クォーク社 2025年 北極
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第7〜8日目グリーンランド海クルーズ歴史的なグリーンランド海を南下し、ヤンマイエン島を目指す間、エクスペディション・チームは北極の歴史や政治、魅力的な野生動物、地質学、生態学、気候、そしてこれから探検する素晴らしい景色についてプレゼンテーションを行い、常に情報を提供します。デッキでは、海鳥の見分け方を学びます。エクスペディション・チームはまた、この海域に頻繁に出没するクジラにも目を光らせます。第1日目フィンランドの首都、ヘルシンキに到着北極の探検クルーズはヘルシンキから始まります。ヘルシンキは、その並外れた建築物と東洋と西洋の影響の興味深い組み合わせで知られています。早めに到着した場合は、多くの美術館、ギャラリー、レストランを探索し、フィンランド式サウナでリラックスしたり、活気に満ちたデザイン地区を散策したりしてから、クォーク社指定のホテルでお寛ぎください。第10〜11日目デンマーク海峡クルーズアイスランドに向けて、デンマーク海峡を南に航海します。エクスペディション・チームは、北極探険の歴史などについてのプレゼンテーションを行います。また、エクスペディション・スタッフは、引き続き野生動物の探索を続けます。本船の周りを飛び交う海鳥の観察などをお楽しみください。第2日目第12日目  レイキャビク入港/下船朝、レイキャビクに入港します。朝食後、エクスペディション・スタッフに別れを告げて下船します。午前、下船後、クォーク社指定のホテルに団体送迎いたします。ホテルに到着。但し、ホテルのチェックインは、午後2時以降となります。第9日目ヤンマイエン島観光第13日目レイキャビクにて解散午前、ホテルにて朝食後、解散。第3〜6日目スピッツベルゲン島観光ノルウェーのスヴァ―ルバル諸島最大の島、スピッツベルゲン島を探検すれば、厳かな美しさと豊富な野生動物に出会うチャンスがあります。ここでは、壮大な氷河の前線や満開のツンドラを訪れます。 セイウチ、ホッキョクグマ、ス●詳細日程究極の北極探検クルーズ 13日間ヘルシンキ発/レイキャビク着 No.4朝食後、ホテルからヘルシンキ空港に送迎。午前、チャーター機にて空路、スピッツベルゲン島のロングイヤー・ビーエンに向かいます。午後、ロングイヤー・ビーエン到着後、空港から町の中心部に団体送迎。乗船まで開拓時代の趣のある島内最大の居住地、ロングイヤー・ビーエンで博物館の見学やショッピングなどで自由にお楽しみください。午後、町の中心部から港に団体送迎いたします。港に到着後、ゾディアックボートで本船に乗船します。夕刻、究極の北極探検探検クルーズに出港。本船から海辺の集落や山岳風景などの素晴らしい景色をお楽しみください。ヴァ―ルバルトナカイなどの野生動物に出会える可能性もあります。野鳥観察者は、キョクアジサシ、オオカモメ、ウミガラス、ミツユビカモメ、カモメなどを見ると大喜びするでしょう。条件が許せば、北極点から10度以内を航行する可能性があります。北極圏の北、グリーンランドの東約450km、アイスランドの北約550kmに、北大西洋の深海から神秘的なヤンマイエン島がそびえています。濃い霧に包まれることも多いこの小さな山がちの島は、2010年に自然保護区に指定されており、ノルウェー軍とノルウェー気象研究所の18人の職員が交代で滞在する以外は、めったに訪れる人はおりません。ここに上陸するかどうかは、天候と海象によって決まります。 天候状況が良ければ、私たちが近づくにつれて、スプーン形をした島の最高峰が姿を現すのを屋外デッキからご覧ください。標高2,277メートルの息をのむようなベーレンベルク火山は、左右対称の円錐形が特徴で、印象的な氷河が海に流れ出ています。運がよければ、野生動物を探しながら島の海岸沿いをゾディアック・クルーズする予定です。火山や壮大な北海岸の成層崖を間近に見ることができるかもしれません。ヤンマイエン島には、多数の海鳥が繁殖しているため、バードライフ・インターナショナルによって重要野鳥地域に指定されており、フルマカモメ、ヒメウミスズメ、シロカモメ、ミツユビカモメ、ハシブトウミガラスのコロニーをサポートしています。ヘルシンキ発 B ロングイヤー・ビーエン着/乗船/出港24

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