第16日目カナダのレゾリュート入港後、下船。チャーター機にてカルガリーへ。着後、クォーク社指定のホテルに宿泊。ラストナイトをお楽しみください。第17日目カルガリーにて解散朝食後、ホテルにて解散。●詳細日程伝説の北西航路探検クルーズ 17日間トロント発/カルガリー着 No.11岬を訪れます。この岬は、1585年にこの海峡を航行した英国の探検家ジョン・デイヴィスによって命名されました。北極圏のスイスと呼ばれるパングナータングは、ギザギザしたデュバル山の険しい峰の麓に位置しています。アーティストのコミュニティであるパングナータングは、伝統的なイヌイットの芸術品や工芸品、特にリトグラフや複雑な模様のタペストリーが有名です。ウクルミット・センター(Uqqurmiut Center for Arts&Crafts)では、タペストリースタジオで職人の仕事を見学、限定版のプリントなどをお買い求めいただけます。旅行者の必需品であるカラフルなパンの帽子は、北極探検クルーズの残りの期間中、暖かく快適にご利用いただけます。また、1800年代に主要な捕鯨の中心地であった無人島近くのケケルテンも訪れます。カンバーランド・サウンドの南端にあるマーシー岬は、1585年に航海したイギリスの探検家ジョン・デイヴィスによって命名されました。そこは、古い遠距離早期警戒ラインの設置場所であり、ハイキングのために上陸するのに理想的な場所です。氷山がデービス海峡を下るとき、自然の氷山の首都で、以前、ブロートン島と呼ばれたキキクタルジュアクに閉じ込められます。ここの冷たい海には、イッカク、ベルーガ、タイセイヨウセミクジラ、ワモンアザラシやタテゴトアザラシも生息しています。 丘の上のイヌクシュク(石で作られた目印または人が積み上げたケアンを指す)までのハイキングでは、コミュニティの壮観な景色を眺めることができます。バフィン島の東海岸に沿って北に航海すると、多くのホッキョククジラの夏から秋にかけての重要な餌場であるイザベラ湾に近づきます。サム・フォード・フィヨルドの切り立った断崖は、壮観な風景を作り出しています。地球上で最も孤立した場所の一つで海から真っ直ぐに聳え立つ岩盤は、ビッグウォールとして世界中のクライマーを魅了しています。バフィン島の北端、北西航路の東側入口付近には、ポンドインレットの美しい村があります。風光明媚な山々、フィヨルド、氷河、氷山に囲まれたこの伝統的なイヌイットのコミュニティを探索しましょう。ランカスター海峡周辺のエリアには、何か所かでハイキングの機会があります。デボン島のダンダス・ハーバーで、カナダ王立騎馬警察の放棄された前哨基地を訪れます。近くのクローカー・ベイで、ゾディアックボートで安全な距離を保ちながら氷河の最前部に沿ってクルーズを予定しています。エクスペディション・チームは、湾を訪れる事で知られているジャコウウシとセイウチを探します。また、近くの考古学的遺跡へのハイキングもお楽しみいただけます。さらに西には、北極圏で最も優れた古代トゥーレ遺跡の幾つかは、ホッキョクグマの観察地であるキャスウェルタワー横のラドストック湾に広がっています。この地域を探索すると、イヌイット以前の人々がどのように暮らしていたかを知る事ができます。デボン島の西端にある小さな吹きさらしのビーチー島は、歴史に染まっています。有名なイギリスの探検家フレデリック・ウィリアム・ビーチーにちなんで名付けられたカナダ国立史跡です。ジョン・フランクリン探検隊の悲惨な1845‒46年の探検中に亡くなった3人の乗組員の小さな墓を訪れます。ノルウェーのロアール・アムンセンが1903‒06年の歴史上、初めて北西航路の通航を成し遂げた航海中に幼少期のヒーローであったフランクリンに敬意を表するために立ち寄った場所でもあります。サマーセット島の東海岸を航行すると、夏の終わりにクレスウェル湾で大量のホッキョクイワナを採餌するベルーガやイッカクを見られるかも知れません。重要な鳥の生息地であるこの湾には、ダイゼン、ケワタガモ、コシジロウズラシギなどの種も繁殖しています。また、ハドソン湾会社が交易所を設立し、1937年に放棄したフォートロスを探索する時間があります。サマーセット島と北米大陸を隔てる狭い水路であるベロー海峡の中間点で、北米大陸最北端のゼニスポイントに到達します。 レゾリュート入港/下船/発 B カルガリー着41
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