第16日目ウエストポイント島とニューアイランド観光(フォークランド諸島)●ウエストポイント島 フォークランド諸島の北西に位置するこの島では、マユグロアホウドリが巨大なコロニーを形成しており、その鳴き声は、皆様の上陸を歓迎してくれるでしょう。もともとアルバトロス島と呼ばれていたこの島は、その地理的条件から改名されました。波打ち際の険しい崖の上で白い羽を輝かせるアホウドリは最もよく知られた住民ですが、この人里離れた孤立した土地に生息する唯一の動物というわけでは決してありません。この島の聖域を住処とする鳥類の大群は、ごく少数の人間やウエストポイント島の草地を歩き回る羊を圧倒しています。イワトビペンギンは、海岸の岩の間を逃げ回ったり、潜ったりしています。また、マゼランペンギンにも出会えるかもしれません。島の静かな風景の中をハイキングしたり、フェルトンの花など島の固有植物が緑の中を覆っているのを見ることができます。この島は、群島で最もドラマチックな風景に彩られています。風にさらされ、遠くからそびえ立つ崖や海岸の断崖絶壁を探検してみてください。クリフマウンテンは、この島で最も高くそびえる砂岩の一枚岩で、渦巻く波の下へと落ちていきます。海を見渡せば、波に洗われた島の周辺で、イロワケイルカが互いに追いかけっこをしている姿を見ることができます。クジラやオットセイもこの島の海岸でくつろいでいるのを見ることができます。●ニューアイランド フォークランド諸島の西に位置するニューアイランドは、人里はなれた場所にあり、ごつごつした海岸線に生息する珍しい鳥類は、この島の人口をはるかに凌駕しています。南大西洋の荒波にもまれたこの島は、イワトビペンギン、アザラシ、アホウドリの群れが生息す第13〜14日目南極海&南大西洋クルーズフォークランド諸島に向けて航海します。 ジムやスパ、ホエールウォッチング、読書などでリラックスしてお過ごしください。第17日目プエルト・ウィリアムズ入港夜、プエルト・ウィリアムズに入港します。第15日目スタンリー観光(フォークランド諸島)スタンリーはイギリスを代表する町でありながら、ポーツマスというよりはパタゴニアに似ています。しかし、フォークランド諸島の吹きさらしの美しい風景にもかかわらず、エールやフィッシュアンドチップスを出すパブがあることに、それほど驚かないでください。鯨の骨のアーチがあるクライスト・チャーチ大聖堂などのランドマークは100%地元のものですが、輸入されたガーデンノームやユニオンジャックも散見され、ここが、何処の領土なのかを思い起こさせることができます。フォークランド諸島の所有権については、18世紀の植民地化以来、長い間、論争が続いています。18世紀に植民地化されて以来、フランス領、イギリス領、スペイン領、アルゼンチン領と様々な国に帰属してきました。1982年のフォークランド紛争は、短期間ではありましたが、イギリスがこの辺境の地に固執していることを証明し、島々は今日もイギリス連邦の一部でとなっています。また、歴史的なドックランド博物館では、フォークランド諸島の歴史的・政治的背景について多くの情報を得ることができます。しかし、スタンリーの真のヒーローは、もちろん第18日目プエルト・ウィリアムズにて下船午前、朝食後、乗組員やエクスペディション・スタッフに別れを告げて下船です。下船後、港から空港に移動。午前、プエルト・ウィリアムズ発、チャーター機にて空路チリのサンティアゴへ向かいます。午後、到着後、シルバーシー指定のホテルに団体送迎します。午後、ホテル到着後、チェックイン&宿泊。第19日目サンティアゴのホテルにて解散朝食後、ホテルにて解散。ホテルのチェックアウト時間は、正午です。南極半島とサウスジョージア島、フォークランド諸島探検クルーズ 19日間サンティアゴ発着 No.7の隊員を無事に救出する事が出来ました。サウスジョージア島のグリトビケンには、この伝説的な任務を記念する博物館があります。また、シャクルトンが埋葬された墓を訪れる事ができます。そして、2011年11月27日、シャクルトンの右腕であったフランク・ワイルドの遺灰がシャクルトンの墓の右側に埋葬されました。首の周りが黄色とオレンジの鮮やかな色をしたキングペンギンのコロニーでは、この孤島の安らぎを楽しみながら、立ち止まり、喧嘩をし、好奇心旺盛に大自然の中で生息しています。マカロニペンギンなどの小型のペンギンに加え、堂々としたアホウドリが突風に乗って波の上を滑るように飛ぶ姿を見ることができます。何千羽、何万羽ものペンギンです。繁殖期には、珍しいイワトビペンギンを含む5種類のペンギンがここで巣作りをします。野生動物との間に遮るものはほとんどなく、真にインタラクティブで本物の忘れがたい体験ができます。る野生動物の聖地です。フォークランド諸島のペンギンは、海岸でふざけたり転んだりした後、海に飛び込んでいく姿は圧巻です。キングペンギンなど5種類のペンギンが生息しています。アシカ、アザラシ、ゾウアザラシが海岸線に沿って吠えたり、のたうち回ったり、海岸線をシャチがパトロールしたり、ミナミカマイルカが波を切って泳いでいます。セトルメント・ルカリーの断崖は、打ち寄せる波の音と、マユグロアホウドリ、キバナウ、イワトビペンギンの鳴き声がこだまするように響いています。難破船や色とりどりのワイルドフラワーが咲き誇るゴージャスな風景をお楽しみください。特に、地元の習慣であるスモコ(ケーキやビスケットと紅茶やコーヒー)が出され、温かい歓迎を受けること間違いなしです。1982年、イギリスとアルゼンチンがこの島々をめぐって激しく対立した戦いの戦場や記念碑を訪れてみてください。しかし、ここは常に平和であるとは限りません。英国とアルゼンチンがこれらの島々をめぐって激しく衝突した1982 年の戦争の戦場や記念碑を訪れることができます。/発 B サンティアゴ着※クルーズ代金は、予約状況により変更になる場合があります。ご予約の際にご確認ください。■詳細日程33
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