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失敗しない南極旅行の選び方 3/5
2.南極への行き方
<南極のゲートウェイ>
南極旅行の始まりは主に3都市です。
●ウシュアイア(アルゼンチン)
●プンタ・アレナス(チリ)
●ニュージーランド
今回は南米から南極へ行く場合をご案内します。
南極地域では耐氷船を利用し観光や移動をしますが、南米から南極までの移動は2通りの方法があります。
①耐氷船で南極へ行く ②飛行機で南極へ行く
飛行機利用のコースは、ドレーク海峡を空路で越えるため、移動時間の短縮と船酔いの心配がなくなりますが、天候に左右されやすいのが難点です。過去にツアーキャンセルになったケースもありましたので、船を利用したコースがお勧めです。
★日本からウシュアイアへの行き方
◎アメリカ経由(例:デルタ航空、アメリカン航空、ユナイテッド航空など)
飛行時間や接続に無駄のない最短ルート。アトランタやダラス経由が一般的。
雪の季節のためニューヨークやカナダ経由はお勧めいたしません。
◎中東経由(例:エミレーツ航空、カタール航空、トルコ航空など)
近年、人気の高いルートです。特にビジネスクラス利用の方にはアメリカ経由より安価で行けることが多いようです。
ブエノスイアレス到着が夜になるため、ブエノスアイレスで宿泊が必要です。
◎ヨーロッパ経由(例:エールフランス航空、ルフトハンザドイツ航空など)
往路はウシュアイアまでスムーズに接続できますが、復路は接続の関係でブエノスアイレスに宿泊が必要です。
●アルゼンチン国内線(ブエノスアイレス~ウシュアイア)
主にアルゼンチン航空、ラン航空が運航しています。
11月~2月はシーズンのため、大変混み合います。
※一部のコースはブエノスアイレス集合・解散となります。
★日本からプンタアレナスへの行き方
◎アメリカ経由(デルタ航空、アメリカン航空、ユナイテッド航空など)
◎ヨーロッパ経由(エールフランス航空など)
●チリ国内線(サンティアゴ~プンタアレナス)はラン航空、スカイ航空が運航。
※復路、南極から戻ってくる際に、天候状況により遅延が発生することがあり、場合によっては翌日または翌々日に到着することもあります。帰りの航空券は予約変更可能なタイプで購入されることをおすすめします。
(参考)飛行機検索サイト スカイスキャナー(skyscanner)