ウシュアイア発着第1日目アルゼンチンのウシュアイアにてこの探検クルーズは、南米最南端の「地の果て」と呼ばれるアルゼンチンのウシュアイアから始まります。フエゴ島に位置し、周囲を山々に囲まれ、目の前にはビーグル水道が広がるウシュアイアは、フエゴ島国立公園、パタゴニア地方や南極への玄関口として、また、交通の要所として栄えています。午後、乗船手続。夕刻、ウシュアイアを出港し、ビーグル水道を航行して南極に向かいます。●詳細日程第5〜6日目終日航海サウスジョージア島へ向かう途中、今度は南極の南極収束線(南極前線)を通過します。数時間のうちに気温がぐっと下がり、水柱がぶつかり合うことで栄養豊富な水が海面に上がってきます。この現象により、船の近くにはアホウドリ、ミズナギドリ、ウミツバメ、クジラドリ、トウゾクカモメなど多くの海鳥が集まっています。第3日目フォークランド諸島観光第4日目ポート・スタンリー観光第2日目終日航海第11日目終日航海第12日目サウスオークニー諸島観光条件次第では、サウスオークニー諸島のローリー島にあるアルゼンチンの科学基地、オルカダス基地を訪問することができるかもしれませ第7〜10日目サウスジョージア島今日は、サウスジョージアの最初の活動地に到着します。 この地域の天候は難しく、プログラムを大きく左右する可能性があることをご留意ください。これから数日間、以下のサイトを訪問する予定です。◆プリオン島 : この場所は、ワタリアホウドリの繁殖期(11月20日〜1月7日)の初期には閉鎖されます。昨年の夏に孵化したアホウドリのヒナは巣立ちの準備がほぼ整い、成鳥は海で1 年半フォークランド諸島、サウスジョージア島、エレファント島、南極半島と南極圏探検クルーズ 23日間 No.11数種類のアホウドリは、アシナガウミツバメ、ミズナギドリ、モグリウミツバメとともに、偏西風に乗り本船を追いかけるようについてきます。フォークランド諸島にはたくさんの野生動物がおり、簡単に近づくことができます。1982年にイギリスとアルゼンチンの間で行われた戦争の舞台となったこの島は、ほとんど知られていない貴重な場所です。様々な種類の鳥類が生息しているだけでなく、周辺海域ではミナミカマイルカやイロワケイルカに出会える可能性が高いのです。この区間の航海では、以下の場所を訪問する予定です。◆ウエストポイント島 : この美しい島には、上陸地点近くの海岸の鳥から巣にいるマユグロアホウドリまで、多くの鳥類が繁殖しています。その中には、海から信じられないほどの険しい坂を登らなければならないイワトビペンギンの営巣地があります。◆サンダース島 : サンダース島では、マユグロアホウドリとその時折見せる不器用な着地、そして繁殖中のキバナウやイワトビペンギンを見ることができます。また、キングペンギン、マゼランペンギン、ゼンツーペンギンも生息しています。フォークランド諸島の首都であり、文化の中心地であるポート・スタンリーは、ビクトリア朝時代の魅力に溢れています。カラフルな家々、手入れの行き届いた庭園、英国風のパブなど、どれもこれも魅力的です。また、19世紀の船乗りたちの苦難を物語る、100年前のクリッパー船(大型帆船又は、快速帆船)も見ることができます。また、開拓時代からフォークランド紛争までを網羅した、小さいながらも興味深い博物館も一見の価値があります。ポート・スタンリーには約2,100人が住んでいます。※博物館への入場料は含まれています。過ごした後、昔のパートナーを探しています。◆フォーチュナベイ : フォーチュナ氷河から流れ出た融氷流水堆積物の平原には、多くのキングペンギンやアザラシが生息しています。ここでは、放棄された捕鯨基地ストロムネスへのシャクルトンのルートの最後の行程をたどる機会もあるかもしれません。この道は、シャクルトンの滝の先の峠道を横切るもので、一部湿地帯があるため、いくつかの小川を渡る覚悟が必要です。◆ソールズベリー平野、セント・アンドリュース・ベイ、ゴールド・ハーバー : これらの場所は、サウスジョージア島の3大キング・ペンギンのコロニーがあるだけでなく、ナンキョクオットセイにとって世界最大級の繁殖地でもあるのです。12月から1月にかけて、サウスジョージア島ではかなりの数のオットセイが繁殖しています。繁殖サイクルのピークを迎えるのは、シーズン半ばだけです。若い大人のゾウアザラシや今シーズン離乳したばかりの若いゾウアザラシも見られます。この時期にビーチを歩くときは、足元に気をつけて過ごしましょう。◆グリトビケン : 捕鯨基地の跡地で、キングペンギンが通りを歩き、ゾウアザラシが我が物顔に横たわっています。グリトビケン博物館やシャクルトンの墓があります。10日目の午後、状況に応じて、サウスオークニー諸島の方角へ向けて航海を開始します。このルートには海氷があり、氷の縁ではオオトウゾクカモメやユキドリが他の海鳥と一緒になって南下する本船を追いかけてくるかも知れません。乗船 & 出港28
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