シルバーシー社 2023-24年 南極
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第8〜9日目スコシア海クルーズスコシア海を渡るのは大変そうだと思われるかもしれませんが、ご心配なく。航海の中でも決して孤独ではなく、アホウドリなど多くの海鳥が本船の周りを飛び交いながら追いかけてきます。また、ザトウクジラやダンダラカマイルカなどもご覧いただけるかもしれません。第10〜12日目サウスジョージア島観光雪に覆われた炭のような黒い山々、巨大な氷河、生き生きとした野生動物が、サウスジョージア島を大自然の島のひとつに押し上げています。ここでは、鳥の鳴き声が響き渡り、ゾウアザラシがぶつかり合い、打ち合う自然の舞台を目の当たりにし、色鮮やかなキングペンギンの群れが見渡す限りに広がっているのを見ることができます。英国の海外領土であるこの孤立した亜南極諸島は、かつて遠隔捕鯨の中心地で、今でもかつての捕鯨基地を見学することができます。現在では、クジラたちは自由に氷の海を回遊しています。アーネスト・シャクルトンは、南極探検物語として探検家の歴史に名が刻まれています。1916年、アーネスト・シャクルトンは、救助を求めて荒れ狂う南極海を手漕ぎのボートで横断してサウスジョージア島の海岸に辿り着き、エレファント島に残されていたエンデュアランス号第4〜6日目南極半島観光南極半島は、南米大陸に向かって伸びています。この手付かずの領域を探検しようとする冒険者に手を差し伸べています。南極半島は、フエゴ諸島から僅か1,000㎞の距離に位置しています。南極探検では、雪に覆われた山々の風景や風と波によって彫刻された氷山などを見学します。南極は、1820年頃まで人類にとって未知の世界でした。南極探検クルーズは、想像を絶するような感動があります。広大な南極半島には、科学研究の最前線となる南極観測基地が点在しています。ユニークな景観と多くの野生生物、人類が南極大陸に与えている影響などを研究しています。巨大な氷山がゆっくりと海流に乗って近づいてきます。ホープ湾の氷河から青色の光を放つ氷山が崩落するのを目撃してください。南極半島には、雪と氷に覆われた峰々が広がっています。このユニークな環境の中で何千羽ものアデリーペンギンが営巣しています。第3日目プンア・アレナス発 Bアンタークティカ・ブリッジにご参加のお客様は、プンタ・アレナスと南極のキングジョージ島間を結ぶチャーター機をご利用いただけます。約2時間のフライトは、足元に余裕のあるビジネスクラス・フライトで、快適にお過ごしいただけます。チャーター機の無料手荷物許容量は、「機内預けの手荷物23㎏/機内持ち込み手荷物8㎏」です。機内では、地域の特色を生かしたランチが提供されます。往路のフライトでは、シルバー・エクスペディション・チームのメンバーがお客様をエスコートします。また、アンタークティカ・ブリッジには、サンティアゴ/プンタ・アレナス間のチャーター機に加えてこのフライトが含まれています。サウスシェトランド諸島のキングジョージ島では、高台に位置するチリの南極観測基地エドゥ第1日目チリのサンティアゴ到着第2日目サンティアゴ発 B 朝食後、ホテルからサンティアゴ空港に団体送迎いたします。空港到着後、搭乗手続。サンティゴ発、チャーター機にてプンタ・アレナスに向かいます。約3時間の飛行の後、パタゴニアのプンタ・アレナスに到着。空港からシルバーシー指定のホテルに団体送迎いたします。ホテル到着後、チェックイン&宿泊。チェックインを済ませた後、(1)パルカや防水ズボン、バッグパック、ウォーターボトル、ゴム長靴(貸与)の受け取りと交換。(2)南極旅行の説明会が予定されています。説明会では、南極の天候や旅行のスケジュール、国際南極旅行業協会の規約、ゾディアック・ボートの利用方法などをご案内いたします。続いて、ウェルカム・レセプションに続いてボンボヤージ・ディナーをお楽しみください。第7日目南極海峡観光南極半島とサウスジョージア島、フォークランド諸島探検クルーズ 19日間サンティアゴ発着 No.7サンティアゴ到着後、お客様ご自身でシルバーシー指定のホテルに移動。        ホテル到着後、チェックイン。アルド・フレイ・モンタルバの滑走路に着陸します。キングジョージ島は、サウスシェトランド諸島最大の島で、西端のファイルズ半島には、各国の観測基地があります。この滑走路は、各国観測基地の補給と人員輸送に重要な役割を果たしています。飛行機を降りた後、約1キロメートル先の海岸の船着き場まで、なだらかな坂を20〜30分程歩いて向かいます。海岸に到着後、ライフ・ジャケットを着用してゾディアックで沖合に停泊している探検客船に向かい、乗船します。お客様がご乗船された後、スーツケース等の荷物を探検客船に搬入いたします。尚、乗船後すぐに必要となるものは、バッグパックに収納して持参してください。夕刻、いよいよ待ちに待った南極探検クルーズが始まります。地球上で最も人里離れた、極端で魅惑的な原野、南極の旅のような想像を刺激する航海は殆どありません。最も純粋な形の冒険で、南極のモノクロ風景の雄大な美しさを直に体験できる幸運に恵まれた人間は、ほんの一握りの人々だけです。南極海峡は、南極半島北端に位置し最初に出会う場所です。南極海峡の名前は、1902年に南極半島とジョインビル島の間の海峡を最初に航海したアンタークティック号の船名に因んでいます。この海峡では、ラーセン棚氷から欠け落ちた壮大なテーブル型の氷山が海流にのってゆっくりと北に向けて流れているのを沢山ご覧いただけます。周囲には、多くのユニークな野生生物が生息しています。ゼンツーペンギン営巣地では、巣の周りを跳び回るペンギンや頭上をさっと飛び去るマダラフルマカモメなどをご覧頂けます。もし、南極への旅行を計画しているのであれば、事前に写真撮影の技術を磨き、素晴らしい写真を撮る事をお勧めいたします。■詳細日程プンタ・アレナス着/乗船/出港キングジョージ島着/乗船/出港32

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