ALE社 2024-25年 南極大陸への旅
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ラグジュアリーなスリーグレーシャー・キャンプ滞在と南極点でのオーバーナイト・キャンプ第2日目第7日目プンタ・アレナス発着 No.312キャンプにてオリエンテーション開催南極点でのオーバーナイトと南極大陸探検ユニオングレーシャー・ベースキャンプ経由、チリのプンタ・アレナス着カタバチック風によりまったく雪が積もっていない光景をご覧いただけます。スタッフの温かな歓迎を受け特別仕様の四輪駆動のバンで約8㎞先のベースキャンプを目指します。 ユニオングレーシャー・ベースキャンプ到着後、ベースキャンプを見学します。滞在中、ご希望であればスキーなどを楽しむ事もできます。  準備が整い次第、ツインオッター機で約15分の最終目的地、スリーグレーシャー・キャンプに向かいます。もし、悪天候のため、スリーグレーシャー・キャンプへの飛行が出来ない場合、陸路スリーグレーシャー・キャンプに向かうか、あるいは天候が回復するまでユニオングレーシャー・ベースキャンプに滞在します。 スリーグレーシャー・キャンプに到着した際には、シャンパンでお祝いします。その後、お客様のテントにご案内致します。夕食はシェフが腕によりをかけて作った特別なウェルカムディナーを召し上がりください。                南極大陸/スリーグレーシャー・キャンプ泊 南極大陸に到着して最初の朝を迎えます。心のこもった朝食をお楽しみいただき、今日一日の英気を養います。この壮大な環境の中で探検のオプションは、無限大にあります。 午前中は、スリーグレーシャー・キャンプと南極大陸についてオリエンテーションが行われます。安全なキャンプ生活と天候についての最新情報を得ることができます。 ALE社の気象学者は、気象条件を慎重に検討し、南極点でのオーバーナイト・キャンプに最適な日を判断いたします。その間、冒険のチャンスが無限にあるこの素晴らしい環境の中でのアクティビティをお楽しみ下さい。ALE社の経験豊富なガイドは、お客様の好みや天候に合わせて日々の活動を計画しますが、キャンプ周辺には、次のような目的地やアクティビティがあります。              南極大陸/スリーグレーシャー・キャンプ泊第3〜6日目 南極点への飛行は、天候と手配が許す限り最初の日に行われます。最大の目的である地球最南端・南極点到達の前後の期間は、南極大陸の大自然の静寂と聖なる威厳を存分にお楽しみください。また、この数日間はこの地でしか味わう事の出来ない貴重な体験にあふれています。南極点への飛行当日                      朝食をとりスタッフによる最終の天候状況確認後、いよいよ人類が到達し得る地球最南端へと出発します。スリーグレーシャー・キャンプを飛び立ち、南極高原の上空を飛行する約4〜5時間の旅となります。眼下にはサスツルギと呼ばれる風の影響を受けた雪原や時折姿を現すクレバスの原野、そして果てしなく広がる白銀の世界を見ることが出来ます。途中、南極点までの中間地点シール山脈に立ち寄り燃料を補給します。補給には1時間程かかりますので、近辺の散策と軽食を召し上がりください。 標高3,000mを超える地点で過ごしていますので、十分な水分補給と食事をとり、エネルギーを蓄える事をお勧めいたします。     ※途中の給油地にはトイレがあります。 再び飛行機は飛び立ち、南緯90度に近づいていきます。やがて、偉大な探検家たちに敬意を表して名付けられたアムンセン・スコット基地に着陸します。南極点での気温は、−40℃〜−25℃ですので少しの風でもたちまち露出した肌は凍ってしまいます。飛行機から降りる前に十分な防寒対策と外気に触れる手や顔には特別な注意を払ってください。尚、カメラ撮影の際に手を保護してくれる手袋を忘れないよう着用してください。 生理学的な南極点の高度は約3,300mです。息切れや軽い頭痛など高所による影響を感じる場合があります。その際は体を慣らすために無理をなさらずゆっくりと落ち着いて行動してください。 偉大な極地探検家、アムンセンとスコットが今から約100年前に南極点に到達した時、そこは風の音と全方向に白銀の世界が無限に広がっているだけでした。今日、南極点は、現代の冒険と極地科学の交差点です。 南極点では、ALE社の南極点キャンプに滞在。キャンプ滞在中は、オリエンテーションやエクスペディションのスキーチームとの交流やロアール・アムンセンやロバート・ファルコン・スコットが到達し、歴史的功績を残した地理上の南極点にあるジオグラフィック・ポールやセレモニアル・ポールでの記念撮影、南極環境調査のみならず宇宙の研究を行っている米国の「アムンセン・スコット基地」の訪問も予定しています。標高2,835m(生理学的高度は約3,300m)、外気温−30℃前後で推移する南極点の極限状態も体感します。 南極点でのキャンプは、環境負荷を最小限に抑えながら可能な限り快適さを追求して設計されています。食事が提供される暖房の効いたダイニングテントでは、室内のアクティビティも行われます。  睡眠用テントにも暖房設備があります。極地の気候に対応する規格の寝袋と断熱マットを使用し、温かさが保たれています。興奮と感動に満ちた「南極点でのオーバーナイト・キャンプ」で真の探検と挑戦の醍醐味をお楽しみください。南極点で利用するテント  南極点でのキャンプ用テントは、極限状態の環境を考慮してできるだけの快適性と安全性を提供できるよう設計されています。南極点で一夜を過ごされるお客様は、二人用のテントでお休みいただきます。テント内に暖房設備があり、断熱された睡眠マットと極地寒冷地仕様(ポーラー・レイテッド)の寝袋で快適に暖かくお休みいただけます。テントはお二人様利用ですから最大の保温性があります。               南極大陸/スリーグレーシャー・キャンプ泊 天候と機体状況、滑走路の状態が良ければチリのプンタ・アレナスからのチャーター機が南極大陸のブルー・アイス滑走路に到着します。スリーグレーシャー・キャンプからツインオッター機でユニオングレーシャー・ベースキャンプに向かいます。 約15分の飛行でユニオングレーシャー・ベースキャンプに到着します。到着後、ユニオングレーシャー・ベースキャンプに滞在しているお客様と一緒に特別仕様の四輪駆動のバンでイリューシン機が待つブルー・アイス滑走路に向かいます。 チャーター機にて、南極大陸を後にします。 プンタ・アレナス空港到着後、ALE社のスタッフがお出迎えし、ホテルへお送りいたします。●活動レベル「中」程度/ややチャレンジが必要。 ①睡眠用テント内の温度 : −20°C〜4℃ ②南極点の生理学的高度 : 約3,300m 外気温 : −40℃〜−25℃野外活動プログラム ●マヤー鞍部の麓にあるスポーリ山の崖下までのスノーモービル体験 ●ラーソン渓谷への旅 ●ドレーク氷爆 ●カスタムメイドの冒険 ●食事・ワイン、リラックス

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