クォーク・エクスペディションズ社 2020年 北極旅行 & 北極クルーズ
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レイキャビクに到着後、お客様ご自身でクォーク社指定のホテルに移動。ホテル到着後、チェックイン&宿泊。チェックインを終えた後、レイキャビク市内の散策などでお楽しみください。午前:自由行動。午後、宿泊ホテルから港に送迎いたします。港に到着後、乗船手続。夕刻、南グリーンランドと驚異のディスコ湾探検クルーズにレイキャビクを出港。北大西洋を航行中、エクスペディション・チームは、野生生物や歴史、地質、生態、気候、景色、観光スポットなどについてのプレゼンテーションを行います。エクスペディション・スタッフは、本船の周りを飛び交う海鳥やクジラなどの探索を続けます。グリーンランド探検クルーズは、最も遠隔の地で、人間があまり訪れない東グリーンランドから始まります。沿岸を航海する日々は、天候と氷の状況によって左右されますが、毎日素晴らしい冒険が待ち受けています。この地域は、広大な氷河や急峻な山々、息を飲むようなフィヨルド、魅惑的な迷路のような湾で知られています。条件が許せば、訪れたい場所の一つは、スコルダンゲン(Skjoldungen)です。ここでは、フィヨルドに流れ込む氷河を見ながらクルージングをします。ゾディアッククルージングでフィヨルドの狭い部分を徹底的に探索しながら放棄されたイヌイットの集落を訪れます。スコルダンゲンの住民は、1961年頃、よりアクセスしやすく、より広い場所に移住させられました。集落の跡地を探索すると、放棄された建物、家具、靴などが散乱していて北極のゴーストタウンを体験できます。雪に覆われた山々、暗緑色の海、驚くほど色鮮やかなツンドラの大地が広がっています。ここでは、素晴らしい眺望が楽しめる場所までのハイキングを予定しています。蚊が多いので、虫よけや虫よけネットをご用意ください。お客様がさらに冒険的であれば、アドベンチャー・オプション(有料)のシーカヤックやパドリングで別の視点からユニークな北極を体験いただけます。天候状況が良ければ、リンデナウ・フィヨルド(Lindenow Fjord)を訪れゾディアッククルージングを楽しみます。滅多に訪れることのないこのディープフィヨルドには、多くの氷河が流れ込んでいます。写真撮影には絶好の場所です。流氷に乗っているアゴヒゲアザラシが通り過ぎる事がありますので、よ~く目をこらしてご覧になっていてください。この地域の航海では、グリーンランドの肥沃な南部沿岸を探索します。北極のパタゴニアと呼ばれるこの地域は、歴史や文化と同様に壮観な景色が豊かです。ここでは、なぜ赤毛のエイリークがこの島をグリーンランドと名付けたのか理解できます。背景には、聳え立つ山々、透き通った滝、信じられないほど緑豊かな渓谷を見ることが出来ます。この地域を覆っているフィヨルドシステムの岸辺には、古代と現代が融合した小さな集落があり、南グリーンランドを探索するのに理想的な場所です。狭いフィヨルドと複雑で迷路のような湾のプリンスクリスチャンサウンドは、クルージングに絶好の場所で、氷河の崩落、険しい山々、断崖絶壁を流れ落ちる滝などを見学します。沿岸を航行する際、探検船あるいはゾディアックボートから素晴らしい風景を堪能する事ができます。もし状況が許せば、あらゆるレベルのハイキングをお楽しみ頂けます。北欧の歴史に彩られた南グリーンランド沿岸部は、古代の文化について多くを学ぶことができます。予定している上陸地の一つは、グリーンランド最大かつ最も保存状態の良い北欧遺跡のハバルセイ(Hvalsey)です。建物の外観は15世紀に放棄された時と同じように良好で、周囲の森やフィヨルドも手つかずのままに残り、14世紀頃の教会の遺跡を探索すると、まるでタイムスリップでもしたような錯覚に陥るでしょう。約30人の住民が住んでいるイガリクの小さな村は、グリーンランド最古の羊牧場を営んでいます。花で覆われた渓谷と雪に覆われた山々に囲まれた河川敷に羊が放牧されていて魅力的36 No.10南グリーンランドと驚異のディスコ湾 探検クルーズ 15日間レイキャビク発着●詳細日程第1日目アイスランドの首都、レイキャビクに到着第3日目北大西洋クルーズ第4~5日目東グリーンランド観光第6~7日目南グリーンランド観光第2日目レイキャビクにて乗船/出港37ページに続く
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