オーシャンワイド・エクスペディションズ社 2024年-2025年 南極
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ウシュアイア発着第15日目  ウシュアイア入港/下船朝、ウシュアイアに入港します。朝食後、乗組員やエクスペディション・スタッフに別れを告げて下船します。下船後、港に停泊中の客船からウシュアイア空港へ無料で団体送迎いたします。第8日目ポート・シャルコー&ピーターマン島観光第9〜10日目南極圏観光(デターユ島のクリスタル・サウンドに到着し、美しい氷の形や野生動物を眺めながら、デターユ島へ上陸しま第4日目エレファント島観光第11日目ヤルール諸島観光第5日目ウェッデル海(デビル島)観光第1日目アルゼンチンのウシュアイアにてこの探検クルーズは、南米最南端の「地の果て」と呼ばれるアルゼンチンのウシュアイアから始まります。フエゴ島に位置し、周囲を山々に囲まれ、目の前にはビーグル水道が広がるウシュアイアは、フエゴ島国立公園、パタゴニア地方や南極への玄関口として、また、交通の要所として栄えています。午後、乗船手続。夕刻、ウシュアイアを出港し、ビーグル水道を航行して南極に向かいます。●詳細日程第6日目ウェッデル海観光第2〜3日目ドレーク海峡横断クルーズドレーク海峡での2日間は、この海域を最初に開拓した偉大な極地探検家たちが遭遇したのと同じような体験ができます。冷たい海風、波立つ海、そして海水を吹き上げるナガスクジラもいるかもしれません。南極の自然界の境界線であり、南極からの冷たい海水と亜南極の比較的暖かい海水が出会って混じりあう南極収束線。南極からの海水の殆どは、暖かい海水の下に沈む一方で、混合と湧昇が同時に起こっている領域もあります。そこでは、海洋生物だけでなく、鳥類も変化しています。ワタリアホウドリ、ハイガシラアホウドリ、マユグロアホウドリ、ハイイロアホウドリ、マダラフルマカモメ、ギンフルマカモメ、アシナガウミツバメ、アオミズナギドリ、ナンキョクフルマカモメなど、さまざまな鳥類に出会えるかもしれません。第12日目メルキオール諸島観光第13〜14日目ドレーク海峡横断クルーズ帰路の航海は決して孤独ではありません。多くの海鳥が再び本船を追いかけるように飛び交いながらついてきます。バードウォッチングや画像の整理、レクチャーなどで南極の旅を振り返ってください。第7日目オルレアン海峡でクジラ探索エレファント島、ウェッデル海、南極半島と南極圏探検クルーズ 15日間 No.8シャクルトンの乗組員がエンデュアランス号を失った後、最初に上陸した場所として有名なエレファント島のポイント・ワイルドに早めに到着します。ウェッデル海へ向かう前に、このポインすべての旅程は、あくまでも目安です。プログラムは氷、天候、野生動物の状況により異なる場合があります。上陸は、IAATOの規則により、場所の空き状況、許可、環境への配慮が必要です。シーズン開始前にIAATOと正式な航行計画と上陸枠を取り決めますが、最終的な計画はエクスペディションリーダーが決定します。探検クルーズでは、柔軟性が最も重要です。船の平均巡航速度は10.5ノットです。ト周辺でのアクティビティも予定しています。この日は、エレバス湾やテラー湾でのアクティビティが期待される比較的未開拓のウェッデル海に入ります。また、ビーク島やデビル島など、ウェッデル海で有名な流氷や素晴らしい景観を誇る場所にも訪れたいと思います。エレバスとテラー湾のエリアの探索を続けながら、新しいアクティビティの機会を探します。また、ベガ島を訪れ、南極大陸の最果てにある大自然を体験することもできます。南極半島の西側を航行し、オルレアン海峡に入ります。ここでは、ザトウクジラやシャチに出会えることを期待しています。午後のアクティビティのためにミケルセン・ハーバー向けて航行します。ルメール海峡を過ぎると、次はポート・シャルコーのエリアに到着します。ここには1903-05年のフランス南極探検隊が建てたケルンがあります。午後は、ピーターマン島へ向かい、様々な鳥類を観察します。また、ヒョウアザラシやカニクイアザラシに人気の氷山の間をゾディアック・クルーズで楽しむこともできます。ミンククジラ、ザトウクジラ、ゼンツーペンギンもここで見られるかも知れません。。す。この離島には、かつてイギリスの研究基地があり、現在は歴史的なモニュメントとなっています。小さな群島でほとんどが孤立した岩と1つの主要な島で構成されているヤルール諸島に到着します。アデリーペンギンや世界最南端のゼンツーペンギンが生息するヤルール諸島には、オオロウソクゴケ属、スミイボゴケ属、ダイダイゴケ属、サルオガセ属などの髭状地衣や痂状地衣が点在しています。また、広大なコケの群落や南極の顕花植物であるナンキョクコメススキの一部も見ることができます。ドレーク海峡に向かう前に、メルキオール諸島で最後のアクティビティを行い、南極大陸に別れを告げます。乗船 & 出港歴史的な研究基地)26

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