コースエリア マルチ第5日目デイビス海峡クルーズ第1日目ケプラビーク国際空港到着後、お客様ご自身でレイキャビクのクォーク社提供ホテルまでお越しください。空港からレイキャビクまで約40分です。到着時間によっては、アイスランド首都の街の観光や散策するお時間ができると思います。レイキャビクの中心部には徒歩圏内で文化的な歴史的なスポットがいくつもあります。●詳細日程第6日目パングナータング :第4日目世界遺産イルリサット氷河第2日目第7日目マーシー岬 : 魅力的な歴史第3日目シシミウトとマニートソクグリーンランドとニューファンドランド探検クルーズ 14日間 No.14朝、ホテルにて朝食をお召し上がりください。団体送迎でレイキャビクの空港までお送りします。そして空路カンゲルルススアークへ。カンゲルルススアーク空港着後、桟橋へ移動し、客船にはゾディアックボートで乗船を予定しています。乗船後、これから始まる探検クルーズに向けてエクスペディションチームの紹介や安全説明会などを予定しています。グリーンランド西海岸のケカッタ自治体のシシミウトとマニートソク2つの集落を訪れます。マニートソックは「険しく不規則な地形」という意味を指し、周囲の自然はまさにその地名通りです。そびえる山々や清らかな川、果てしなく続く氷河そして深いフィヨルドの自然が広がっています。長さ75km、深さ1,200mになるエタニティフィヨルド沿いの探検はこの旅行のハイライトの一つになるほど素晴らしいです。シシミウトでは、歴史的な集落の探索をお楽しみいただけます。ここには18世紀の植民地時代の建物が残っており、そのうちのベテル教会は印象的な青と赤の木造の礼拝所があります。またグリーンランド文化のシンボルでもあるカヤックの伝統的なカヤック作りの実演なども体験できるでしょう。その起源は4,000年以上前にさかのぼり、狩猟や輸送などに使用していたイヌイットの伝統文化です。ほかにもシシミウト訪問中はオプショナルアクティビティのマウンテンバイクもお楽しみいただけます。グリーンランド語で氷山を意味するイルリサット。西グリーンランドを旅する際は必ず訪れたい場所です。2004年にユネスコ世界遺産として登録されたイルリサット氷河は、数えきれないほどの氷山を排出し、北半球で最も多くの氷山を生み出す氷河の1つヤコブスハン氷河(Sermeq Kujalleq)があります。ディスコ湾に浮かぶ巨大な氷山の光景をゾディアッククルーズで楽しむ機会があります。イルリサットに上陸すると町の訪問やそこから氷河までのハイキングや岩の海岸からは氷山が浮かぶ素晴らしい眺めをお楽しみいただけます。町中では、たくさんのそり犬に出会います。イルリサットではかつて住人よりもそり犬の数が上回っている時期もあったほどです。またここイルリサットは、ヨーロッパ人として初、犬ぞりで北西航路を横断した探検家クヌート・ラスムセンの出身地でもあります。時間が許せば、ラスムセンの記念博物館も訪れてみてください。終日航海の旅程では、専門家により雪氷学、歴史、野生生物、など旅行に関する魅力的なテーマのプレゼンテーションなどを実施し船内生活をお楽しみいただけます。イヌイット文化の本拠地カナダ北極圏の最初の探検は、カナダのヌナブト準州から始まります。イヌクティトゥット語で「新しい土地」を意味するヌナブトは、北極圏に広がる180万㎢を越える面積のカナダ・イヌイットの故郷です。カンバーランド海峡とパングナータングフィヨルドが合流する河口に位置するパングナータングの訪問では、イヌイットコミュニティの拠点があり、精巧に作られた伝統工芸、特に織物を見る機会があり、イヌイット文化を知ることのできる理想的な場所です。このコミュニティを訪れたな誰もが必需品としている有名な「Pang toque」を購入することもできます。歴史好きには、ヌナブト準州のカンバーランド海峡南端、孤立した入り江のマーシー岬の訪問は楽しみでしょう。この地は1585年、北極圏の地域を航海したイギリス探検家ジョン・デイビスによって名づけられました。それから数世紀が過ぎ、1950年代の冷戦中には、遠隔距離早期警戒線(DEW)として核攻撃を察知するためのレーダー基地の設置場所として選ばれました。西洋人の探検家が訪れるはるか昔からイヌイッアイスランドの首都、レイキャビク到着レイキャビク発カンゲルルススアーク着/乗船/出港52
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