クォーク社 2019年 北極
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●詳細日程第1日目ロングイヤー・ビーエンにて乗船/出港第2~12日目スピッツベルゲン島観光スピッツベルゲン島のロングイヤー・ビーエンからスピッツベルゲン島一周クルーズに出港します。氷河を冠する山々や北極の大地、氷に覆われた極北の海など、美しい風景の数々を堪能します。 船中泊スピッツベルゲン島やその周囲の島々における上陸探検やゾディアック・クルージングでは、自然が織りなすダイナミックな地形や多種多様な野生生物に遭遇し、常に新しい発見の日々が待ち受けています。数ある上陸可能予定地のうち、7月14日氷河やニーロンドン、フィプソーヤ、アルケフィエッレ、トルネセット、また、まれに訪れることができるクヴィトーヤなどがその代表的な上陸ポイントです。これらは地名こそ耳慣れないかも知れませんが、それぞれの上陸予定地は、この探検クルーズのハイライトとなるような魅力にあふれています。バードウォッチングに最適な7月14日氷河では、ムラサキハマシギやホンケワタガモ、カオジ第13日目 ロングイヤー・ビーエン入港/下船/解散ロガン、キョクアジサシ、また、アルケフィエッレでは、ハシブトウミガラスが営巣しています。白毛が特徴的な島の固有種、スヴァールバルトナカイは、ニーロンドンやスンドネセット、アルクホーネットなどでその写真撮影のチャンスがあるかもしれません。そして何と言っても、フィプソーヤやイスブクタでは、ホッキョクグマが餌を漁るために出没するポイントで、この世界最大の肉食動物を観察する最大のチャンスが訪れます。また、トルネセットとフィプソーヤでは、セイウチの写真撮影にはもってこいの場所です。巨大なセイウチは、海岸線の一角に生息していますが、とても警戒心が強く、すぐに海に逃げてしまうので一瞬のチャンスを見逃さないようご用意ください。この2つのポイントでは一時も探索を休むことはできません!スピッツベルゲン島の文化を理解するためには、今日、島に生活する人々の姿だけではなく、北極探検の歴史をさかのぼってひも解く必要があります。この島の文化や歴史には捕鯨産業が深く関わっており、上陸予定地 スミーレンブルグには鯨油を精製するためのオーブンや捕鯨が行われていたことを示す品々が今も残されています。その他にも、ツンドラの大地に色彩豊かな野生の花々と壮大な氷河の景色を楽しむことができるハイキングや、運が良ければベルーガに遭遇することもあります。この旅では、毎日、驚異と感動の連続で北極の素晴らしさを実感する事ができます。 船中泊ロングイヤー・ビーエン入港です。エクスペディション・スタッフに別れを告げて下船です。下船後、空港及びホテルへお送りいたします。究極のスピッツベルゲン島探検クルーズ 13日間 No.422
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