南極大陸最高峰の火山、シドリー山登頂第11日目第12日目プンタ・アレナス発着第2〜3日目探検の準備 ユニオングレーシャー・ベースキャンプでは、ガイドと一緒にチームで探検準備を行います。南極の環境に順応するためにユニオングレーシャー・ベースキャンプの近くにある小さな山々を登り、チームワークを高め、服装と装備を微調整してシドリー山への出発の準備をします。第4日目第5〜10日目 これまでシドリー山の登頂はわずか10チーム足らずで、まだ新しい登山ルートを開拓する機会があります。登山 No.1028南極大陸への飛行南極大陸/ユニオングレーシャー・ベースキャンプ泊南極大陸/ユニオングレーシャー・ベースキャンプ泊シドリー山への飛行ユニオングレーシャー・ベースキャンプへの帰還プンタアレナスへの帰還■詳細日程第1日目 朝、お客様のホテルへ電話し、南極の最新状況をお伝えします。フライト可能な天候状況であれば1時間以内にホテルへお迎えにあがります。ホテルのチェックアウトを済ませ、ロビーでスタッフと合流しバスに乗車します。プンタアレナス空港にて、チャーター機に搭乗します。 南極大陸への飛行時間は4時間15分を予定しています。ドレーク海峡を横切り、南極半島の西側とエルズワース山脈の背後を飛行します。ユニオングレーシャーのブルーアイスの滑走路に着陸し、南極大陸への1歩を踏み出します。メインキャンプまで約8キロの道のりを特別仕様のバンで移動します。到着後、スタッフがお出迎えしキャンプのツアーを行い、宿泊テントへご案内します。※ALE社では予定された飛行の日に出発できるよう最善を尽くしますが、 南極旅行では遅延が多々発生することを予めご理解ください。すべての 飛行は、天候、航空機の機体状況、南極大陸の気象状況によります。 ALE社のスタッフはお客様と密接に連絡をとりながら、飛行機の運航に ついての最新情報をお伝えします。 シドリー山はユニオングレーシャー・ベースキャンプから約885km離れたExecutive Committee Rangeと呼ばれる主要な5大火山からなる山脈の一部です。気象条件が整えば、スキープレーンで西南極大陸の上空を約5時間飛行します。到着後、標高約2,042mにベースキャンプを設営します。ベースキャンプ泊 この山の登山ルートはいくつかの選択肢があり、北側からは比較的容易に登山ができ、西側の尾根からのルートは急な登りです。ガイドはいくつかのルートを確認し、チームのスキルと経験に基づいてルートを決定します。ベースキャンプから山頂まで約2,225m登ります。アルパインスタイルで登山し、山の中間地点でキャンプを設営し、すべての食料と装備を運搬します。登山中、スキーを使うことができますが、登山の大部分はアイゼンを使用します。山の斜面は風が強いため雪が固く、ブルーアイスがあります。ベースキャンプ付近の緩やかな斜面から次第に急な地形になります。この旅行には、以下も含まれています(1)グループでのキャンピングと登山装備 (2)登山ガイド 登頂の日は、カルデラの縁に沿って頂上への尾根を登っていくと壮観で素晴らしい景色が広がります。円形劇場のようなカルデラの壁を超えると、近くのワシェ山の雪の斜面を見渡すことができます。 山頂に続く尾根の途中で、キノコのような幻想的な雪の迷路の間を通り抜けるでしょう。これらの巨大な雪の形は長い年月の間、小さな障害物に霧氷が堆積し、風と湿気によって形成されました。登頂を終え、ハイキャンプに戻った後、ベースキャンプまで引き返します。ベースキャンプ泊 ALE社の現場スタッフは、ユニオングレーシャー・ベースキャンプと緊密な連絡をとりながら天候状況を確認します。フライトにもよりますが、ユニオングレーシャー・ベースキャンプでの探検が1日あるかもしれません。また、シドリー山登頂のお祝いの夕食を楽しみながら、記念の証明書をお受け取りください。南極大陸/ユニオングレーシャー・ベースキャンプ泊 天候と滑走路の条件が良ければ、プンタアレナスからのチャーター機がユニオングレーシャーのブルーアイス滑走路に到着し、その飛行機でプンタアレナスに戻ります。空港ではスタッフがお出向かいしホテルへプンタ・アレナス泊お送りします。※ご帰国の際、お客様のフライト時間に合わせ、ALE社のスタッフがホテ ルからプンタ・アレナス空港まで送迎いたします。●活動レベル「非常に激しい」 ①-40℃まで下がるような激しい嵐に遭遇する可能性があります ②5〜7日間、約25kgまでの負荷をかけた状態で、低温の高所を登山します ③登山経験(4,300mを超える峰々や寒い環境で数日間雪と氷の上を移動)と氷河の移動とクレバスからの救助手順の知識が必要です
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