クォーク・エクスペディションズ社 2017年 北極旅行&クルーズ
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アイスランドとグリーンランド、バフィン島探検クルーズレイキャヴィーク到着後、クォーク社指定のホテルに宿泊。時間が許せば、街の散策をお楽しみください。夜、ウエルカム・レセプションと説明会を予定しています。 レイキャヴィーク泊朝食後、チャーター機でアイスランド北部のアークレイリに向かいます。アークレイリ到着後、シー・アドベンチャラーに乗船。夕刻、アイスランド第2の都市アークレイリを出港。出港風景をお楽しみください。デッキからは、クジラや海鳥をご覧いただけるかも知れません。 船中泊アイスランド最北のホットンヴィーク湾に入港します。この湾は、ホットンビヤルグ岬とハイラヴィークルビヤルグ岬に挟まれていて、海鳥の繁殖地となっています。かつて鳥撃ちに使われていた山道を巨大な崖のホットンビヤルグ岬の近くまでハイキングを予定していいます。ここには、ハシブトウミガラスやミツユビカモメ、ツノメドリなど数百万羽の海鳥が営巣していて、海鳥の卵を狙うホッキョクギツネも度々見受けられます。 船中泊エクスペディション・チームは、これから訪れるグリーンランドの野生生物や歴史、地理などについてご案内します。デッキからクジラの探索や海鳥の観察、極北の壮大な風景をお楽しみください。 船中泊地球上で最も孤立した地域の一つでグリーンランドのアンマサリク島の海岸に最初の上陸を試みます。ここは、ゾディアック・ボートでの探検に適したエリアで素晴らしい写真撮影が期待できます。壮観なセルミックフィヨルドの奥深くまで探検します。雪に覆われた山々を背景に大きな氷山が海に流れ落ちるさまはとても感動的です。人口約2,000人のタシーラク(旧称アンマサリク)は、東グリーンランド最大のコミュニティです。切り立った峰々に囲まれ、キングオスカー湾のほとりに佇む、風光明媚な町の景色は多くの観光客を引き付けてやみません。五つの小さな集落で構成されたコミュニティでは、ソープストーン(滑石)を使ってフィギュア(人間や動物の姿を象った小さな彫像)や木彫りのマスク、チュピラックスなどの伝統的な工芸品を作っていますので、購入するのに最適な場所です。また、緑豊かな風景の中、色鮮やかに塗装された住宅地の散策もお楽しみいただけます。タシーラクの南の海岸線には、深く切り立ったフィヨルドが沢山あります。バーンストーフス・フィヨルドでのゾディアック・クルージングで氷河の見学を予定しています。このフィヨルドは、「アイスフィヨルド」を意味します。フィヨルドでは、氷山の素晴らしい造形をご覧いただけるでしょう。また、上陸してハイキングをお楽しみいただけるチャンスもあります。1960年の初頭、スコルダンゲンの住民たちはより大きくて便利な町に強制的に移住させられました。北極のゴーストタウンともいえるスコルダンゲンの居住地跡を探検します。居住地跡の探検後、ゾディアック・ボートでスコルダンゲン・フィヨルドの狭い部分を探索します。黒い山肌と白い氷山、濃緑色の水面は素晴らしいコントラストを醸し出しています。アドベンチャー・オプションでカヤック体験をされるお客様は、さらに氷山に接近しての写真撮影が出来るかもしれません。 船中泊グリーンランドのフィヨルドでも滅多に訪れる事のないリンデノウ・フィヨルドに本船を進めます。フィヨルド最深部でのゾディアック・クルージングでは、氷山に寝そべるアゴヒゲアザラシや切り立った岩肌を流れ落ちる滝などをご覧いただけるでしょう。プリンス・クリスチャン・サンドは、大量の塩水氷河で壮大な風景をなしています。氷の状況が良ければフィヨルドで繋がる山岳地帯をゾディアック・ボートでの探検を予定しています。グリーンランドの最南端を航行し、1824年にヘルンフート宣教師によって設立されたナルサルミジトとして知られるナルサク・クジャリクに到着します。ここは、ファーベル岬の50㎞北に位置するグリーンランドの最南端の居住地です。ヴァイキング入植時代にヘルヨルフスネスと呼ばれていた古代スカンジナビアの農場跡の発掘地を訪ねます。ここでは、ハイキングや大自然の中で天然温泉につかるのもお勧めです。グリーンランドの一般的な自然現象である温泉は、数千年にわたり旅人を魅了してきました。ウナルトクの無人島には、小石でせき止められた温かい天然の温泉が3つあります。高い峰々と美しい風景、流れゆく氷山などの景色に囲まれて天然の温泉につかると超現実的で最高にリラックスする事ができます。南グリーンランドの肥沃な地域のハバルセイ集落では、保存状態が良いノルウェー教会の遺跡を訪れます。