などなど、数多くの物が出展され、大いに盛り上がるものだった。
夕食後は、船長やキャビンメイド、ウェイトレスも含めて、交流のディスコパーティで盛り上がりました。
7月7日 バレンツ海クルーズ
海の色は、カリブ海かと思うほど明るい青色で美しい。舳にはミツユビカモメがたくさんヒッチハイクしていた。
この日は、下船に向け、貸出の長靴の返却や、クルーズ中の代金精算などの手続きが行われた。
夕方には、下船説明会に続き、5000枚も投稿されていたクルーズ中の写真を15分ほどにまとめられたスライドショーの試写会が行われた。
下船時には、これらの写真に加え、クルーズ中の航海図やメニュー、日程表などがDVDとしてプレゼントされる。
下船前日の最後のディナーでは、シーフードメドレーかステーキを選択。デザートには、ベイクトアラスカがご馳走として登場しました。
7月8日 お別れの日(下船日)
朝7時半頃、朝食を済ませ、下船がはじまった。
下船後は、ムルマンスク観光へと出発。ロシア人の心には、第二次世界大戦時の対ドイツ防衛戦として記憶に残る、そのモニュメントである通称アリョーシャの像と博物館となっている初代原子力砕氷船レーニン号を見学した。
ムルマンスク観光後、市内ホテルで昼食を食べ、空港へ移動、18時のチャーター便に乗り、涼しいヘルシンキへ到着した。
ヘルシンキで最後の1泊、翌朝、北極点への旅を共にした仲間たちとの別れを惜しみながらそれぞれ帰国の途へ向いました。