高い石塀に囲まれた道を歩く時、15世紀に教会が放棄されるまで、入植者達はこの道をたどり、教会に集い祈りをささげたことに思いを馳せるでしょう。周囲の高原やフィヨルドは今なお、当時のままの姿をとどめています。 船中泊パーミュートに向けて航行する際、周囲の濃紺の山並みの美しさに心打たれるでしょう。神秘的な霧と新旧の文化が程よく交じり合うパーミュートの町は、オジロワシという独自の保護者を持っていて、オジロワシを見た人は、幸運に恵まれるとの言い伝えがあります。(オジロワシが多く生息しており簡単に見つけることができます)笑顔あふれる住民達は、彼らの町をとても愛しています、漁師達は、彼らの仕事についても気さくに語ってくれます。ここでは、何千年も使われている山道をハイキングする予定です。ここの海岸からは、ナガスクジラやザトウクジラ、ミンククジラ、シャチを見る事が出来るかもしれません。人口約16,000人のグリーンランドの首都ヌークを訪れます。町を散策するとヌークの礎を築いたノルウェーの宣教師ハンス・エゲデの銅像やハンス・エゲデ教会をご覧いただけます。国立博物館では、500年前のミイラを見る事ができます。このミイラは、1972年に二人の兄弟がライチョウ狩りに出かけた際、岩の露頭の下の墓から発見されたものです。 船中泊デービス海峡を横断します。デービス海峡は、セイウチやイッカクの夏の餌場にもなっています。これから訪れるバフィン島についてレクチャーも予定しています。屋外のデッキで海鳥の観察やラウンジでコーヒーを飲みながら流れゆく極北の風景をお楽しみください。 船中泊カナダ最大の島で、世界でも5番目に大きなバフィン島南東部の海岸を探索します。氷河湖の土地であったバフィン島の肥沃なツンドラの大地にはホッキョクヒナギク、ホッキョクヒナゲシ、ムラサキユキノシタそしてワタスゲなどが色鮮やかに咲きほこります。ここでは、ゾディアック・ボートで野生生物の探索やツンドラの大地をハイキング、漁村やイヌイットの集落を訪問し歴史と文化に触れます。 船中泊カンバーランド湾入り口にあるパングナータングのコミュニティは、イヌイット文化の中心地で織物など高度な伝統的イヌイットの芸術作品が見られるでしょう。国際的に有名な芸術と工芸品のウコールミュート・センターを訪れ、タペストリースタジオで工芸職人達が作業する様子を見学します。特に、複雑な織りのタペストリーやリトグラフが有名です。限定版のリトグラフをプリントショップで購入する事もできます。ここではカラフルなパントゥク(毛糸の帽子)を買い求めるのをお忘れなく。北極探検旅行の残りの期間中、とても役立ちますよ。小さな無人島のケカートンを訪れ、歴史的な捕鯨基地の遺跡を探索します1840年、スコットランドの捕鯨船の船長、ウィリアム・ペニーがこの島に定住しました。昔、この地での生活がどのようなものであったか想像してみてください。現在、この島は、カナダ国定史跡に認定されています。1800年代の後半にホッキョククジラの捕鯨が盛んだった頃、カンバーランド湾付近において最も重要な捕鯨基地でした。この捕鯨基地は、この湾のイヌイットの文化と経済に大きな影響を与えました。 船中泊 モニュメンタル島は、バフィン島の南岸沖の辺鄙な場所にある小さな無人島です。険しい地形の島には、多くの野生生物が生息しています。岩場の多い海岸線をゾディアック・クルージングしながら北極のアイドル、セイウチの群れやホッキョクグマを探索します。 船中泊3つの無人島を隔てる海峡をゾディアック・クルージングします。岩がちの海岸線でホッキョクグマが見られる可能性があります。 船中泊干満差で世界的に有名なイカルイトに入港します。エクスペディションズ・スタッフに別れを告げて、ゾディアック・ボートを利用して下船します。午前、チャーター機にてイカルイト空港からオタワに向かいます。午後、オタワ着後、クォーク社指定のホテルに送迎いたします。 オタワ泊ホテルにて朝食後、解散となります。●詳細日程第1日目レイキャヴィークに到着第3日目ホットンヴィーク(アイスランド)観光第4日目デンマーク海峡横断クルーズ第5~6日目東グリーンランド観光第7~10日目南グリーンランド観光第2日目レイキャヴィーク発B アークレイリ着/出港第11日目西グリーンランド観光第12日目デービス海峡横断クルーズ第13日目バフィン島(カナダ、ヌナブト準州)観光第14日目パングナータングとケカートン島観光第16日目ローワー・サヴェージ諸島観光第18日目オタワにて解散(帰国の途へ)第15日目モニュメンタル島観光第17日目 イカルイト入港/下船・発Bオタワ着26
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